「Copy is King」
セールスライティング・スキルはビジネスのドライバーです。
セールスライティング・スキルを身につければ正直、どんな商品でも売ることができてしまいます。
だからこそ、使う時には注意が必要です。
セールスライティングやマーケティングの知識や技術をたくさん勉強すると、人をコントロールして売ることが、ある程度はできるようになります。それは、まるで魔法使いになったような気分です。どんな魔法使いもそうですが、自分自身の魔法の腕を試したくなるものです。
そうしているうちに、自分でも気がつかず、「悪の道」に足を踏み入れてしまうのです。プロのセールスライターの間では、これをスターウォーズのダースベーダーのように「ダークサイドに落ちる」と言っています。
「悪の道」というのは具体的に、価値の低い商品を高い価格で売ること行為のことです。
世の中には「売るための魔法をあなたも短時間で身につけられる」というような宣伝文句で溢れています。
事実、セールスライティング・スキルというものはある意味、このような魔法をあなたに教えてくれるものです。
だからこそ、注意が必要なんです。
セールスライティング・スキルを使えば、価値の低い商品をあたかも価値の高い商品のように装うことができます。
しかし、当然ながら、それは長くは続きません。
なぜなら、その商品を手にした人は間違いなく失望してしまうからです。セールスライティングの魔法によって、期待が大きく膨らんでいればいるほど、その失望は大きなものになります。
高い価格で売ることは、悪いことなのか?
高い価格で売ることが悪いわけではありません。
悪いのは、自分が提供する価値よりも高い価格で売ることです。
価格を上げれば当然、その価格に伴った価値を創り上げる必要があります。
ですので、価値が提供できない。自分が提供している価値について、自分自身で納得できないようであれば、無理に高額で売る必要はありません。僕もわざわざ高額で売っていた商品の価格を下げたことがあります。
でも、その反対に、価格よりも価値の方が大きくなっている場合はぜひ、値上げをしてください。
セールスライティングの魔法を身につけた者の責任として、価格と価値のバランスについて常に、敏感でいる必要があります。
「高い価値をつくり、高い価格をチャージして販売すること」
これは、すべての起業家が目指さなくてはならない、終わりのないゴールなのです。
追伸
世界一ずる賢い価格戦略(著者: ダン・ケネディ、ジェイソン・マーズ)
経営者や起業家のみならずマーケターやセールスマンなど「売る」ことを仕事にする方は必見の一冊。
ビジネスは価格に生きて価格で死ぬ。
著者のダン・ケネディがこう言うように価格こそがビジネスの生命線です。
実際、価格設定を失敗してしまうとビジネスそのものが上手くまわりません。 商品の値段を高くし過ぎるとさっぱり売れませんし、安くすると利益が出なくなり価格競争に巻き込まれてしまうからです。
では、商品を売るときにどうやって価格を決めればいいのでしょうか?
また、無料、割引、値上げの使い方はどうすればいいのでしょうか?
世界一ずる賢い価格戦略(著者: ダン・ケネディ、ジェイソン・マーズ)
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