『ウェブ・セールスコピーの法則』は文章で富むための手引書です。

ウェブセールスコピーの法則
目次

 『ウェブ・セールスコピーの法則』の書評動画を公開しています。

『ウェブ・セールスコピーの法則』はあなたにとって、どのように役立つのか?

この13分29秒の書評動画でコンパクトに解説しています。↓↓↓

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)の書評動画を公開中です。単刀直入に『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』が「あなたにとって、どのように役立つのか?」ということに絞って解説しています。

ウェブセールスコピーの法則

今すぐに会社を辞めずに起業して、自分の上司よりも稼ぐ方法

会社を辞めずに、起業して稼ぐ方法

こんにちは。HIROです。今回は、

「今すぐに会社を辞めずに起業して、自分の上司よりも稼ぐ方法」

についてお話します。

そして、そのための手引書である『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)についても紹介していきます。

さて、単刀直入に言いますね。

あなたは、「売れるセールスレターが書けるセールスライターになる」という「キャリア(職業人生)の選択」は、この給料がなかなか上がらないご時世の中で「最も稼げる道」であることを知っていましたか?

このご時世、サラリーマンとして一生懸命に働いていても、なかなか自分の思うような給料は得られませんよね。

だからといって、思い切って起業するのもリスキーです。

「じゃあ、どうすればいいんだ!このまま黙って、死ぬまで働き続ければいいのか・・・」

僕がこの記事に込めた思いは、このような「サラリーマンとして働くことの葛藤」を解消することなんです。

「このまま働き続けても給料は上がらない・・・」

「でも、起業したところで成功する保証はない・・・」

実は、これは僕自身が抱えていた葛藤でした。

そこで、僕自身が様々な試行錯誤を重ねながら見つけた答えがこれです。

  • まず、副業からセールスライターを始めて、会社の給料以外に月々30万円以上を稼げるようになる。
  • それから、そこで得た知識とスキルを使って会社に貢献する。
  • 具体的には、自分の仕事の幅を広げて、確実に成果を出すことによって給料を増やす。

でした。

「ばかな、そんなことできるわけない!」

あなたはそう思うかもしれませんが事実、誰でもやればできるんです。

何も僕だけが特別にできたわけではありません。

ちょっとだけ、想像してみてください。

・医者よりも高い収入をわずかな労働時間で稼ぐ。しかも、クライアントに感謝をされながら。

・たった1通のセールスレターによって、売り上げが劇的に増加する。しかも、数年に渡って。

・自分の好きな仕事を引き受け、好きな時に仕事をする。しかも、楽しみながら。

こんな話をいきなりされても、あなたは信じることができないと思いますが「セールスライターとしてのキャリア」を選択することにより、これが現実のものとなります。

これから、あなたに「その秘密」をお話したいと思います。

そして、「その秘密」のすべてが書かれたウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)についてもお話していきます。

ウェブセールスコピーの法則

正直、この本を読み進めるのは簡単ではありません。中身がめちゃくちゃ濃いので、簡単には読み進められないでしょう。この本は万人向けの本ではありません。この本は、セールスライター(コピーライター)を真剣に目指す人の手引書のようなものです。

なぜ、セールスライターになることが、稼ぎに直結するのか?

なぜ、セールスライターになることが、稼ぎに直結するのか?

あなたは、世の中にはすでに、セールスライターとして成功するための知識・スキル、そしてたくさんの成功事例が確立されていることを知っていますか?

僕がやったことは単純に、その知識や情報に自らアクセスして、そこで得た知識と情報を自分の置かれた環境に合わせて実践しただけなんです。

セールスライターという職業は、日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカではすでに確立された職業なのです。アメリカでは、セールスライティングを学び、実践した普通の人がサラリーマン以上の年収を稼ぎ出しています。それに加えて、セールスライターという職業は、多くの人から感謝され、尊敬される職業となっているのです。

なぜ、そんなことになるのかというと、セールスライターは多くの個人事業主・中小企業の悩みの種である「3つの痛み」をいっきに解決できる知識とスキルを持つ職業だからです。

<3つの痛み>
1. 売上が上がらない
2. 資金が足りない
3. 人材が育たない

何のビジネスでもそうですが、稼げるようになるには、誰かの悩みや痛み、問題を解決できるようにならなければなりません。

一時的な儲け話に乗っかるのであれば、これは必要ないのかもしれません。でも、継続的なビジネスを行うのであれば「誰かの問題を解決できる自分になること」は絶対に不可欠なことなのです。

この記事を読み終えるころには、あなたは、

  • なぜ、一生懸命に働いても収入は増えないのか?
  • セールスライターとは何か?
  • なぜ、セールスライターとしてのキャリアを選択する必要があるのか?
  • セールスライターはどうやって稼いでいるのか?
  • セールスライターとして稼ぎ続けるためには具体的に、どのようなスキルを身に着ける必要があるのか?

について理解することができるようになっていることでしょう。

なぜ、一生懸命に働いても給料が増えないのか!?

不都合な真実。投資も起業もしなければ、あなたはお金持ちになれません

ごめんなさい。

最初から残酷なことを言うようですが、あなたがどんなに優秀で一生懸命に努力していたとしても、会社というシステムの中で働いているだけではこの先、あなたの給料は大きく増える見込みは薄いです。

これは、あなたのせいではなく、会社というシステムそのものに限界があるのです。

あなたはこのことに気がついているでしょうか?

それは一体、なぜなのか?

仕事の海外流出

その理由は偉い学者の先生たちに聞くまでもなく、私たちの「仕事そのもの」が減ってきているからです。

仕事が減っている最大の原因は不景気なのではなく、日本市場が構造的に成熟しきってしまっているからです。

もし、仕事が減っている原因が不景気なのであれば、景気回復を辛抱強く待てば、まだ将来にも希望が持てますが、仕事自体がなくなっているのでは話が別です。

日本経済が右肩上がりの時とは違い、今は少子高齢化の影響で日本の国内市場はどんどん縮小してきてしまっています。その上、グローバル化とIT化の流れの影響で、日本国内の仕事は人件費の安い外国にどんどん流れていっています。

この前、ある大手企業のお客さんと話をしていたらなんと、日本国内のある工場が突如、閉鎖されてしまったということを聞きました。

あまりに突然のことだったので理由を聞くと、日本の人件費は高いので今のうちから、人がやっていた作業をすべてロボットとコンピューターに置き換えて、経営の効率化を行わないと会社が倒産してしまうという経営判断があったということでした。

「工場で働いていた人はどうなったのか?」と聞くと、転籍や転勤をさせて雇用を守るということでしたが、場合によってはリストラになってもおかしくない話です。

このような影響から、あなたがどんなに働き者だとしても、あなたよりも10分の1のコストで働いてくれる人がいれば、仕事がそちらに行ってしまうのは当然の流れです。

それから、あなたがどんなに長時間働けるとしても、機械やコンピューターでもできる仕事であれば、あなたの仕事がそれらに置き換わることも自然の流れです。

この流れは、ちょっとやそっとがんばったからといって覆されるものではありません。

なぜなら、この流れは「一時的な景気の良し悪しの問題」ではなく「構造的な問題」だからです。

つまり今は、サラリーマンとして稼ぎ続けることが最も難しい時代なのです。

また、万が一、厳しい環境の中でもがんばって業績を上げ続け、社内政治にも気を配り、なんとか出世することができたとしても、その地位は決して安泰ではありません。

なぜなら、あなたには、次々と現れるたくさんの社内外のライバル達との終わりのない競争が待っているからです。出世の先には、果てしない消耗戦が待っているのです。

あなたの給料は、どのようにして決まるのか?

あなたの給料は、どのようにして決まるのか?

それから、あなたの給料は単純に、あなたの業績だけでは決まりません。

経営者が給料を決める時はまず、会社全体の業績を考えます。その次に事業ごとの業績を考え、今後に見込める売上・利益から原価、販売費及び一般管理費、その他経費をすべて差し引きます。そして、最終的には組織や他の社員とのバランスを考えながらあなたの給料とポジションを決定します。

あなたは不公平に思うかもしれませんが、

「Aさんは業績も上げて、能力もあるが、Bさんの方が使いやすいので、Aさんの昇給・昇格は見送ろう」

みたいなことは、会社の中では普通に起こることなのです。

これが会社であり社会の現実の姿です。すべては生身の人間が行っていることなので、本当に公平で客観的な人事というものは存在しません。

「正義は勝つ!」

みたいなことは、映画やドラマの中にしかありません。

現実は不条理であり、不条理こそ現実なのです。

だからといって、このシステムが悪いわけではありません。

なぜなら、会社はこのようにして、中長期的に会社を倒産させないように絶妙なバランスを保っているからです。

会社が倒産してしまえば、あなたの給料もたちまちゼロになってしまいますから、会社のシステムが悪いと文句を言っても何も始まりません。

このように、あなたが今後、サラリーマンとして働き続けるためには、このような不都合かつ理不尽な現実も分かった上で、賢く働く必要があるのです。

起業も投資もしなければお金持ちになれない

起業も投資もしなければお金持ちになれない

あなたには、正直に伝えておきたいと思います。

一生懸命に働くことは尊いことです。働くことは美徳です。僕も働くことは大好きです。

でも、ただ一生懸命に働いているだけでは決して、あなたはお金持ちにはなれないのです。

なぜなら、今、あなたはサラリーマンとして働いているのなら、あなたは自分のビジネスのためではなく、他の誰かのビジネスのために働いているからです。

一般的な会社の社長を考えてみてください。

彼はお金持ちです。彼自身ももちろん、一生懸命になって働いています。しかし、普通のサラリーマンと社長には決定的な「違い」があります。

その「違い」とは、自分のために働いてくれるシステムを持っているかいないかです。

社長は会社・従業員という彼をお金持ちにするためのシステムを持っています。たくさんの人間が彼をお金持ちにするために働いているのです。

つまり、社長は社長でもあると同時に、従業員でもある彼をお金持ちにするための応援団をつくっているのです。

サラリーマンには当然、そんなものはありません。

では、あなたはこの先、そんなシステムの中で、他人を富ませるために、働き続けたいと思いますか?

  • 毎日、満員電車に揺られて通勤・・・。
  • 平日の残業、土日の出勤も当たり前・・・。
  • 無能な上司や部下の顔色をうかがいながら仕事をする毎日・・・。
  • 口が上手く、声がでかく、利益誘導が上手い人が目立って出世していく・・・。
  • 真面目に仕事をしている人は、小利口な人に使われて損をする・・・。
  • 毎月の給料だけでは、家族を養っていくのにギリギリだ・・・。
  • いつしか志を忘れ、社内政治に明け暮れるようになる・・・。

そんな不安や不満を感じ、自分自身をすり減らしながら、この先も変わらずに、他人を富ませるために、働き続けたいと思いますか?

僕は間違いなく「No!」でした。

僕は会社の中で働くサラリーマンというシステムの限界も分かっていましたが、僕自身には明確な収入目標がありました。

だから、必死で現状を打開する道を見つけるための方法を探し続けて、その結果、たどり着いた道が今のセールスライターという道だったんです。

僕は「会社に勤めながらもセールスライターになる」というキャリアを選択しました。つまり、他人のビジネスのために働くだけでなく、自分のビジネスのためにも働くことに決めたのです。

その結果、会社の給料以外に毎月30万円以上の収入を確保することができ、今では会社にも貢献しながら自由なスタイルで仕事ができるようになりました。

僕がセールスライターになって一番良かったことは収入以上に、上司や会社の意向に対する恐れがなくなったことでした。

組織で働いているとどうしても自分自身の身の安全を優先して、全体の意見に流されてしまうことがあります。

そうなってしまうと、本当は会社のためになるような思い切ったアイディアを持っていたとしても、それを実行することに躊躇してしまうようになってしまいます。そして、その状態が続いてしまうと、いつしか成果を上げるために仕事をするのではなく、給料をもらうためだけに会社に来るようになってしまいます。

僕が最も恐れたのは、そんな自分になってしまうことでした。

僕はこのようになっていく人をたくさん見てきました。というか今の時代、全体の意見に流されずに自分自身の仕事や意見を全うできるほど、強い人は数少ないと思いますが、僕はそんなふうに働くことは絶対に嫌でした。

ところで、このような組織特有のメカニズムが働いた結果として、上司や会社の顔色をうかがい、給料をもらうためだけに会社に来るような人が増えたら一体、何が起こるでしょうか?

それは、プロジェクトの失敗です。

以前、NHKで放送していた「プロジェクトX」ではないですが、会社は数々のプロジェクトで成り立っています。ひとり一人の社員が思い切った提案や行動ができなくなってしまえば当然、数々のプロジェクトは失敗に終わってしまいます。

僕はこれまでにセールスライター、産業カウンセラー、そして1人のビジネスパーソンとして、このような現場を数多く見てきました。そして、その度に、

「社員ひとり一人はとても優秀なのに、彼らの意欲や能力を活かす術がないために現場が混乱してしまっている・・・」

と感じてきました。

そこで、僕はセールスライターとしての腕を磨き続けること。そして、セールスライターとして「数々の個人や会社のプロジェクトを成功させるための支援」を行い続けることを決意しました。
この現状は綺麗ごとを言っているだけでは決して変わりません。変えるためには「強いエネルギー」と「具体的な方法論」が必要なのです。

僕はあなたに、どんな変化や揺さぶりにも崩れない知識とスキル、そして、自ら生み出すことができる「稼ぎ」を武器として本業、副業を問わず数々のプロジェクトの成功請負人になって欲しいと願っています。そして、誰よりも僕自身がそうなりたいと思っています。

そうなるためには「セールスライターとしてのキャリアを選択すること」が不可欠であり、それこそが最短・最速の道なのです。

でも、すぐに会社を辞めてはいけない!

すぐに会社を辞めてはいけない!

でも、たとえ今のサラリーマンとしての働き方に不安や不満があったとしても、すぐに会社を辞めてはいけません。

なぜなら、サラリーマンとしての働き方に不安や不満があり、会社を飛び出したとしても現実はそれほど甘いものではないからです。

現状に不満があったとしても、決して、すぐに会社を辞めてはいけません。

では、どうすればいいのでしょうか?

労働者として働きながら、経営者的価値観を持つトレーニングを行うのです。つまり、会社を自分自身が経験を積む場として徹底的に利用するのです。

具体的には本業、そしてセールスライターとしての副業に真剣に取り組むのです。

そして、本業での経験を副業に活かし、逆に副業での経験を本業に活かして、本業と副業との間で相乗効果を生み出すことを目的に仕事をするのです。

何も準備をしないまま、すぐに起業をするのはとても危険です。

起業して成功するために、絶対にやってはならない「致命的な3つの間違い」

起業して成功するために、絶対にやってはならない「致命的な3つの間違い」

1つ目の間違いは、「お客さんを集める方法を知らずに起業すること」です。

たとえば、あなたがどんなに腕の立つセールスライターだったとしても、お客さんを一人も連れてくることができなければ、ビジネスは成り立ちませんよね(そもそも、セールスライターの最大の強みはお客さんを集めてくることなので、この時点で矛盾していますね・・・)

2つ目の間違いは、「どんなお客さんを集めるかを決めずに起業すること」です。

個人を相手にするのと企業を相手にするのでは、明らかに違います。たとえば、企業にとって10万円は安いと感じますが、個人にとって10万円を払うことは、とても高いと感じます。

このような場合、どちらがセールスライターを雇いやすいでしょうか?

答えは明白ですよね。個人よりも企業の方がセールスライターにお金を払いやすいのです。

だから、まずは、あなたがターゲットにすべきは中小企業なのです。大企業はある程度の実績が必要ですので、中小企業で十分な実績を積んでから、具体的なターゲットにしていきましょう。

3つ目の間違いは、「お客さんがいないのに、会社を辞めてしまうこと」です。

なぜなら、今の会社で評価されるためのスキルと起業後に成功するために必要なスキルとは、全くの別物だからです。会社員と起業家では、要求されるマインドとスキルは全くの別次元のものなのです。

でも、安心してください。起業して成功することは実は、それほど難しいことではありません。

成功するためには、事前に知っておかなくてはならないことがあるだけなのです。

それこそが、お客さんを集めるための知識・スキル、つまり、セールスライティングの知識・スキルなのです。

あなたも副業から始めて、高い収入を得ながらも、多くの人に感謝されるセールスライターを目指してみませんか?

リスクなく副業から始めて、セールスライターとしての力量を身に着けたあなたは、サラリーマンとしても、起業家としても、どこでもやっていけるようになるでしょう。

そして、いつ会社を辞めても、いつでも好きな時に、好きな場所で、好きなだけ稼げる人生を手に入れてください。

これが、僕が言う「今すぐに会社を辞めずに起業して、自分の上司よりも稼ぐ方法」なのです。

そして、そのための具体的な方法が書かれた手引書が冒頭で紹介した『ウェブセールスコピーの法則』なのです。

この本は日本の書店では売っていないプロ向けの書籍です。もし、この本の内容をチェックするのであれば、まずはこのビデオを見てみてください。
↓↓↓
[Video]会社に絶望したある男の話

巷の本や雑誌にはとても書けないような現実が書いてあります。かなり刺激な内容なので、見るためには少し心の準備をした方がいいかもしれません。いつ閉鎖されるか分からないそうなので、早めにチェックしてくださいね。

セールスライターになることは「キャリア(職業人選)」の選択です。

コピーライターとは職業です。

ただ、最初にお断りさせていただきますが、これから僕がお話することは、すべての人には向かないと思います。

僕の話の中には「うまい儲け話」はありません。

なぜなら、セールスライターという職業は、稼げることは事実ですが、決して一時的な「うまい儲け話」ではないからです。

これから僕があなたにお話することは「ビジネス」と「キャリア」の話です。

「金儲け」はギャンブルと同じように、一時的なものです。稼げたとしても、あなたには何も残りません。

一方で「ビジネス」と「キャリア」は、継続的なものです。稼ぎながら、その経験はあなたの中に確実に蓄積していくのです。

もし、あなたが巷でよく見るこのようなものキャッチフレーズのようなものを求めているのなら、残念ながら、それはこの話の中にはありません。

・楽をして不労所得を稼ぐ3つの方法・・・。

・1日10分の作業で毎月10万円以上を稼ぐ方法・・・。

・今まで稼げなかったのはあなたのせいではありません。あなたは騙されていたのです・・・。

はっきり言いますが、これらは幻想です。妄想かもしれません。

このようなものをたくさん買ったとしても当然、稼げるようにはなりません。稼げるようになる人というのは、これらの情報の良い部分も悪い部分も冷静に見極めながら、自分の戦略に合わせて使っていける人だけです。

つまり、自分自身の頭で考え、行動することができないと継続的に稼ぐことは不可能なのです。それが現実です。

当然、楽して稼げるほど、ビジネスは甘いものではありません。それは、本業でも副業でも同じです。

なぜなら、仕事の本質は「誰かの役に立つこと」だからです。

自分のことばかり考えていたり、夢物語のようなことばかり言っているだけでは決して、誰かの役に立つような力は身に付きません。

要するに、ビジネスの本質は究極的には相手の問題、痛み、悩み、願望を解決することにあるのです。

あなたがどんなに良い人でもあなたに、目の前の相手の問題、痛み、悩み、願望を解決できるだけの能力がなければビジネスは成立しません。相手はあなたから買わないでしょうし、買ったとしても買い続けることはありません。

医者が自らの能力を高めるために絶え間ない努力するように、セールスライターにも当然、自らの能力を高めるための絶え間ない自己研鑽が必要です。

「相手の役に立ちたい」という思いは尊いものです。ビジネスの原点はここにあります。しかし、本当に相手の役に立てるかどうかは、その思いを持ち続けながら、どれだけ自分自身を「戦う自分」、「頼りになる強い自分」に成長させていけるかにかかっているのです。

医者は患者の命を救います。同じように、セールスライターは、売上の低迷に悩む人や会社を救うのです。

「うまい儲け話」を次から次へと探すような考え方では到底、こんなことはできません。

医者と同じように、セールスライターにも確固たる職業倫理とプロ意識が必要です。

セールスライターになるということは、医者になることと同じで「キャリア(職業人生)」の選択の問題なのです。

もし、あなたが一時的な儲け話ではなく継続的に稼ぐことのできる「セールスライターとしてのキャリアの選択」に興味があるのならぜひ、この先を読み進めてください。

きっと、あなたの役に立つはずです。

 セールスライティングとは何か?

 「コピーライティング・スキル」とは何か?

僕の現在の仕事はセールスライターです。

といっても、自分で言っているだけですので、僕を知っている人から見れば、僕はいくつもの事業を立ち上げている1人の社内事業家のように見えていると思います。

でも、なぜ、僕が僕自身の肩書をセールスライターとしているかというと、

「売れるセールスレターを量産できるスキル」

こそ利益の源泉だからです。

つまり、セールスライティング・スキルこそがビジネスを立ち上げ、それを回していくことの「原動力」だからです。

セールスライティングとは、簡単に言えば「商品・サービスを売るための文章法のこと」です。そして、セールスライターとは、「売るための文章を書く人のこと」です。

これは僕の正直な実感ですが、もし仮に、僕に「セールスライティング・スキル」が全くなければ、ビジネスを立ち上げることも、立ち上げたビジネスを大きくすることもできなかったと思います。

なぜなら、ヒト・モノ・カネがほとんどない事業の立ち上げ当初は、どんなに頑張ってもできることは限られているからです。

マーケティング(需要をつくり出す活動)もしなければならない、営業もしなければならない、商品をつくらなければならない、会計もしなければならない、システムもつくらなければならない、外注も管理しなければならない・・・、時間がいくらあっても足りません!

また、セールスライターを副業から始めたとしても本業の仕事をしながら、それを行うことは並大抵のことではできません。

しかしながら、セールスライティング・スキルを身につければ、その問題をいっきに解決することができてしまうのです。

それは一体、なぜか?

なぜかというと、「セールスライティングの本質」とは「Salesmanship in printing(紙もしくはウェブサイト上に書かれた営業パーソン)」だからです。

あなたはセールスライティング・スキルを身に着けることによって、売れるセールスレター(成約率が高いセールスレター)が書けるようになります。

そして、売れるセールスレター(成約率が高いセールスレター)は24時間365日、あなたの代わりとなって働き続けてくれるのです。つまり、集客、営業を勝手にやってくれるのです。

その結果、あなたは自分の時間をさらに生産的な活動、たとえば、良い商品を開発したり、自分の能力をレベルアップするために勉強したり、さらに強固なビジネスシステムをつくることに使うことができるようになるのです。

しかも、費用はウェブサーバー代の月々¥500~¥1,000ぐらいで、簡単にできてしまいます。

無料ブログを使えば無料でそれが実現できてしまいます(アメブロなどの無料ブログは閉鎖やコンテンツ制限等のリスクがあるので僕はあまりお勧めしませんが、最初のトレーニングとして利用するには良いと思います)

つまり、セールスライティング・スキルを身に着けることによって、本業であれ副業であれ、あなたはビジネスに何倍にもレバレッジ(てこ)をかけることができるのです。

しかも、売れるセールスレターの数だけ、あなたは「時間」と「労力」と「お金」をかけずに稼ぎ続けることができるようになるのです。

僕はセールスライティングに出会い、セールスライティングの可能性を信じて、そして一定期間、ひたすら実践した結果として、この「セールスライティングの威力と可能性」に気づくことができました。

あらゆる人、ビジネスを動かしているものは「言葉」です。

あらゆるビジネスを動かしているものは「言葉」です

たぶん、僕が今、あなたに対してどんなに「セールスライティングの可能性」について熱心にお話したところで、あなたは、

「ふーん、そうなんだ~」

としか思えないと思います。

だって、僕も最初はそうでしたから。こればかりは実際に自分自身でやってみないと実感できないと思います。

それでも、これだけは確信を持って言えます。

ビジネスにおいて最も重要なスキルは、売れるセールスレターを書くためのセールスライティング・スキルです。

なぜなら、あらゆるビジネスを動かしているものは「言葉」だからです。

そもそも、言葉には巨大なエネルギーが存在します。

たくさんの人を励まし、勇気を与えることもできますし、意中の相手に自分の想いを伝えて、恋愛が育まれることもあります。逆に、たった一言の文章で、人を深く傷つけてしまったりすることもあります。

言葉には魔力があるのです。

そして、その「言葉」を自由に使いこなすスキルこそが、セールスライティング・スキルなのです。それほど強力なスキルなので、決して悪用はしないでください。

それから、しつこいようですがセールスライティングは決して、一時的な「儲け話」なんかではありません。

たとえば、医者が主体的に「経験」を積んで、自分の医者としてのスキルを高めていくことと同じように、セールスライターも「経験」を積んで、自分の腕を高めていくことのできる職業(キャリア)です。

それから、セールスライティング・スキルは決して、人を操る術ではありません。

よく巷で、

セールスライティングを使って、思い通りに人を動かす方法」

みたいなキャッチコピーがありますが、こんなものはセールスライティングではありません。

誤解を恐れずに言えば、セールスライティングの仮面をかぶった「ただの詐欺」です。

本物のセールスライティング・スキルとは、読み手の現状や気持ちをしっかりと理解し、その読み手の抱える「問題」や「痛み」を解決するためにピッタリの商品・サービスを提案するスキルです。そして、その商品・サービスの価値を正しく伝えて、確実に相手に届けるためのスキルのことなのです。

セールライティング・スキルを身につければ、あなたはウェブサイトやメールマガジンなどを使って、人々を惹きつけ、行動させ、大量の資料請求(見込み客)を集めたり、直接販売したりすることができるようになります。

だから、稼ぐことができるのです。何も不思議なことはありません。当然の結果なのです。

なぜ、セールスライターの収入は高いのか?

なぜ、「セールス・コピーライター=セールスライター」の収入は高いのか?

さて、セールスライターと聞いて、あなたは何を思う浮かべるでしょうか?

テレビのCMや電車の中吊り広告のようなものを書く人でしょうか?

実は今、世間に出回っている多くの広告は、そのほとんどが企業や商品のブランドを印象づけるための文章(コピー)です。

しかし、セールスライターが使うセールスライティング・スキルは違います。一般的に、セールスライターが使う文章や言葉のことをセールス・コピーといいます。

プロのセールスライターが書くセールスコピーは大量の人を惹きつけ、行動させるための文章術、つまり、直接の売り上げに直結する文章術です。

つまり、セールスライターの仕事とは、今すぐに「購買」という行動を起こすために、セールスライティング・スキルを使って、売れるセールスレターを書くことなのです。

他人を泣かせるストーリーを書くことができれば良いライターです。他人を笑わせることができれば優れたライターです。しかし、読んだ人が納得し、行動を起こすものを書くことができなければ、高い報酬を請求出来るライターになることはできません。

つまり、セールスライターの「セールス」の部分がとても重要なのです。

セールスライターは売れるセールスレターを書くことができます。

つまり、ビジネスにとっての生命線である売り上げと利益に直接貢献できるからこそ、本物のセールスライティング・スキルを身に着けたセールスライターは、

・高い収入が得られる。

・クライアントから感謝される。

・安定的な収入が得られる。

・不労所得(資産収入)が得られる。

・時間や場所に縛られずに自由に仕事ができる。

つまり、世の中がどんなに変わろうと、安定的に稼ぎ続けることができるのです。

セールスライターとは一つの職業分野であり、あなたの

「キャリア(職業人生)そのもの」

と言っても決して、過言ではありません。

そして、冒頭に紹介した

ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)

は、プロのセールスライターとしてのキャリアを歩むための具体的な手引書となるものなのです。

ウェブ・セールスコピーの法則[マリア・ヴェローソ 著 寺本隆裕 監訳]

僕は「ウェブ・セールスコピーの法則」が届いてから、丸2日間かけて読みました。本の帯にあるように「一生、お金に困らない!独立・開業の最強スキル」についての具体的なアドバイスが満載で、実践的な内容です。

この本は特に、

・今、会社員として働いているけど、本当にこのままでいいのか・・・。

・一生懸命に働いているのに、全く給料が増えない・・・。

・色々な資格を取ったけど、全く収入アップにつながらない・・・。

・会社を辞めたとしても、いつでも稼げるスキルを身に着けたい・・・。

と思っている人には、ピッタリの本だと思います。

なぜなら、この本には、これらの問題を解決するための具体的な方法が書かれているからです。

この本はあなたが、いつでも好きな時に、自分の望み通りの収入を得るためのスキルを身に着け、それを具体的に実践するための「強力なガイド」になります。

しかも、副業から始めて、あなたの思い通りの収入を得る方法についての具体的なガイドです。誰でもリスクなく始めることができます。

想像してみてください。

会社に頼らずとも、いつでも好きな時に、好きな場所で働いて、医者よりも高い収入を得ることを・・・。

あなたは、そんなことは、夢物語だと思いますか?

いいえ。違います。

セールスライティング・スキルを身につければ、現実的に可能なことです。

セールスライターは時代が変わっても常に、求められる職業です。

セールスライターは時代が変わっても常に、求められるスキルであり職業です

セールスライターはいつの時代でも常に、求められる職業です。

しかも、ウェブサイト上に「売れるセールスレター」を書くスキルである、ウェブ・セールスライターとしてのスキルを身に着けた人材が今、最も求められていることをあなたは知っていますか?

実は、職業としてのセールスライターはアメリカではすでに、社会的な地位が確立されており、彼らは高い収入と自由な時間を得て、しかも多くの人々に感謝されています。しかし、今の日本ではこのウェブ・セールスライターが圧倒的に不足しているのです。

これはあなたにとってチャンスです。

なぜなら、セールスライターは、多くの起業家や事業家の悩みの種である

・売上が上がらない・・・。

・資金繰りがきつい・・・。

・人が育たない・・・。

という問題をいっきに解決することのできる知識とスキルが身に着けられる職業だからです。

全ての成功は「たった1通のセールスレター」から始まるのです。

お金も設備も人脈も必要ありません。

4.4%

あなたは、この数字が何を意味しているか、分かりますか?

国税庁の調査によれば、60%のビジネスは1年以内に倒産し・・・さらに5年以内には80%のビジネスが倒産し・・・そして、5年後に年商1億円以上で黒字になっている確率はなんと・・・たったの4,4%しかないのです。

100社起業すれば、1年以内に40社になり、さらに5年以内に20社になり、そして、5年後に年商1億円以上で黒字になっている確率はたったの4社しかないのです。

ほとんどの会社は、売り上げと利益不足が原因で倒産してしまうのです。

そこで、セールスライターの出番です。

実は、セールスコピーの知識・スキルを身に着けたセールスライターは、これらの企業の救世主となれる職業なのです。

先ほど述べたように、アメリカではすでに、売れるセールスコピーを書くことができるセールスライターという職業は、多くの収入を得られるだけでなく、多くの人から尊敬が得られる職業として確立しています。

他方、この日本では、セールスライターという職業は、まだまだ知られていないのが現状なのです。

セールスライターの働き方とは?

セールスライターの働き方

セールスレターを書くのに時間と場所は関係ありません。成果を上げることができるセールスレターを約束した納期までに書き上げることができれば、あなたは好きな時に好きな時間だけ働くことができるのです。

あなたを監視するボスもいません。

もちろん、お金は重要ですし、生きていくためには不可欠なものです。しかし、多くのセールスライターがこの仕事を好きな一番の理由は、セールスライターとしての働き方自体があなたに時間と働く場所の自由をもたらしてくれるからです。

プロのセールスライターは自分のスケジュールを全く自由にコントロールすることができます。決められた時間に出社したり、毎日代わり映えのしない仕事に縛られることはなくなります。いつ、どれだけ仕事をするのかは自分自身で決めるのです。もちろん、会社に務めながらセールスライターを行っている場合は会社の就業規則に従う必要があります。

しかし、実質的には、必ずしも決められた時間に会社にいる必要はないのです。朝早くから仕事を始めたいのであれば午前7時から仕事を始めて、昼過ぎには切り上げることができます。夜型の人であれば、夜に集中して仕事を行い、昼間は自分の好きなことをし、自由に過ごすことができるようになるのです。

セールスライターとして収入を得る方法

セールスライターとして収入を得る方法

それでは、セールスライターとしての「4つの働き方」を紹介します。あなたの理想のスタイルに合った選択肢の一つとして、参考にしてみてください。

1. 現在の収入を補うために、自分の空き時間にセールスライティングを行う方法

自分の空き時間を利用してセールスレターを書くことで現在の収入を増やし、その後、希望しだいで独立してフリーのセールスライターとして活躍する方法です。

■フルタイムの正社員として働いている田中さんの場合:

田中さんはフルタイムの正社員として働いています。そこそこの給料を得ていますが、休暇を充実させることや家族の貯蓄計画のためにもう少し稼ぎたいと思っています。

そのために自己投資して3か月間、セールスライティングの基礎知識を習得しました。そして、今では年間150万円を稼ぐまでになりました。彼は将来的には独立して、フリーランスのセールスライターになろうと考えています。

2. フルタイムでセールスライティングを行う方法

フリーのセールスライターとして最初から独立して働き始める方法です。そうすることで、経済的に満たされ、一握りの人のみが享受している、自由で時間に縛られないライフスタイルをおくることができます。

■フリーのセールスライターとして働く鈴木さんの場合:

鈴木さんは当初、インターネット起業家として独立して、主にアフィリエイトで生計を立てていました。フリーのセールスライターに転向し、アフィリエイトと併せてセールスレターを書く仕事を始めて、年間1800万円の収入を得ています。

3. 現在の職業において、自らのキャリアを高める方法

あなたが今、どんな仕事をしているかによりますが、セールスライティングのスキルを使うことによって、現在の雇用主に対して、さらなる価値を提供することができます。そうすれば、あなたはあなた自身を際立った存在として雇用主に認識させることができます。

■営業職として働く西條さんの場合:

西條さんは中堅の製造メーカーで働く営業マンです。彼は学んだセールスライティングのスキルを使うことにより、会社の商品のパンフレットやチラシ、ウェブサイトのコピーを書き上げ、会社の売り上げ向上に貢献しました。

次第に、彼は会社の全商品のセールスライティングを任されるまでになり、これまで営業部門しかなかった会社に初めてマーケティング部門をつくり、その部門の責任者となって昇進・昇格を果たしました。

4.副業において成果を上げる方法

あなたが何かの副業を持っている場合、あなたの持つセールスライティングの知識と技術が、その売上や収益性を高めることに役立ちます。

■2人の子どもを育てるシングルマザーの佐々木さんの場合:

彼女は2人の小さな子どもを育てながら、空き時間を使ってアフィリエイトで稼いでいます。月々3万~5万円の稼ぎだったのがセールスライティングを学び、実践することで月々15万円~20万円まで稼ぐことができるようになりました。

セールスライターの仕事の中身とは?

セールスライターの需要は尽きることはありません。なぜなら、「人の興味を引き、説得力があり、人を動かすような文章を書くスキル」はインターネットをはじめ、どんな媒体においても幅広く活用できるからです。

これがすべてではありませんが、以下にセールスライターが引き受けることが可能な業務の例を紹介します。

 仕事 時間
ウェブサイト作成及び運用コンサルティング 単にデザインがきれいなウェブサイトではなく、実際に売上を上げることができるウェブサイトを作る仕事です。これからはセールスレターを書くだけでなく、ウェブサイト作成もできるセールスライターに対する需要が高まってきます。
メルマガを使ったマーケティングのコンサルティング メルマガを使ったマーケティングはダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)を実践する上で、必要不可欠な要素です。なぜなら、ウェブサイトは見込み客やクライアントに訪問してもらわなければなりませんが、メルマガは見込み客やクライアントのパソコンやスマホに伝えたい情報を直接届けることができるからです。僕もいろいろなメルマガスタンドを使ってきました。その結果、分かったことですが無料のメルマガスタンドは機能が制限されていたり、広告が挿入されたりと何かと使い勝手が悪いので、必ず有料のメルマガスタンドを利用するようにしましょう。有料のメルマガスタンドは\3,000/月~ほどの費用がかかりますが、それでもメルマガは見込み客やクライアントと直接連絡を取ることができる「ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の中核となる重要なシステム」ですので、まずは自ら実践してみましょう。そして、その次にその実践経験を生かして、クライアントを指導していくようにしましょう。
検索エンジン最適化(SEO)のコンサルティング GoogleやYahoo!の検索エンジンに、販売に直結する需要のあるキーワード(例:ダイエット、婚活等)を入力したとき、企業のウェブサイトを検索上位に表示させることができればウェブサイトへのアクセス数が増えて、売上が上がる確率が高まります。したがって、自社のウェブサイトを検索結果で上位表示できるようにしてくれる力のあるセールスライターに対しては、企業は高い報酬を支払います。
ランディングページのセールスレターの作成 クライアントの見込み客が最初に見るページ、つまりランディングページは見込み客が情報を得る、または買い物する上で非常に重要なページになります。ランディングページの質が売上に直結します。したがって、ランディングページ作成の専門知識を持つセールスライターに対する需要はまだまだ伸びていきます。
PR記事の作成 報酬をもらってニュース形式の記事を書く仕事です。この仕事を行うには、クライアントの商品・サービに関連する知識が必要になります。
バナー広告の作成 バナー広告とは、見込み客がクリックボタンを押して、クライアントのウェブサイトに向かうようにするための広告です。文字数の少ない広告ですが、クリックしてもらう必要がありますので、優れたコピーライティング力が求められます。また、多少のデザインセンスとそれをカタチにする知識と技術が必要です。
プレスリリースの作成 プレスリリースとは、マスコミや社会に対して打つ無料広告になります。新しさや好奇心、役立ち度合いなどを総合した話題性が求められます。それと合わせて、説得力が求められることは言うまでもありません。
リサーチの代行 優れたセールスレターを書くには優れたライティング力だけでなく、事前の地道なリサーチが不可欠です。同業のセールスライターやクライアントのリサーチを手伝うことによって、報酬を得ることができます。
ウェビナーの作成 ウェビナーとは、ウェブ上で行う動画と音声によるプレゼンテーションのことです。文字だけでなく動画と音声を使うことにより、より説得力のあるプレゼンテーションを行うことが可能となります。近年、ウェビナーを活用したマーケティングを行う企業が増えてきていますのでセールスライターにとっては、これからさらに増えていく仕事になります。
ソーシャルメディアの活用方法のコンサルティング Facebook、Twitter、mixiなどのソーシャルメディアを使ったマーケティングのコンサルティングを行う仕事です。ソーシャルメディアは単独ではなく、ウェブサイトやウェブサイトのランディングページ、セールスレターなどと組み合わせて使うとより効果を発揮するメディアです。
ブログ作成代行サービス 忙しくて自分のブログを書く時間のない企業、個人事業主、専門家、著名人などはセールスライターを雇い、彼らの代筆者としてブログの記事を書かせています。この仕事においてセールスライターに求められることは、クライアントとクライアントの提供する商品・サービスを深く理解することにあります。
履歴書、職務経歴書、自己PR文の作成方法に関するコンサルティング 履歴書、職務経歴書、自己PR文とは「自分自身」という商品を売るために書く書類です。これらに関する適切な書き方を指導することで、就職や転職をサポートする仕事です。
非営利団体(NPO)向けのライティング 非営利団体(NPO)は主に寄付金で成り立っています。非営利団体(NPO)が資金調達を行うための様々な文書のライティングを支援する仕事です。
補助金の交付を得るためのライティング 政府は毎年、医療や福祉、経済などの分野を定めて補助金を出しています。その補助金を獲得するために必要な文書のライティングを支援する仕事です。

セールスライティングはB2Bマーケティングにも有効

B2Bマーケティングとは、企業間取引のことです。ある会社が他の会社に商品の販売を行うことを意味しています。

たとえば、車がカーディーラーの店頭に並ぶまでの間には、多くの企業間の取引があります。タイヤを作っている会社、エアバックを作っている会社、シートを作っている会社、デザイン会社など1台の車を作り、販売するためには多くの会社の協力が必要です。

これら全てが企業間取引の当事者となる企業です。このような会社は、無数の業界に散らばっています。そして、これらの会社は見込み客にアプローチするために、セールスライターを雇って自社の商品やサービスを販売することの必要性に迫られています。なぜなら、市場の縮小、競争の激化により、企業はこれまで以上にコスト削減が迫られているからです。

しかし、これはセールスライターにとっては決して悪いニュースではありません。

なぜなら、確かに企業は無駄な出費をできる限り抑えようとしますが逆に、お金を生み出し、経費を削減するようなものに対しては積極的に投資するからです。

多くの企業は営業パーソンを雇っていますが、自前でのマーケティング機能を持っている企業は少ないのが現状です。

マーケティングとは需要を生み出すための活動であり、営業の前に行う活動です。そして、究極的には営業パーソンがいなくても商品・サービスが売れるようにするための活動です。

現在、マーケティングの重要性にいち早く気付いた企業は、マーケティング業務を担うための有能な人材をかき集めようとしています。しかも、それはフルタイムで雇用する正社員ではなく、フリーのB2Bのセールスライターに目を向ける企業が増えています。

つまり、B2Bの企業間取引においても、セールスライターの力が求められているのです。

ここまで紹介した業務に加えて、B2B市場には、B2B市場特有の業務が存在します。

 仕事 時間
商品・サービスの活用事例集の作成 ある企業の商品・サービスが他の企業にとっていかに役立ち、問題解決を可能にするものであるのかをまとめた商品・サービスの活用事例集を作成する仕事です。
チラシの作成 顧客や見込み客に営業担当者が渡す商品・サービスの特徴やメリットが書かれたコンパクトなチラシを作成する仕事です。
リードジェネレーター(見込み客の獲得を目的としたプロモーション) これはB2Bマーケティングの中核となるもので、無料レポート、セールスレター、Eメールなどが含まれます。一般的には、無料レポートなど見込み客にとって役立つコンテンツと引き換えに、見込み客の企業名、担当者名、住所、電話番号、メールアドレスを獲得していきます。
電話マーケティングマニュアルの原稿作成 営業電話をかける際に、テレマーケターが利用する際のトークマニュアルを作る仕事です。
動画広告の原稿作成 マーケティング活動において、動画を活用することは現在、非常に大きな可能性を秘めています。見込み客は、スマートフォンやタブレット端末を使うことにより、製品の概要のちょっとした紹介や製品案内を閲覧することができます。
会社のニュースレター 企業は既存の顧客との関係性を維持し、これを育てるために有効な方法として、ニュースレターを発行します。そのニュースレターを作成するための仕事です。
取扱説明書の作成 顧客に製品を正しく、安全に使ってもらうためのマニュアルである取扱説明書を作成する仕事です。

このようにB2B市場においても、セールスライターにはこれだけたくさんの仕事が存在するのです。

セールスパーソン(営業パーソン)とセールスライターでは、何が違うのか?

セールスパーソン(営業パーソン)とセールスライターでは、何が違うのか?

その原因の一つには、セールスパーソン(営業パーソン)とセールスライターとの区別ができていないという現状があります。

たとえば、営業パーソンに求められることは、基本的には1対1のセールスの場において、相手に商品・サービスを売ることです。

それに対して、セールスライターには「紙やウェブサイトなどの媒体上で商品・サービスを売る営業パーソンの代わりとなるセールスレターを作り出すこと」が求められます。

つまり、セールスライターとは、パソコンを前にしたセールス担当者なのです。

一度、売れるセールスレターが書けてしまえば24時間365日、放っておいても、そのセールスレターがたくさんの見込み客を連れてきてくるようになります。

セールスライターとしての仕事の醍醐味はここにあるのです。どんなに売れる営業パーソンでも、24時間365日、働き続けることはできませんし、時間と場所を越えて、お客さんに直接接触し続けることはできません。

会社経営者にとって、営業パーソンとセールスライターを雇うことの大きな違いとは、ビジネスを自動化できるかどうかにあります。

たとえば、営業パーソンを1人雇っても、1日8時間ぐらいしか働けませんし、彼らの体調やモチベーションにも気を使わなければなりません。

しかしながら、セールスライターを1人雇ってしまえば、文句の1つも言わずに24時間365日働いてくれる営業パーソン(セールスレター)をたくさん作り出してくれて、おまけに会社の集客とセールスを自動化することができてしまうのです。

僕もセールスライター、特にウェブ・セールスライターとして日々、仕事をしていますが、まだまだセールスライティング・スキルの重要性を正しく認識し、セールスライティングの知識を体系的に理解している人が、圧倒的に不足していると感じています。

このような状況なのである意味、本当に今がチャンスです。

タイミングのドアが開く瞬間というのは、ほんの一瞬。そのドアが開いた時にワァーッと行動しなければなりません。成功するためには、特別な能力は必要ありませんが、タイミングを掴む力は重要です。このタイミングを掴む力というのは実は、成功を掴むために不可欠な力なのです。

セールスライターは、いくら稼いでいるのか?

セールスライターは、いくら稼いでいるのか?

さて、セールスライターは一体、いくらぐらい稼いでいるのでしょうか?

ちょっとだけ考えてみてください。

たとえば、ある商品をインターネットで売っている会社が1ヶ月後に100万円の追加売上をもたらすウェブ広告を書くことのできるあなたに対して、30万円を支払うことに何か不都合があるでしょうか?

誰も文句を言う人はいないでしょう。

なぜなら、会社側は30万円の支払いによって100万円の売上を増やせるのですから。しかも、1ヶ月だけでなく、その先も100万円の売上を継続的に増やしていける可能性があるのですから30万円投資した分に対して、リターンが見込めるのです。悪い話ではありません。

仮に、納期を1週間として、あなたは毎日2~3時間のライティングを1週間しただけで、その対価としての報酬である30万円を手にするのです。 しかも一度、成果を出してしまえばその後の値上げ交渉は簡単です。

「この度はセールスレターのご依頼、ありがとうございました。今回は初回で30万円でしたが、次回からは報酬を上げてください。次のセールスレターは50万円ということでよろしいでしょうか?」

クライアントはどうすると思いますか?

あなたに向かって「そんな金額では無理です」なんて言うでしょうか?

それとも金額交渉してくるでしょうか?

もちろん、そんなことはありません。依頼主はあなたに言われた通りの金額を支払うことでしょう。

なぜなら、クライアントはあなたの書いたセールスレターによってすでに大金を稼いでおり、次のセールスレターは成果が分からない他の人より、是が非でも実績と実力が証明済のあなたに書いて欲しいと思うからです。

仮に、あなたが毎週、同じような仕事を引き受ければ、1年で1,500万円以上は稼げる計算になります。さらに、あなたの書いたウェブ広告の使用権として、売上の10%を得られる契約をクライアントと長期間に渡って結ぶ
ことができれば、あなたの収入はさらに増えることになります。
しかも、それは「労働によって得られる労働収入」とは別の「権利によって生じる資産収入」です。「権利によって生じる資産収入」は黙っていてもあなたの元に入ってくるお金です。

これがセールスライターとしての「稼ぎの構造」なのです。

見込み客から見れば、セールスライターに払うお金はコストではなく、自分のビジネスを大きくするための投資であり、あなたは下請業者ではなく、大切なビジネスパートナーという位置づけにあるのです。

多くの会社はコストを削減しようとしますが、投資については逆です。売上・利益のリターンが見込めるのであれば、その投資額をドンドン増やしていくのです。

お金は、クライアントとセールスライターの両者に共通の基本的な動機です。

セールスライターが大金を稼げるのは頭がいいからでも、生まれ持った才能があるからでも、人柄が良いからでも、書いた文章が分かりやすいからでも、納期をきっちりと守るからでもありません。

書いたコピーが膨大な金額の売り上げ・利益を生み出すからなのです。

セールスライターの仕事は、すべて数値化することができます。新人であれ、ベテランであれ、すべては結果で評価される仕事なのです。

つまり、セールスライターという職業はあなたの実力次第で、顧客の売り上げと利益が大きく左右されるものなのです。そして同時に、あなたの残す成果次第で、あなたの収入も左右されるのです。

今、日本におけるネット通販の市場規模は9兆円にも達し、スマートフォンなどの普及も後押しとなって、さらにその市場規模は拡大しています。これからは増々、売れるセールスレターを書くことができる「優秀なセールスライター」が求められるようになります。

つまり、売れるセールスレターを書くことができるようになれば、あなたは常に誰かから「必要とされる人材」になることができるのです。

もちろん、セールスライターは他の職業と同じく、決してお手軽な仕事ではありません。あなたの書いたセールスレターは最初のうちは失敗するかもしれません。売れるセールスレターに仕上げるために地道な市場調査を行って、見出しやコピーの中身の修正を何度も行う必要があるかもしれません。

でも、クライアントからお金をもらって仕事をする以上は当然、あなたはプロフェッショナルです。
セールスライターにはプロフェッショナルとして、常にセールスライティング・スキルを磨き続ける責任があります。

それでも、セールスライターという職業は医者や弁護士のように何年もがんばって資格を取る必要はありませんし、パソコン1台があれば誰でも、どこにいても始めることができます。しかも、基礎的な知識は効果実証済の教材や本を買って勉強すれば、3ヵ月もあれば身に着けることができてしまうものです。

つまり、あなたが成功できるか、できないかは試行錯誤を重ねながらも、どれだけの量の行動ができるかにかかっているのです。

 『ウェブ・セールスコピーの法則』をおすすめできない人

『ウェブ・セールスコピーの法則』をおすすめできない人

ただし、ちょっとだけ注意が必要です。

残念ながら、知識だけ得て満足してしまう人、行動しない人にはセールスライターになるための手引書である『ウェブ・セールスコピーの法則』は正直、お勧めできません。

なぜなら、情報量が多く、内容が具体的過ぎて、おそらく内容を消化しきれなくなってしまうからです。お金、そして何よりも時間の無駄使いをさせてしまいます。

『ウェブ・セールスコピーの法則』セールスライターになるための具体的な手引書なので、実務的に使わなければ、何の意味もありません(実務的とは、セールスレターを書くことです)

でも、もし、あなたが現状を変えたいと本気で考えているのなら、この本はあなたにとって、手放せない本になるかもしれません。

手放せない理由は簡単です。

現実を変えるための具体的行動の役に立つからです。

だから手放せない。

ちなみに、いまだにこの本は、僕の次の行動のための手引書として、役立ち続けています。

非常に内容が濃いので、すべてを実践するまで、まだまだ使い倒せそうです。

この本はセールスライターとしてのキャリアを歩む上でのガイドであり、どんなにキャリアを積んでレベルアップしたとしても、常に確認するべき基本となるものです。

また、これはとても不思議なのですが、セールスライターとしての実務経験を積めば積むほど、この本に書かれている内容の重要性を痛感します。

その意味でも、『ウェブ・セールスコピーの法則』セールスライターを目指す「すべての人のガイド」でありながら、プロのセールスライターのバイブルであると言っても過言ではありません。

下記に、僕の知識と実践の整理のために『ウェブ・セールスコピーの法則』の本文を引用しながら、重要ポイントを整理した記事を定期的に更新していますので、よかったら参考にしてみてください。

↓↓↓

今、話題の『ウェブ・セールスコピーの法則』。その内容とは?

ウェブセールスコピーの法則

正直、この本を読み進めるのは簡単ではありません。なぜなら、この本は万人向けの本ではないからです。この本は、セールスライター(コピーライター)を真剣に目指す人のものであり、彼らの手引書となるものです。

はじめに セールスでも人生でも成功する技術

~本文より引用~

今でも「セールスライティング」というキャリアを目指すための解説書は少数ですが、当時は今以上にマイナーな存在で、日本語での情報はほとんどないという状況でした。それでも、なんとかしてその技術を身に付けようと、マーケティング先進国であるアメリカに情報を求め、たまたま手にしたうちの1冊がこの本「Web Copy That Sells(旧版)」(Maria Veloso 著)でした。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.2より引用』


【HIROのワンポイント・アドバイス】

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日本の書店で売っている本は正直、内容が薄っぺらなものがほとんどです(もちろん、すべてではありません)

なぜなら、出版社は本を売らなければなりません。そして、多くの読者は、頭もそんなに使わずに、できるだけ簡単に理解できる本を好む傾向にありますので、必然的に中身の濃い本当に役立つ本は日本の書店には置かれないという状況が生まれます。

僕が考える「良い本」というものは、読者の「能力」を最大限に引き出してくれる本です。

おそらく、受身の姿勢でこの本を読むと、得られるものは少ないと思います。

反対に、積極的な姿勢でこの本を読むとすべてのページが、あなたの仕事と生活を激変させる可能性のあるアイディアに溢れていることに気づきます。

つまり、あなたの姿勢いかんによって、この本から得られるものが変わってしまうのです。

~本文より引用~

大学を出て、会社に就職し、平日は毎日満員電車に揺られて通勤し、夜中まで働く。週末は仕事の疲れをとるために寝て過ごす。また月曜日からは、週末を待ち望みながら自宅と会社を往復する。でも収入は平凡だし、いつも「足りない」感覚がある。将来への不安や閉塞感もある・・・。そんな僕の生活を大きく変えてくれたのが、このセールスライティングの技術でした。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.2より引用』


【HIROのワンポイント・アドバイス】

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僕は「本との出会い」には、「人との出会い」に勝るとも劣らぬものがあると思っています。

「本との出会い」で素晴らしいことは、時間と場所、そして時代を越えて、著者と対話ができることです。

「人との出会い」は、あなたが真剣であればあるほど、相手もそれに応えてくれるものです。

本も同じです。あなたが求めれば求めるほど、1冊の本から得られるものは大きなものになるのです。

人は時に、人を選びますが本はそうではありません。誰でも求めれば、時代を超えた最高の知識にアクセスすることができるのです。

つまり、すべてはあなた次第ということです。

~本文より引用~

万が一のときだって、パソコン1台さえあればいつでもどこでも、ビジネスを立ち上げて成功させられる自信と根拠ができました。そのため、将来に対する不安もなくなりました。そして今や、セールスライティングの技術の需要は高まる一方です。特にインターネットでビジネスをするなら、この技術なしで成功することは難しいでしょう。セールスコピーライティングは、最も価値のある技術であり、最も不足している技術であるといっても過言ではありません。実際、僕も新しいビジネスを立ち上げたり、既存のビジネスを広げようとするとき、もっとも不足していると感じるのが優秀なセールスコピーライターです。本書にもあるように、クライアントの側が1ページあたりのセールスコピーに30万円~120万円を払う意思があるにもかかわらず、それを引き受けてくれるコピーライターの数が圧倒的に不足している、というのは、大げさでもなんでもありません。そして今後もインターネットでモノを売りたいという会社は増えているのは間違いありませんから、今よりも需要はもっともっと高まってくるでしょう。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.3より引用』


【HIROのワンポイント・アドバイス】

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当時、米国でセールスライターという職業が確立していることを知って正直、僕も最初は「本当かよ?」と思いました。

でも、半信半疑でやってみたら・・・本当でした。

ぜひ、あなたも自分自身の目で確かめてください。こればかりは、実際に自分で試してみるしかありません。

現実を認識する最高の方法は行動することです。

ただし、確かめるためには、ある程度の忍耐が必要ですよ。何事も続けた先に、得られるものがあることは真実です。

決して、「お手軽に成功したい」なんて思わないでくださいね。なぜなら、その思考と考え方そのものが、成功を遠ざけてしまうものになってしまうからです。

チャンスの扉はいつも開かれています。ただし、自らその扉を開けて、中に入ってみないことには現実は何も変わりません。

ぜひ、あなたも自らの手で扉を開いてみてください。そこから、あなたの人生は変わり始めるのです。

FOREWORD 雇うべきコピーライター・・・5

~本文より引用~

2000年7月23日、私は1通の電子メールを受け取りました。メールにはこんな件名がついていました。

件名:マーク、私を雇うべき10の理由を紹介します

私は毎日何百通もの電子メールを受け取ります。しかしこのメールの件名が、私の心をぐいとつかみました。メールの差出人はマリア・ヴェローソという女性。メールはこんな風に始まっていました。

マークへ

自分のクローンを作ることができれば、頭のなかで「固まりつつある」アイデアをすべて、あっという間に形にできるのに、と思ったことはありませんか?

それから、マリアが我がイソップ・マーケティング・コーポレーションにとって重宝する存在になるという説得力のある根拠が10項目並べてありました。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.5,6より引用』


【HIROのワンポイント・アドバイス】

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多くの人が陥っている病に「人と同じがいい」というものがあります。

人と同じことをしていれば、多くの人の中に埋もれてしまいます。これは、ビジネスでは死を意味します。

あなたがもし、セールスライターとして自分の強みを築いていきたいと思っているのなら、いつでも、自信満々で、でも誠実さを忘れずに、自分自身を相手に売り込む勇気と行動が必要なのです。

「謙虚さ」はもちろん、身に着けるべき最高の美徳ですが、「謙虚さ」は胸のうちに秘めているぐらいが、ちょうどいいのです。

 

~本文より引用~

マリアがこの本で紹介しているコンセプトをごく当然と思っている人は気をつけてください。あなたは金の鉱脈の上を歩いているのです。

(中略)

この本の中には、非常に影響力の強い情報が含まれています。オンライン販売の売り上げを最大限までアップさせるために使うときは(あるいは、コピーライターの方がキャリアアップ目的で使うときは)、道徳的に使っていただきたいと思います。

マーク・ジョイナー
『MindControlMarketing.com(仮邦題:マインド・コントロール・マーケティング)』『オレなら、3秒で売るね!』などのベストセラーを持つマーケター
『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.9より引用』


【HIROのワンポイント・アドバイス】

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僕がセールスライターとして、中小企業を支援する時に常に感じることがあります。

ほとんどの人は、未利用のチャンスを見過ごしてしまっていると・・・。

たとえば、あなたは「100のクライアントリスト」を持っていたとします。もし、このリストに対して、1つのメッセージしか発信していなければ、100のリストのままです。

しかし、2つのメッセージを持っていたら、どうでしょうか?

100のリストがたちまち、200のリストに変身するのです。

1つの商品でも複数の訴求ポイントがあります。それから、1人のターゲットに複数の商品を提案することもできます。

つまり、あなたは金脈の上を歩いているのです。

あなたがすべきことは、まずはそれに気づくことです。

気付くことができれば、活用することができます。活用することができれば、結果が変わるのです。

PROLOGUE 時代の一歩先を行く・・・11

~本文より引用~

この世の物事は絶え間なく変化し続け、何事も同じ形をとどめ続けることはできません。あなたがこれは真実だと思っても、それもやがて真実ではなくなります-グーグルの検索アルゴリズムと同じように。ですから、まことの知恵とは心を解き放って真っ白なキャンバスにすることではないでしょうか。そしてその上に、宇宙の鼓動が変わり続ける風景を描いていくのです。刻一刻と変わり続けるインターネットとeコマースの世界を前にしたとき、私たちはこのような物の見方をする必要があります。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.12より引用』


【HIROのワンポイント・アドバイス】

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なんか凄く哲学的に表現ですね。

でも、確かに僕たちは「変化」の中に生きています。

僕たちの身体も社会も日々、「変化」していることは紛れもない事実です。ただ、僕たちがそれに気づかないか、気づいていないふりをしているだけです。「変化」は否定したくても否定しようがありません。

だからこそ、「変化」を拒むのではなく「変化」を正しく認識し、その「変化」を機会に変えていくためには何が必要なのかを常に考え、行動していくことの方がよほど建設的だと僕は思います。

日本の仏教でも、「諸行無常」という考え方がありますよね。

「すべてのものは変化する」

この考え方は、事業家としても、セールスライターとしても、そして一人の人間としても常に、心の底に持っていなければならない大切な心得だと僕は思います。

~本文より引用~

”ウェブ・コピー”とは、ウェブサイトや電子メール、その他のマーケティング・コミュニケーションにおいて、見込み客に行動-電話をかけてもらう、購読してもらう、商品やサービスを購入してもらうなどの行動ーを促すために使う言葉のことです。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.14より引用』


【ヒロのコメント】
コピーライティングには「3つの壁」があります。それは「①読まない②信じない③行動しない」という壁です。コピーライターの仕事とは、慎重に言葉や文章を選択して、この「3つの壁」を越えるための「セールスレター」を書くことにあります。

ウェブでは、言葉は通貨のようなものです。商業目的のウェブサイトの中でもっとも重要な要素、それがウェブ・コピーです。言葉にはモノを売る力があります。

(中略)

インターネットでは言葉が主導となってモノを売ります。ネットユーザーに「クリックしてください」「署名してください」「読んでください」「登録してください」「注文してください」「購読してください」「買ってください」などと言葉を使って促さなければ、何も起きません。『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.15より引用』


【ヒロのコメント】
1枚の絵は100の言葉に匹敵します。しかし、1つの言葉によって、読み手の頭の中に描かれたイメージは、他のどんな絵にも勝るのです。

~本文より引用~

『ウェブ・ユーザビリティ』(エムディエヌコーポレーション)などの著者であり、ウェブサイトのユーザビリティ(使いやすさ)を研究した第一人者ヤコブ・ニールセンは、次のように書いています。

ウェブでお金を生み出すのは主に言葉です。あなたのサイトを改善するなら、もっとも重点を置くべきなのは、文章を磨くことでしょう。

ですから、ウェブサイトで商品やサービスを売る人(または計画している人、あるいはこれから構築する人)は、ウェブ・コピーライターを雇うか、自分でウェブ・コピーライティングの書き方を学びましょう。私がこの本を書いた理由もそこにあります。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.16より引用』


【ヒロのコメント】
まずは、自分自身がウェブ・コピーライティングの書き方を学ぶ。その次に、ウェブ・コピーライターを雇う。これが失敗しないもっとも確実な方法です。

 

~本文より引用~

第1版と第2版の出版から数年が経ちましたが、ネットビジネスを営む企業や個人のほとんどが、ウェブサイトを使って効果的にモノを売るためには言葉をどう使えばいいのかを今も気づいていないことを知って唖然としてしまいました。なんと残念なことでしょう。ウェブはマーケティングに最適なチャネルであり、これを使えば世界中のあらゆる人に宣伝できるというのに。

サイトオーナーやインターネット起業家にはさらなる試練が待ち受けています。ウェブコミュニケーションやオンライン販売という独特な難問に立ち向かえるウェブ・コピーライティングの専門家が足りないのです。この状況はしばらく続きそうです。というのも、たとえウェブ・コピーライティングに鞍替えするプロのライターが増えたとしても、プロのウェブ・コピーライターを必要とするeコマースサイトの数はそれよりも早いペースで増えているからです。その結果、たとえサイトオーナーやインターネット起業家やオンライン企業が優秀なウェブ・コピーライターを見つけ、なおかつ時給125~235ドルという標準的なレート(または1セールスページあたり3000~1万2000ドル、あるいはそれ以上)を払う余裕があったとしても、優秀なウェブ・コピーライターの方が多忙すぎてあなたのプロジェクトに着手する時間がないかもしれません。

そこで私が提案するソリューションはーこれは私がこの本を理由でもありますがーあなたが自分でウェブ・コピーを書けるよう、ウェブ・コピーライティングの原理を教えることです。自分でコピーを書く会社員も、この分野に進出したいライターでも、他のコピーライティングの分野から鞍替えしたコピーライターでも構いません。私の目標は、あなたの文章力をウェブ・コピーで発揮する方法を教えることです。見込み客を顧客に替えるコピーを書くことは、それだけで1つの研究分野と言えます。ウェブ・コピーとは、インターネットに特有の文化、考え方、心理、言語を深く理解しつつ、それをマーケティング手段と組み合わせる、非常に専門的なジャンルの文章術なのです。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.16、17より引用』


【ヒロのコメント】
とても重要なことを言っているので引用が長くなってしまいましたが、この事実こそが、あなたがウェブ・コピーライティングを学び、実践することで得られる当然の結果なのです。

~本文より引用~

この本を必要とする人は、どんな人でしょうか?以下の人などがまさにそうでしょう。

  • ECサイトを使ってオンライン経由で商品かサービスを売る(または売る計画のある)インターネット・マーケター、起業家、またはサイトオーナー
  • 会社のオンライン販売事業を担当するマーケティング担当者(宣伝、マーケティング、ブランド・マネジャーなど)
  • インターネットで宣伝キャンペーンを計画する・承認する・実行するプロの広告マン、またはクライアントに依頼されて宣伝コピーを書くプロの広告マン
  • 低賃金ギリギリの生活に疲れたライターで、ウェブ・コピーライティングという儲かる分野に転職したい人
  • クライアントへのサービスを拡大するために、ウェブ・コピーライティングのスキルを身につけたいというウェブマスター
  • 簡単なウェブ・コピーライティングの原理を使って、費用対効果が高くうまみのあるオンライン・ビジネスを立ち上げたいと考える、野心的なオンライン起業家
  • ある程度の文章力のある人で、今日の市場でもっとも需要の高い分野で高収入なプロのライターになりたい人
    『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.18、19より引用』

【ヒロのコメント】
この本はすべての人のものではありません。「オンラインで結果を出すための具体的な方法」を心から欲する、野心的な人のものです。

~本文より引用~

うまくいっているウェブサイトを真似れば、自分も成功するなどと思わないでください。真似るべきは結果ではなく、その成功を手に入れるまでにたどったプロセスの方です。ここでは、成功したウェブ・コピーそのものを真似て、ふさわしいところでそれを使うのではなく、成功するウェブ・コピーを書くまでにどんな段階、心理、哲学をたどったのかを調べます。つまり、単に設計図あるいは言葉やフレーズの力を紹介するのではなく、売れるウェブ・コピーを書けるようになるには、ウェブサイト、電子メール、およびその他のマーケティング・コミュニケーションをどう見るべきか、その視点を獲得する方法を教えます。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.20より引用』


【ヒロのコメント】

成功とは、あなた独自なものです。万人に共通したものはありません。しかし、「成功に至るプロセス」には普遍的なものがあります。あなたが学ぶべきところは、まさに「そこ」にあるのです。

PART1 ネット販売の力学とルール

CHAPTER1.ネットで売る基本 ウェブ・コピーライティングは錬金術

【第1章の要約】

CHAPTER1.ネットで売る基本 ウェブ・コピーライティングは錬金術

第1章(CHAPTER1)では、インターネットユーザーに特有の傾向に合わせて、彼らにアピールするウェブ・コピーを書くための基本的なツールを3つ紹介します。そして、5時間以内に卓越したウェブ・コピーライターの考え方を身につけるための、テクニックを伝授します。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.20より引用』

~本文より引用~

ウェブ・コピーを書くことは、私が知るなかでももっとももっとも楽しい作業であり、仕事でもあります。私はよくウェブ・コピーライティングを錬金術にたとえます。錬金術とは非金属(訳注:貴金属ではない金属全般)を金に替える科学のことですが、ウェブ・コピーライティングは言葉をお金に替えます。考えてもみてください。インターネットは、誰でも無料またはわずかな出費で毎日マーケティングを行って財を築くことができる、唯一の場所です。私は、多くの企業や起業家たちがこの道をたどるのを目にしましたーそれも、ほんのわずかな予算で。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.33より引用』


【ヒロのコメント】

「インターネット」と「コピーライティング」、この2つこそが「個人」であっても「大企業」と互角に戦える武器となる。これらにもっと関心を払い、最大限に生かす意思と覚悟がなければ、ライバルに勝ることができない。

~本文より引用~

情報が氾濫するサイバー空間では、ネット上に存在するすべての会社、個人、団体が、あなたの見込み客のログイン時間とマインド・シェアを奪おうと競い合っています。ですから思考と目的が同じという意味では、誰もがあなたのライバルなのです。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.34より引用』


【ヒロのコメント】

マインド・シェアという考え方はとても重要です。見込み客やクライアントから指名検索されるぐらいの価値をつくり、確実に提供していこう。

売れるウェブ・コピーを書くための、3つの基本的なルール・・・34

~本文より引用~

RULE1>>>宣伝くさいウェブサイトにしないこと

(中略)

覚えておいてください。顧客は広告を嫌っているわけではないということを-彼らが嫌うのは”悪い”広告です。ですからウェブサイトであなたのビジョンを明確に示し、顧客が求める実のある情報を提供し、できれば記事のような質感を出しましょう。特に、あからさまな宣伝はやめましょう。なぜだと思いますか?人々は大抵の場合、情報を求めてインターネットに接続するからです。「早く広告が見たい!早く買い物がしたい!」と言いながらログインする人などほとんどいません。そんなことは期待しないでください。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.34-35より引用』


【ヒロのコメント】

自分がインターネットを検索する時のことを考えて見れば、当然ですよね。でも、販売者の立場になったときは、このことを忘れてしまい「売りたい」という気持ちが前面に出てしまうものです。このことは常に意識しておきましょう。

~本文より引用~

ターゲット層に役立つ情報を提供すると、おもしろいことが起きます。それは、彼らが無意識のうちに、見出しに謳われている効果(日焼け予防、減量、痛み止めなど)があなたの商品にしか期待できないと思い込みやすいことです。ヨーグルト製造会社は、「といっても、どのヨーグルトでも代用できるわけではありません」という文句で、それを後押しします。他の2社のコピーも同じようなメッセージを発信しています。

(中略)

記事スタイルのウェブ・コピーの売り上げは、レタースタイルのウェブ・コピーの売り上げを毎回上まわっていました。通常、人間は広告をスルーしますが、記事的な情報には目をとどめます。このことを忘れないでください。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.39より引用』


【ヒロのコメント】

これは僕の経験ですが、「常に読者にとって役に立つ情報を提供しよう」と心がけて文章を書いていると不思議なことが起きます。それは、「いつも見てます」と読者の方から連絡をくれるようになってくることです。もちろん、僕はセールスをするためにウェブサイトの記事やセールスレターを書きますが、心の奥底では「セールスの姿勢」ではなく「どう書けば、価値を伝えることができるだろうか?」を常に自問自答するようにしています。根本的にはテクニックを駆使するのではなく「日頃からどのような姿勢を持つか」が大事なんだと思います。

~本文より引用~

RULE2>>>読者を引き止める

オンライン・ビジネスの経営者は、ウェブサイトのアクセス数を増やすためにたくさんの時間と労力を費やします。トラフィックを作ることはとても重要です。

しかし、先にある1つのことをしなければ、トラフィックは無意味になります。それは、人の心を動かすウェブ・コピーを作ることです。ネットユーザーを引き止めて、彼らにあなたの思惑通りに行動させるようなコピーのことです。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.40より引用』

(中略)

ですから、インターネットで言葉の魔力を発揮するには、情報で満ち溢れたインターネット社会に合わせて、慎重に言葉を練らなければならないのです。とりわけこの社会では、集中力が持続することはめったにないからです。


【ヒロのコメント】

多くの人は、SEO対策を行ったり広告を出したりして、アクセス数を集めることに必死ですが、肝心のウェブサイト上のコンテンツやセールスレターにあまり注意を払いません。これは非常にもったいないです。たとえば、1日100アクセス来て、そのうちの1人が買ってくれるコンテンツがあったとします。仮に、コンテンツを改善して、100アクセスで10人が買ってくれるようになれば、あなたのアクセスを集める労力は単純計算で1/10になります。しかも、コンテンツを改善すれば、結果的に検索順位も上がる方向に行くので、アクセス数が上がる確率も高まります。小手先のテクニックを駆使して、アクセス数を上げることに必死になるよりもコンテンツやセールスレターの成約率を上げることに注力しましょう。

~本文より引用~

RULE3>>>電子メールアドレスを手に入れる

考えてもみてください。誰かがあなたのサイトにアクセスしても、何のレスポンスもしてくれなければ、たとえば、あなたの会社に電話をかける、メルマガを購読する、メーリング・リストに登録する、商品やサービスを注文するなどをしてくれなければ、意味がないではありませんか?

レスポンスを引き出すとは、かっこいいグラフィックやテクノロジーで訪問者を驚かせることでも、サイトをブックマークに加えてもらうことでもありません。

それ以上のレスポンスをしてもらうことです。訪問者にあなたのサイトにとどまってもらい、あなたの期待通りに行動してもらうことです。さもなければ、最先端のウェブ・デザインを取り入れたり、ひと目を引くグラフィックを使ったり、洗練されたeコマースのインフラを導入したりしても、意味がありません。

(中略)

大成功しているウェブサイトを運営するマーケターですら、サイトの訪問者のうち5%以上を顧客に転換することはまれなのです。

では、一度サイトにアクセスしてくれた、残りの95%の訪問者はどうなるのでしょうか?

ほとんどのサイトでは何も起こりません。見込み客は永久に去り、二度と戻ってきません。だからこそあなたのウェブサイトには、ユーザーに事前承諾を得てからメールマガジンなどを送るオプトイン方式の仕組みが絶対に必要なのです。

(中略)

クレジット・カードを取り出すよりも、もっと簡単で気軽にできることを頼みましょうーたとえば、電子メールアドレスを教えてもらうのです。これなら、ごく簡単で気軽に関係を築くことができます。

ご存知のように、”信頼”はeコマースにおいては重要な問題です。ネットビジネスを行う企業は、オンライン環境下で信頼を築く方法を模索し続けています。彼らが好感を持つのは、彼らが求める情報をくれて、自社の商品を押し売りせず、取引しやすい人々です。彼らは、約束を守り、時間をかけて関係を築き、優れたカスタマー・サービスを提供する業者、それもプライバシーに関する明確な方針があり、それをきちんと守る業者を好むのです。有望な顧客との間に信頼を育み、今またはいつか取引につながる関係を築くには、まずは連絡先を教えてもらうことです。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.42-44より引用』


【ヒロのコメント】

コピーライターの仕事とは、読み手(ターゲット)の3つの壁である「読まない・信じない・行動しない」を越えるセールスレターを書き、具体的なレスポンスを得ることです。そのためには、読み手と何度も連絡を取れるように、顧客の連絡先を得ることに集中することが何よりも重要です。

 ランディング・ページの出来が第一印象になる・・・45

~本文より引用~

ウェブサイトでもっとも重要な要素は何でしょうか?あなたのサイトのなかでも一番売り上げに結びつく画面はランディング・ページ(または、最初に目に入る画面)です。あなたの成功はこの画面にかかっています。ランディングページはトップ・ページとは違います。トップ・ページは、ホームページとかトップ画面と呼ばれるページです。『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.45より引用』


【ヒロのコメント】

僕はWORDPRESSでホームページを作っているのですが、WORDPRESSであれば、ランディング・ページの入れ替えや配置が自由自在にできるので、非常に重宝しています。

~本文より引用~

ランディング・ページには、”必ず”見出しを入れてください。見出しはウェブページの中でもっとも重要な要素だからです。新聞も、見出しがなければ、どれだけあやふやな主張になることでしょう。にもかかわらず、驚くべきことに、このもっとも売り上げに影響する重要なページに見出しをつけていないサイトがたくさんあるのです。

(中略)

ターゲットとして絞った読者に訴える見出しーそれから、特定のアングルに焦点を絞った見出しーを使うと、効率良くサイト訪問者の注意を引くことができます。その反対に、幅広く呼びかけるとーまたは角度を絞り込まないとー、誰にもメッセージが届かないことがしばしばです。『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.46-47より引用』


【ヒロのコメント】

たった一人の人間の心に届くメッセージは不思議と、万人の心にも届きます。ターゲットは具体的な「たった一人の個人」に設定して、メッセージを書きましょう。

~本文より引用~

問いかけは、潜在的顧客や読者を引きつける強力なツールです。なぜなら、人間の脳は、問いかけられると答えようとするからです。人間は、誰かが言った意見よりも、自分の頭で考えて思いついた意見の方を信じやすい傾向があるのです。

読者の想像力を甘く見てはいけません。以下の2つの文章(1つは疑問文、もう1つは平叙文です)のインパクトの強さを比べてみましょう。私はこれらの文章を使って、ウェブ・コピーライティング大学(WebCopywritingUniversity.com)という自分のウェブサイトでテストを行いました。

1.仮にあなたが、サイトの訪問者のうちの15%か25%ーあるいは50%以上でもー顧客に替えられるとしたら?そうなったら、あなたの収入はどれだけ増えますか?

2.あなたのビジネスにおいて、サイトの訪問者のうちの15%か25%ーあるいは50%以上でもーを顧客に替えて、収入を増やすことができます。

平叙文の方は意見の表明です。それを信じる読者もいれば、信じない読者もいるでしょう。その反対に疑問文の場合は、理想的なシナリオを紹介することで、読者の脳にその結果を想像させ、未来像を描かせることができます。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.47-49より引用』


【ヒロのコメント】

僕は最近は、コンサルティングの仕事を行うことが多いのですが、あえて、相手に考えてもらうような質問をすることによって、だんだんと依存的だった人が自律的に考え、行動するようになることに驚いています。質問の持つ力は、とても強力なのです。

ウェブ・コピー:やっていいこと、悪いこと・・・49

~本文より引用~

できるだけ会話らしい文章を書きましょう。できるだけフレンドリーで親しみやすい調子にすることです。

以下にマイ・ウェブ・ストアという架空のオンライン・ビジネスのコピー例を2つ紹介します。

  1. マイ・ウェブ・ストアは、eコマースのソリューション・プロバイダーです。お客様の技術力アップを後押しすることで、グローバルなリテール市場に衝撃を与えるような付加勝の高いウィン・ウィンなサイバー空間を構築します。
  2. マイ・ウェブ・ストアはこれまでにない形のeコマースです。誰でも、年中無休のオンライン・ショップをわずか5分で開設することができます-しかも、1日わずか1ドルで済みます。

さて、サイトの訪問者にとってはどちらの文章の方がわかりやすいでしょうか?もちろん、2番目ですね。1番目のコピーは、誰もが理解できるような明確で率直な言葉や表現を使わず、専門用語を多用しています。これでは、何度読んでも、何が言いたいのかよくわかりませんね。このような専門用語を使うと、メッセージを効果的に伝えられません。それとは対照的に、2番目の例はメリット、特徴、使い勝手の良さ、安さ―見込み客が知りたかった情報―がはっきりとすぐに伝わるように書いています。

ダイレクト・レスポンスマーケティングでは、あなたの意図がわからないと、誰もあなたの商品を買おうとはしません。ですから専門用語は使わずに、明確でわかりやすい言葉を選びましょう。

ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.49-50より引用』

【HIROのワンポイント・アドバイス】

result

専門用語を使うことは、専門家にとってはある意味、楽なことです。しかし、それでは普通の人にはメッセージを伝えることはできません。もし、あなたが何かの専門家だったとしても、常に小学生でも理解できるように伝えることを心掛けて、文章を書いていきましょう。

誰もウェブサイトを読んでいない・・・52

~本文より引用~

人々はどうやってウェブサイトを読むのでしょうか?『ホームページ・ユーザビリティ』(エムディエヌコーポレーション)の著者にして、インターネットの使いやすさを向上させる機能に関する特許を71件保有する、ヤコブ・ニールセンは「読んでいないよ」と言います。

ええ、これは冗談ではありません。人々はネットを読みません。ザッと目を通すだけです。

(中略)

ウェブ・コピーを書く人や、ネットで商品を売る人は、このことを肝に銘じておきましょう。これはつまり、効果的なウェブ・コピーを書くには、ザッと読み飛ばせるコピーを書かなければならないということです。

ザッと読めるコピーの書き方

  1. 内容をまとめて箇条書きのリストにする
  2. 文章を読み飛ばせるよう、キーワードを選んで強調表示する(ボールドやイタリックにする、または下線を引くなど)
  3. 意味深長な小見出しをつける
  4. 段落1つにつき、意見を1つ述べる
  5. 逆ピラミッド型文章術を使う。つまり、要点と結論を先に述べてから、さほど重要でない情報や補足材料を書く

ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.52-53より引用』

【HIROのワンポイント・アドバイス】

result

そう言われてみると確かに、僕もウェブサイトに書いてあるページを細かくは読みません。無意識ですが、自分が必要とする情報を探すために、ザッと検索するように文字を追いかけています。このことから分かることは、文章を書く側として最も大切なことは、読み手が探しているキーワードを事前にリサーチして、そのキーワードを文章の中に散りばめていくことだということです。

説得は言葉で、売るのは感情で・・・54

~本文より引用~

人間の感情は、買い物をするうえでの重要な原動力です。人は感情で物を買って、その買い物をを論理で正当化します。インターネットのなかでも外側でも、説得力のあるコピーは、怒り、独占性、恐怖、欲求、罪悪感、救いなどの強い感情を喚起しやすいものをベースにしています。

「成約に持ち込むための24のテクニック」のランディング・ページを見てみてください。(図1.6を参照)。優れたウェブ・コピーは、ドラマチックな約束から始まることに気づきましたか?

見出し:君たちのおじいさんは、そんなやり方で取引しなかったよ!
副題:ここで紹介するのは、長年にわたって極秘扱いされてきた24の冷徹な戦術だ。これらを実践すれば、どんな頑固な人も財布のひもを緩めてバンバン買ってくれるだろう。

見出しの目的は―ある意味副題も同じ目的を共有していますが―説得力のある情報を提供する、問題を解決する、苦痛を取り除く、誰かが目的を達成するのをサポートする、願いをかなえることです。人と接するときのような会話調の言葉を使うと、相手の感情をさらに高めることができます。

クールなセールストークをやったのに、相手が何も買おうとしないのをみるたびに、みちゃくちゃ腹が立ちませんか?「冷淡な」客に買ってくださいと頼むたびに、相手から拒否されるのではないかと、ビクビクしませんか?客から「結構です」と言われるたびに、自尊心が粉々に傷つけられませんか?

このコピーは、きわめて不愉快な苦痛を呼び起こすことで、ターゲットとなる読者(営業マン)に届きます。これは、営業マンにおなじみの伝統的な販売プロセスでもあります。そして読者の感情に訴えながら商品を提案すると、読者は苦痛に感じて、見出しや副題で歌われているようなメリットを心の底から欲しくなるのです。最近私は、ウェブサイトで以下のような見出しを見かけました。

配偶者があなたとの結婚生活にピリオドを打ちたがっているとき、どうやって離婚をくい止めるか?

賃金業者が、貸したお金を取り戻そうと、あなたの財産を差し押さえようとしたら、どうしますか?あなたの財産は安全ですか?

どちらの見出しも、失うことへの恐怖―もっとも強い動機の1つ―に訴えかけています。実のところ、人間は通常、等価値(または、それ以上の価値)のものを手に入れるよりも、何かを失うことを極度に恐れます。営業に関する古い格言に「失うことへの恐怖は、何かを手に入れたいという願望よりも強い」という言葉もありますが、それはオフラインの営業だけでなく、オンライン上でもあてはまるのです。

ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.55-57より引用』

【HIROのワンポイント・アドバイス】

result

どうしても私たちは、コピーを書くときに「上手に書こう」、「綺麗に書こう」と思いすぎて、格式ばったお利口なコピーを書いてしまいがちです。

でも、これでは売れません。

コピーは人の感情に訴えかけなければいけません。なぜなら、人は理屈で動くのではなく、感情で動くからです。

 

最短コースでウェブ・コピーライターになる・・・57

~本文より引用~

成功モデルを作るというアイデアを聞いたことがありますか?つまり、何かで成功したいとき、一番手っ取り早い方法、すでにその分野で成功している人の戦略をお手本にするということです。こうすると複雑なものからその本質を抽出して、すぐに応用することができます。

(中略)

ウェブ・コピーライティングでは、成功をモデル化するベストな方法は、あなたがすばらしいと感じるウェブサイトで、なおかつ高い売り上げ実績のあるサイトを選ぶことです。そしてそのサイトの文章を手書きで書き写すのです。コピーはすべて自分の手で書き写しましょう。翌週はずっとその文章を2~3回書き写してください。手書きのスピードにもよりますが、5時間ぐらいかかるでしょう―書くのが早い人や、あなたが選んだサイトの文章が短ければ、もっと早く終わるかもしれません。

これには時間だけでなく、自制心も必要です。しかし、努力する価値はあります。私が約束します。これをやることの意義は、やってみるまでわかりません。やれば必ず驚かれるでしょう。このテクニックを教えてくれたのは、ダイレクト・マーケティングの権威にして、『テッド・ニコラスのレスポンス広告成功法則大全』(ダイレクト出版)などの著者でもある、テッド・ニコラスでした。

販促文章を何度も書き写すうちに、その言葉遣い、表現、リズム、そのコピーを作った人の思いが、あなたの内面に根づき始めます。あなたの脳がそれに同化し、あなたは実際に作者の心の中に入っていくのです。ウェブ・コピーのライティング力をアップさせる練習として、これは私が知るなかでももっとも効果的な練習方法です。

次にあなたが腰を落ち着けてウェブ・コピーを書くときは、その作者の言葉遣い、言いまわし、そしてその考え方の片鱗さえもが、あなたの一部になっているでしょう。そして、以前よりもずっと容易に、机に向かって勝てるコピーを考え出せるようになっていることに気づくでしょう。

ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.57-58より引用』

【HIROのワンポイント・アドバイス】

result

この方法は一見、面倒くさく思えますがその効果は絶大です。僕も保証します。僕は今でも、神田昌典さんのコピーを書き写していますがやる度に毎回、発見があって、その効果に驚かされます。

 PART2 最強のウェブ・コピーを作る

CHAPTER2.設計図を書く 5つのステップで売れるウェブ・コピーを作る

【第2章の要約】

CHAPTER2.設計図を書く 5つのステップで売れるウェブ・コピーを作る

第2章(CHAPTER2)では、(あなたの商品やサービスに関する)5つのごくシンプルな問いについて考えます。これらの問に答えれば、ウェブ・コピーは自動的にできていきます。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.20より引用』

設計図を作る:5つの問いの答えを考える・・・62

~本文より引用~

問い1:問題は何か?

インターネットの内外を問わず、基本的にはほとんどの商売で売られているのは「問題の解決策」です。ターゲット層を絞り込んだら、今度はそのターゲット層が抱える問題で、あなたの商品かサービスで解決できる問題を見つけ出します。問題とは、コピーライティング用語で言う”3P”のことです―すなわち、Pain(悩み)、Problem(問題)、Predicament(苦境)です。

さあ、医師になったつもりで、問題を診断してください。あなたのターゲット読者は、問題があることにすら気づいていないかもしれません。その場合は、彼らに問題に気づかせるのがあなたの仕事です。ウェブ・コピーライターやマーケターは、読者が問題があることに気づく前に、強引に解決策を押しつけてきます。これは、あなたが病気だと気づく前に医師が薬を処方するのに似ています。

留意点はもう1つあります。読者が問題に気づいたら、あなたがその問題を熟知していることを、読者に知ってもらわなければなりません。古いことわざでも、こう言うではありませんか―「人というものは、あなたが親身に気づかってくれていることを実感するもだは、あなたにどれだけの知識があろうと気にかけないものだ」。

ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.62-63より引用』

【HIROのワンポイント・アドバイス】

result

すべてのビジネスは誰かの問題、痛み、悩みを解決するために存在しています。あなたは、すぐに解決策を提示するのではなく、まずは相手の問題、痛み、悩みについて共感を示さなければなりません。共感をしてから、徐々に相手が自ら問題を解決できるようになることをリードするように、セールスレターを書いていきましょう。

 

~本文より引用~

問い2:なぜその問題は解決されていないのか?

医師になったつもりで、その問題(または苦境や悩み)の歴史をさかのぼり、過去にうまくいかなかった改善策や解決策を調べます。設計図を作るための5つの問いに答えるうちに、あなたが持っている新しい解決策に対する読者の期待が見えてくるでしょう。

ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.64より引用』

【HIROのワンポイント・アドバイス】

result

究極的に言えば、すべての問題の原因はお客さんが原因です。しかし、それをセールスレターの中で指摘してはいけません。なぜなら、不都合な真実を聞くことは痛いからです。お客さんとの関係性が壊れてしまうリスクがあります。まずは、お客さん以外の原因、できればお客さんが気づいていない原因を指摘して、お客さんの信頼を得ていきましょう。しかし、不都合な真実を指摘することはいずれは必要なので、それはお客さんとの関係が十分にできてからにしましょう。

~本文より引用~

この過程を、コーチング用語で「可能思考」と言います。ここでは、あなたの読者の問題(または悩み、苦境)がなくなったら人生はどう変わるか、何が起こるかを考えます。誰でも思いつくことを述べるだけではダメです。「腹痛が治るでしょう」では不十分です。苦痛が消えたらどんなことが可能になるか、その未来像を描くのです。「腹痛のせいでできなかったこと(具体的に上げる)ができるようになります」とか「あなたの重荷となっていた苦痛がなくなれば、目標や夢がかなうかもしれません」など。ドラマチックなことを約束するのです。

ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.64より引用』

【HIROのワンポイント・アドバイス】

result

人が動く動機は「苦痛」を逃れ「快楽」を得ることです。ここでは、あなたの用意した解決策を示すことで、「苦痛」を逃れ「快楽」を得る情景を具体的に、ドラマチックに描写していきましょう。

 

~本文より引用~

問い4:他社製品との違いは何か?

あなたの製品やサービスを使うと、見込み客の状況はどう変わるでしょうか?ここではあなたの正体を明かすとともに、あなたの商品が彼らの問題を解決すること、それが他社の商品やサービスとどう違うのかを説明します。あなた独自の売り、すなわちUSP(Unique Selling Proposition)を紹介するのです。USPとは、あなたの製品やサービス、あなたの事業を良い意味で他社から差別化する要素のこと。あなたの見込み客や既存の顧客にアピールできる、他社に負けない強みのことです。

ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.64-65より引用』

【HIROのワンポイント・アドバイス】

result

USPを見つけることは、簡単ではありません。でも、常に意識して見つけるように努力するようにしてください。なぜなら、USPを見出すことができれば、事業は一気に成長するからです。あの有名なドミノピザのUSP「熱々のピザを30分以内にお届けします。できなければ、代金はいただきません」のように。ドミノピザは、このUSPで急激に成長することができたのです。

 

~本文より引用~

問い:これから何をすべきか?

4つの問いに答えて目的をはっきりさせたら、この問いに答えもおのずとわかるでしょう。あなたの当初の目的通りに―つまり、契約してもらう、電話をかけてもらう、登録してもらう、オプトイン・メールに申し込んでもらう、あなたの商品やサービスに申し込んでもらうなど―、読者にお願いするだけです。

ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.65より引用』

【HIROのワンポイント・アドバイス】

result

読者には必ず行動の呼びかけをしましょう。分かるだろうと思い込んではダメです。電話をかけてください、商品を申し込んでください、メルマガに登録してください、などあなたが相手にして欲しいことを明確に言葉にするようにしてください。

売れるウェブ・コピーを作る5つのステップ・・・71

骨組みを強化する:要点の抜粋・・・83

 

CHAPTER3.コピー製作 人を引き付けるカギ

【第3章の要約】

CHAPTER3.コピー製作 人を引き付けるカギ

第3章(CHAPTER3)では、あなたのコピーの販売力指数を測る基準を教えます。自分のコピーの営業力を測る方法や、レスポンス率をすぐにアップさせる方法を紹介します。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.20より引用』

ウェブ・コピーを構築する・・・84

第一段落で強く印象づける・・・89

抗いがたい魅力のある商品やサービス・・・89

証言広告は、営業の強力な味方・・・91

お金の話:価格はいつ見せるか・・・97

売り続けるために:申し込みフォームを作る・・・99

返金保証:取引を後押しする・・・101

クロージング:申し込みを確定させる・・・102

コール・トゥ・アクション(CTA)の必要性・・・103

連絡先を手に入れる:オプトイン方式・・・104

言葉を選ぶヒント・・・118

やっていいこと、悪いこと・・・120

ウェブ・コピーは、「長い・短い」どちらがいいか・・・128

あなたのサイトの販売力を検証する・・・131

 

CHAPTER4.メールを武器にする オンライン・マーケティングの最強ツール

【第4章の要約】

CHAPTER4.メールを武器にする オンライン・マーケティングの最強ツール

第4章(CHAPTER4)では、電子メールを使ったマーケティングの驚くほどの威力を教えます。受信者が読まずにいられないようなメール・コピーの書き方、毎日どっと送られてくるメールの山から開封してもらうための新しい技を紹介します。

『ウェブ・セールスコピーの法則(マリア・ヴェローソ著 寺本隆裕 監訳)』(発行所:ダイレクト出版、発行日:2014年4月25日 第1版第1刷発行)P.21より引用』

トラフィック・コンバージョン-訪問者を顧客に替える・・・139

~本文より引用~

インターネットのウェブサイトでの営業には基本的に2つの方法があります。1つはあなたのウェブサイトへのアクセスを生み出すこと(トラフィック・ジェネレーション)で、もう2つはサイトの訪問者を顧客に替えること(トラフィック・コンバージョン)です。ウェブ・コピーライティングは、トラフィック・コンバージョンになくてはならない要素です。%A

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