漁師ティコとウォール・ストリートのアナリスト【物語】

From:HIRO

あなたは毎日、忙しくしていることは分かっています。

僕の話に5分だけ付き合ってもらえませんか?

あなたの目の前のうんざりするような仕事の無理、無駄、ムラを取り除くことに役立つ物語をお届けしたいと思います(僕もこの物語にはかなり考えさせられました)

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漁師ティコとウォール・ストリートのアナリスト

あるアメリカ人のビジネスマンが、コスタリカの小さな漁村の桟橋に係留してある一人の漁師を乗せた小さなボートを発見した。ボートの中には大きなカジキマグロが数本入っていた。

アメリカ人はコスタリカ人ティコのマグロの素晴らしさを褒めて、捕獲するのにどれだけ時問がかかったか尋ねた。

ティコは答えた。「ほんのちょっとした時間さ」 そこでアメリカ人は、なぜもっと時問をかけて、もっと多くのマグロを捕獲しないのか、と尋ねた。 自分の家族が当座食べるぶんで十分だ、とティコは答えた。

アメリカ人はさらに「では残った時間は、何をしているのかね」と訊いた。

ティコは「遅くまで寝ていて、ちょっと漁をし、それから子供と遊び、妻のマリアと一緒に昼寝をし、毎晩村をうろついてワインを飲み、友人とギターを弾いているのさ。且那、毎日することがいっぱいあって結構忙しいんだよ」と答えた。

アメリカ人はあざ笑って言った。

「私はウォール・ストリートのエグゼクティブだ。君の助けになれるよ。もっと長い時間漁をして、大きなボートを買い、ウエッブにも宣伝できるじゃないか。成長計画を立てれば、もっと資金が手に入って、新しいボートも数隻買うことができる。そのうち漁船の艦隊が持てるようになる。魚を中間業者に売るのではなく、直接加工業者に売ることができる。いずれ自分の加工工場を持つこともできる。商品を管理し、加工し、流通させることができる。この小さな漁村を離れて、コスタリカの首都サンホセに移り、やがてロサンゼルスやニューヨークにも行ける。漁獲から販売まで統合して、拡大した企業の仕事を第三者にアウトソーシングすることも可能だ」

漁師のティコは尋ねた。

「旦那、それにはどれくらい時間がかかるんですか」

「15年から20年くらいだな」

「で、それからどうなるんで」 アメリカ人は笑って言った。

「それが重要なんだ。時がきたら、上場して、企業の株を売る、君は金持ちになる、数百万ドル稼げるぞ。」

「なるほど、数百万ドルですか。で、それからどうするんで。」

「小さな漁村に引退して、遅くまで眠り、ちょっと漁をして、子供と遊び、妻と昼寝をし、毎晩村をうろついてワインを飲み、友人とギターが弾けるじゃないか。」

引用元:
ビジネス寓話50選 物語で読み解く、企業と仕事のこれから<ビジネス寓話50選 物語で読み解く、企業と仕事のこれから> 博報堂ブランドデザイン (著, 編集)出版社:KADOKAWA / アスキー・メディアワークス (2012/8/10)

 

この物語を読んでみて、あなたはどう感じましたか?

 

僕はこう感じました。

 

会社で仕事をしていると当たり前のように、前年よりも売り上げが「20%アップしました!」、「営業利益が10%アップしました!」なんてやっていますよね。

 

当然、売上がアップして、営業利益がアップすることはお給料アップにも貢献するのでいいことなんですが、数字だけで安心してはいけません。もうちょっと成長の中身を吟味するんです。具体的には売上や利益がアップした要因、原因をしっかりと分析することが必要です。

 

例えば、売上がアップしたのは、商品の値下げをした結果かもしれません。また、営業利益がアップしたのは、外注先に無理に安い仕事をやらせたからなのかもしれません。

 

こういった場合、短期的には成長できたかもしれませんが、中長期的には事業はダメージを受けてしまっている可能性があります。先ほどの例でいえば、値引き競争に巻き込まれ、外注先も離れていってしまうかもしれません。

 

企業の中で働いていると成長することは当たり前のように思ってしまいますが、成長すること自体には何の意味もありません。小さな子どもの成長は親や周囲の大人を喜ばせます。では、企業の成長は何を見て、喜べばいいんでしょうか?

 

それは成熟度です。それは、ウォールストリートのアナリストが語るような「成長のために、成長しよう」ではなく、「誰のどんな悩み、痛み、問題を解決するために、何を、どのような方法で、また競合や一般的な方法と比べてより良く提供するのか」という明確な意志や価値観に基づくものです。

 

それを自分たちは正しくできたのか、またはできなかったのか?

 

成長とは、あくまでも物事を正しく行った結果、もたらされるものです。

 

私たちの日々の業務が成長につながるのか、それともつながらないのか?

 

それは、電話の応対から重要な企画の立案・実行まで、どんな仕事においても「今、自分は物事を正しく行っているか?」という働くひとりひとりの自分自身への問いかけから、始まるものなのです。

 

ちょっとだけ立ち止まって、目の前の自分の仕事を見直してみてください。きっと、必要でない仕事、必要な仕事がもっと明確になり、結果として、あなたの仕事の無理、無駄、ムラを取り除かれていくと思います。

 

ぜひ、試してみてください。

 

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