インターネットをパソコンやスマホで見ることは、今では当たり前となりましたよね?
なので、あなたがビジネスを行う上では、インターネットを決して避けて通ることはできません。
あなたは気づいているでしょうか?
今はもはや、インターネットがビジネスの武器になるということ以上に、インターネットを使いこなせなければ、それ自体がビジネスの弱みとなってしまう時代なのです。
そこで、今回は、「インターネットを使っている人の行動の特徴」について解説していきます。
これを知ることによって、あなたはインターネットを弱みではなく、あなた自身のビジネスの強みに変えていくことができるようになるでしょう。
インターネット・ユーザーの「行動の特徴」とは?
インターネットの最大の特徴は、TV・ラジオ・新聞・雑誌などの既存のメディアと比べて、その利用をユーザーの能動的な意思と感情に全て依存することになるということです。
だからこそ、あなたがインターネットを最大限に活用してビジネスを行っていきたいのなら、まずは対象とするユーザーを徹底的に知ることこそが極めて重要になってくるのです。
インターネット・ユーザーの行動の特徴は、以下の4つになります。
- 能動性・自発性
- 検索性
- 精読性
- 双方向性
それでは、一つ一つ解説していきます。
1.能動性・自発性
1つ目は能動性・自発性です。
TV、ラジオなどの既存メディアが”Push型メディア”と言われているのに対して、インターネットは”Pull型メディア”と言われています。
これはどういう意味かというと、インターネット・ユーザーは常に「目的」を持って行動しているということです。
例えば、テレビは基本的に受動的なメディアです。テレビを見ている人が「目的」を持って行動する時は、 チャンネルを変える時ぐらいです。
それに対して、GoogleやYahoo!の検索エンジンにキーワードを入力するなど、インターネットというメディアは、常に目的を持って行動をしない限り、必要な情報を手に入れることができません。
従って、あなたがインターネットを活用してビジネスを行うのなら、目的を持って行動する能動的・自発的なユーザーの欲求(ウォンツ)を尊重しつつ、常にそのウォンツ(欲求)に答える施策を行うことが重要となってくるのです。
2.検索性
2つ目は検索性です。
インターネット・ユーザーは常に自分が知りたい情報へ、ほとんど手間なくたどり着きたいと考え、行動しています。
そして、インターネット・ユーザーは常に、検索結果として出てくるページには「新しい情報」が「詳しく体系的」に存在していることを当然のことだと思っています。
それから、インターネットは大きな手間をかけずに情報が入手できるので、インターネット・ユーザーにとって、情報と情報とを「比較」するのが当たり前となっています。
つまり、インターネット上では、あなたの発信する情報は常に、比較されているのです。
従って、あなたには、インターネット・ユーザーに比較されることを前提とした商品・サービスを作り、それをWEBサイト上で、確実に伝えることが必要とされるのです。
3.精読性
3つ目は精読性です。
インターネットは、紙媒体に比べて圧倒的に「精読性」が低くなっています。それがゆえに、「斜め読み」がインターネット・ユーザーの行動の大きな特徴となっています。
インターネット・ユーザーは今、かつてないほど膨大な量のメッセージに悩まされています。基本的に、長い読み物は読みたくないと思っているのです。
但し、長い読み物が読まれなくなったわけではありません。長くとも簡潔明瞭かつ、インターネット・ユーザーが興味を持っているコンテンツならしっかりと読まれます。
インターネット・ユーザーは無意識のうちにWEB上のコンテンツをざっと見て、自分が興味あるものだけを見分けます。
従って、WEB設計においては、インターネット・ユーザーが常日頃思っていることを理解し、その欲求や願望、恐れに触れることで、インターネット・ユーザーにとって、関係のある話を書かなくてはならないのです。
4.双方向性
インターネットというメディアは書き手と読み手、双方向のコミュニケーションを前提としています。だからよく、インターネットは”双方向性(インタラクティブ)メディア”と呼ばれることもあります。
インターネット上では、必ずしも企業が「情報提供者」とは限りません。
インターネットが世の中に出現する前は、有名人・有識者・有力者、いわゆる「3つの有」が情報を握っていました。
しかし、今は違います。
一般の人であっても、ブログやフェイスブック、ツイッターなどのメディアを使って、誰もが情報発信者となることができるのです。
よって、インターネット上に置いて、提供する情報に信頼性・信憑性を持たせることは簡単なことではありません。
近年の芸能人の話題を見れば一目瞭然ですが、インターネットは、1つの情報が多数の情報提供者によって、様々な派生的な情報へと姿を変えて、拡散されていく恐ろしさも兼ね備えているのです。
まとめ
以上、
- 能動性・自発性
- 検索性
- 精読性
- 双方向性
がインターネット・ユーザーの行動の特徴となります。
この4つの特徴を頭にしっかりと入れて、マーケティングを行えば、あなたはインターネットを弱みではなく、強みとして、最大限に活用できるようになるのです。
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