大富豪の投資術 (著者:マイケル・マスターソン)の感想

大富豪の投資術 (著者:マイケル・マスターソン)

From:HIRO

今回は、「大富豪の投資術 (著者:マイケル・マスターソン)」について紹介します。

「お金持ちになるための楽な方法や裏技はない」と分かっている。

でも、本気で10年も20年も時間をかけずに、7年以内に自分の目指す資産を形成したいと本気で考えている人にぜひ、オススメしたい書籍になります。

目次

7年以内に必要十分な資産を築きたいと本気で考えているあなたへ

始めに断っておきたいのですが、僕は投資に関する本やアドバイザーと呼ばれる人のことがあまり好きではありません。

なぜなら、どんな書籍やアドバイスも結局、「著者やアドバイザーたちが良いと信じる株式やら不動産やら債権やらに投資すれば、読者が欲しい資産を築くことができるようになる」と信じ込ませて、読者の幻想を買っているだけだと感じるからです。

街の書店に立ち寄れば、それこそ、何千種類もの成功本が溢れています。

同じように、何千種類もの投資やお金儲けに関するノウハウ本も溢れています。

でも、これだけの知識・情報が書籍代という、庶民の僕でも手に入る価格で売られているというのに、僕の周りには成功したり、自分の望むような蓄財に成功している人が少ないのは一体、なぜでしょうか?

書籍やノウハウ本は「本当のこと」を伝えていない

これだけの知識・情報が溢れているにも関わらず、それを手にした人たちが成功していない理由を自分なりに考えてみたところ、こんな結論に至りました。

「書籍やノウハウ本は本当のことを伝えていない」

想像してみてください。

もし、あなたが起業や資産形成に成功して、その秘訣を本に書いてくれないかと出版社から言われたら、あなたなら、どんなことを書くでしょうか?

きっと、うまくいった場面やその時々の決断、そして日々の行動を振り返り、それを読者へのアドバイスとして、何かを書こうとするのではないでしょうか?

逆に、日々の地味な行動や失敗談、ちょっとしたズルい考え方や行動など、あまり人には言いたくないことは決して、書こうと思わないのではないでしょうか?

でも、真実は人には恥ずかしくてとても言えないようなことや、あまり公開したくないことに隠されていると僕は思っています。

したがって、率直に言いますが、「成功や蓄財に関するアドバイスをしてくる人たちの言うことの半分以上は何かの策略(本を売りたい、有名になりたい、自分を良く見せたい)という意図が働いている」という疑いの気持ちが常に、僕の中にはあります(かなり、性格がひねくれているということもありますが・・・)

それは、その著者やアドバイザーが意識している、いないに関わらず、その人の態度だったり、書籍であれば、文章の行間に滲み出る考え方だったりを見れば、すぐに分かります。

お金持ちなんて大嫌い!

率直に言って、僕はお金持ちと呼ばれている人たちのことをまだ、好きになれていません。

なぜなら、彼ら彼女らと話をしているとどうしても、

「なぜ、私たちはこんなに賢いのに、あなたたちはバカなんでしょうか?」

という態度が伝わってきてしまうからです(もしかしたら、僕の方が劣等感を持っているから、このように感じるのかもしれませんが・・・)

当然、すべての人がこんな選民意識を持っているわけではないと思いますが、残念ながら、かなりの確率で、お金持ちと呼ばれる人たちと話をすると、このような態度や考え方が見え隠れするのを感じてしまいます。

「大富豪の投資術 (著者:マイケル・マスターソン)」の序文に魅了されました

さて、大富豪の投資術 (著者:マイケル・マスターソン)の紹介をすると言ったのに、これまで、全然紹介してませんでしたので、ここらへんから、本の内容について紹介したいと思います。

まずは、この文章をお読みください。

皆さんは、この本のタイトル(原題:THE BIG BOOK OF WEALTH CREATIONのこと)から、ああまたこれも、どうしたらお金を儲けて蓄財したり、ビジネスで成功したり、株式市場を上回るリターンを手にしたり、経済的な面で人生の勝ち組になれるかを書いた何千冊と言う指南書の一つだろうと考えているかもしれない。

おっしゃるとおりだ。ただし、部分的には、である。ご覧いただければわかるように、私はできる限り幅広いテーマを取り上げ、そのほかの多様な価値、言ってみれば情緒や心理、知性などに関わる豊かさなどを内容に組み入れるよう努めた。

聞いていただきたい。私はお金持ちが好きではない。これまで好きになったこともない。私が尊敬しているのは世界の億万長者やビリオネアではない。私が心から賞賛しているのは、豊かな人生を生きている人たちである。豊かな人生とはつまり、豊かな思考や感性にあふれた人生、外に目を向けている人生である。

私が顔を合わせる億万長者の大部分は、そんなことは気にもかけない。彼らは利己的で、自分の考えのみに陶酔し、お金のことばかり気にしている人々である。本書はこういった人々のための本ではない。そういうお金持ちになりたいと願っている人たちの本ではない。

これはお金儲けのための本である。それは否定しない。しかし同時に、本当に大切な形であなたの人生を、あなたのパーソナルライフを豊かにしていくための本でもあるのだ。

マーク・モーガン・フォード(マイケル・マスターソン)

引用元:大富豪の投資術 (著者:マイケル・マスターソン)P1~2、発行所:ダイレクト出版株式会社

この文章は、大富豪の投資術 (著者:マイケル・マスターソン)の冒頭に書かれている文章です。

僕はこの文章を目にした時、この本の著者であるマーク・モーガン・フォード(マイケル・マスターソン)のことを信用し、この本の先を読み進めようと思いました。

なぜそう思ったのかというと、マーク・モーガン・フォード(マイケル・マスターソン)は自分のことしか考えない、世界は自分を中心に回っていると考える利己主義者ではなく、目の前の相手に状況を正しく理解し、共感することができる人物であると感じたからです。

僕がセールスライティングの仕事を生業としているので、特に強く感じるのかもしれませんが、人はどんなに良いアドバイスであっても、自分の気持ちや状況を理解しようとしない人に対しては決して、心を開くことはありません。

そして、心が開かれなければ、せっかくのアドバイスも素直に聞き「自分もやってみよう!」という気持ちになることは決してないのです。

マーク・モーガン・フォード(マイケル・マスターソン)は、こういった僕の警戒心を一瞬で解きほぐしました。

だから、僕は素直に、この著者の考え方に触れ、アドバイスを実行してみようという気持ちになったのです。

マーク・モーガン・フォード(マイケル・マスターソン)って誰?

よく、学びの世界では「何を学ぶか以上に、誰から学ぶかが重要だ」という格言があるように、読書から最大の価値を引き出すためには、本の著者が「何をやってきた人なのか?」ということを事前に知る必要があります。

実は、僕はマーク・モーガン・フォード(マイケル・マスターソン)のことを知っていました。

ただ、僕のマーク・モーガン・フォード(マイケル・マスターソン)について知っていることは、起業のエキスパートであるということでした。

正直、資産形成に対して、こんなにも分かりやすく、現実的なアドバイスができる人だとは思っていませんでした。

マーク・フォード(マイケル・マスターソン)とは?

マーク・モーガン・フォード(マイケル・マスターソン)

マーク・モーガン・フォード(マイケル・マスターソン)

マーク・フォード(マイケル・マスターソン)は、アメリカの著述家、起業家、出版者、不動産投資家、映画製作者、美術品蒐集家、ダイレクトマーケティングや出版業界のコンサルタントとしての顔を持ち、パームビーチ・リサーチ・グループの現在の編集者も務めている。

マークはニューヨークのブルックリンとロングアイランドで育ち、ニュー ヨーク市立大学クイーンズ校で学士号、ミシガン大学で修士号を取得した後、カトリック大学で博士課程の研究を行った。大学卒業後は平和部隊に参加し、2年間、アフリカのチャド大学で英語の指導にあたった。

マークが初めて自分の事業をスタートしたのは、彼が11歳のときだった。それから何十年もの間、彼は何百という収益を出すベンチャービジネスを立ち上げ、その多くが現在では数億円の価値を有するまでに成長している。

1982年にフロリダ州パームビーチ郡に移り、小さな出版会社で職を得た彼は、そこで有名な実業家の実習生として働いた。彼の貢献により、この会社は年間売り上げで135億円に成長し、彼自身も億万長者になった。そして、39歳で引退したのである。

詩を書きながら1年を過ごした後、マークは投資と健康出版業界のコンサルタントになり、数十もの数億円レベルの事業開発に携わった。この中には、その収益が400億円を超えたものもある。

また彼は、起業、個人の生産性、蓄財に関する多数の本を執筆し、そのうちの3冊は『ニューヨーク・タイムズ』紙と『ウォール・ストリート・ ジャーナル』紙のベストセラーになっている。

60歳を過ぎてからマークは「マイケル・マスターソン」のペンネームでの著述を「引退し」、現在はマーク・フォードという本名で投資収益を増やすことと、パームビーチ・リサーチ・グループのための執筆を中心に活動している。

パームビーチ・リサーチ・グループとは?

Palm Beach Research Group(パームビーチ・リサーチ・グループ、以下、PBRG)は、フロリダ州デルレイビーチに拠点を置く、定期購読をベースとする独立系の経済誌出版社。約10万人の購読者向けに、株式、オプション、所得に関する助言のほか、一般的な金融上のアドバイスを提供する様々な金融関連のアドバイザリーを発行している。

2011年にパームビーチ・リサーチ・グループを設立したとき、マーク・フォードとトム・ダイソンはこの市場でほかとは違う出版会社を創ろうと強く望んでいた。彼らは、株式、債券、オプションに関する「業界紙」ではなく、購読者が損失を被ることなく、年々自分たちの富を増やしていけるような包括的な蓄財に関するアドバイスを提供したいと考えていたのだ。

トムの株式市場への投資経験と、マークの起業家、不動産投資家、安定した着実なウェルス・ビルダー(富を築く人)としての成功をもとに、2人はほかのいかなるものとも異なる経済出版への全体的アプローチを創り上げた。PBRG の使命はいたってシンプルである。

読者の皆さんが、1年も欠かすことなくお金持ちになっていく手助けをすること。

この目標を達成するため、PBRGは四つの重点領域に焦点を当てている。その四つとは、安全な所得、安全な成長、資産管理、そして包括的な蓄財戦略である。PBRGは、株式市場での投資や取引、オプション、不動産投資、生命保険戦略、副収入の獲得、リタイヤ後のライフスタイル、信用の回復、起業などなど、お金に関する様々な話題を取り上げている。

たった一冊の本当の出会いが、あなたの人生を変える

さて、あなたにとって、大富豪の投資術 (著者:マイケル・マスターソン)を手にすることは、どれだけ価値があることでしょうか?

感覚でいいので、自問自答してみてください。

僕は、一冊の価値ある本との出会いは、人との出会いと同じように、人の人生を変えるほど、インパクトがあることだと思っています。

ここまで読み進めていただき、あなたが、何かを感じてくれたのならぜひ、大富豪の投資術 (著者:マイケル・マスターソン)を今すぐにチェックしてみてください。

きっと、あなたの人生をより豊かにするための素晴らしいきっかけが掴めるはずです。

 

 

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