セールスという仕事は尊い。まずは、自分自身に売り込もう!

ダン・ケネディは、最も重要なセールスとは、自分自身への売り込みだと言っています。

 

つまり、あなた自身が売ることについて悪いイメージを持っていたり、売る仕事に誇りを持っていなければ、うまくいくものもうまくいきません。

 

なぜなら、そのような態度はアクセルとブレーキを同時に踏んでいるのと同じようなものだからです。

 

アクセルは日々の売る努力です。あなたは真面目な人だと思うので毎日、売ることに一生懸命に努力していると思います。しかし、一方で、心のどこか売ることに罪悪感や遠慮を感じているかもしれません。これがブレーキです。

 

しかし、こうなってしまうのも無理はありません。なぜなら、私たちは子どもの頃から、近所で「セールスマンお断り」というような表札を見ていたりしているので、無意識的にセールスする人間は悪い人だというネガティブな印象を持ってしまっています。

 

でも、冷静になって、考えてみてください。

 

もし、この世の中から「売る」という仕事がなくなったらどうなるでしょうか?

 

たちまち、私たちが当たり前のように享受している経済活動がストップしてしまうでしょう。

 

ダン・ケネディはこう言います。

 

「我々は政治家が、弁護士が、教師が、その他ほとんどの職業の人間が休暇をとっても、間違いなく数ヶ月はやっていける。しかし、もし、セールスマンが一斉に休暇をとったとしたら、我々は1ヶ月も生き延びることができないに違いない。もし、今日、セールスマンがものを売ることをしなければ、来週はすべての人が食うに困ることになるはずだ。だから全ての人々が、毎日セールスマンに感謝の祈りを捧げるべきなのだ。それほどに誇るべき事柄なのである(ダン・S・ケネディの”屁理屈なし”実践ビジネスMBA 億万長者の不況に強いセールス戦略 ダイレクト出版)」

 

月並みな言葉ですが、まずはセールスという自分自身の仕事に誇りを持とう。

 

良い仕事は、誇りから生まれます。

 

誰かがあなたの仕事を否定しようとも、口汚く罵られようとも、あなたの仕事は素晴らしい仕事です。

 

「セールスとはこの世の中で最も素晴らしい仕事であり、誰にでもできる仕事ではない」

 

と自分自身に売り込みましょう。

 

そして、これは思い込みでもなんでもなく、紛れもない真実なのだから。

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