あなたは知っていましたか?
セールスレターのターゲット(読み手)は不特定多数にしてはいけないということを。例えば、「皆さん~」といったように。
では、セールスレターは誰に向かって書けばいいのでしょうか?
「実在するたった1人の個人」に向かって書いてください。
多くのセールスレターはターゲット(読み手)が設定されているようで実は、その内容は不明瞭です。
例えば、よく見る「皆様」とか「○○な人はこちらにご連絡ください」という表現は、ターゲットが定まっていないことの証拠です。
セールスレターのターゲット(読み手)は必ず「たった1人の実在する個人」に絞り込んでください。
なぜなら、たった1人の心にも届かないセールスレターは、多くの人の心には、決して届かないからです。
とても重要なことなので、もう一度言います。
たった1人の心にも届かないセールスレターは、多くの人の心には、決して届きません。
例えば、ミュージシャンの歌の歌詞を考えてみてください。
多くの歌詞はたった1人の人物に向けて書かれているか、自分自身の心の内が綴られていますよね。さすがに、具体的な個人名は歌の歌詞にすることができないので「あなた」という言葉も多く使われています。
世の中の音楽シーンでは、たった1人の人物に向けて書かれた歌が万人の心に響き、大ヒットソングとなるのです。
この原則はセールスレターでも同じです。
では、「たった1人の実在する個人」は具体的に、誰をターゲットに設定すればいいのでしょうか?
それは、自分の大切な人に設定してください。
自分の大切な人とは、例えば、恋人、配偶者、親、子ども、そして友達です。あなたの大好きなお客さんでも構いません。
あなたが書くセールスレターは、必ずこれらの大切な人に見せても恥ずかしくないものを書いてください。
例えば、あなたは、インターネットでよく見かけるような
・○○の秘術
・○○の魔法
というような表現のヘッドライン(見出し)をあなたの大切な人に向かって使いますか?
間違っても使わないですよね。
あなたの大切な人に使わない言葉は、決して他の人に対しても使わないでください。
なぜなら、あなたはターゲット(読み手)を単なる商品・サービスを購入してくれる人ではなく、大切な友人と考えることが必要だからです。
「私は仕事とプライベートは別です」
もしかしたら、あなたはこのように思うかもしれませんが、あなたがどう考えようと、そんなことは関係ありません。
なぜなら、「単なる儲け話」と「ビジネス」との決定的な違いは、お客さんと長期的な関係性を創れるかどうかにあるからです。
ターゲット(読み手)との中・長期的な関係性が築けなければ、そもそもビジネス自体が成り立ちません。
それから、大切な人がどうしても思い浮かばないということであれば究極、ターゲット(読み手)を自分自身に設定してみてください。
試しに、自分宛のセールスレターを書いてみて、自分自身が本当に買いたくなるかを厳しくチェックしてみてください。最も厳しいお客さんを自分自身の内側に作り出すのです。
一般的に、人は自分に甘く、他人に厳しいものです。そんな甘い自分をも魅了できないセールスレターであれば到底、他人を魅力することなんてできません。
「最も厳しいお客さんは自分自身の中にいる」
これは分野を問わず、一流のプロフェッショナルであれば、誰もが持っている密かな基準なのです。
追伸
セールスレターのターゲット(読み手)の設定方法については、このウェブセールスセールスライティング習得ハンドブックの112ページを参考にしてください。
ポイントは「ミー・メッセージ=私(=売り手側)」を中心に置いたメッセージではなく「ユー・メッセージ=読み手側」を中心にしたメッセージを書いていくことです。
お客さんは、自分に関係があると思ったものしか読んでくれません。相手(あなた)が一方的に主張してくるものは、関係ないとみなして読んでくれないのです。
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