From:HIRO
「やっとの思いでセールスレターを書き上げた!」「よし、これを今すぐリリースしよう!」
セールスレターを書き上げた直後、あなたがこういう気持ちになるのは、よく分かります。
僕も数多くセールスレターを書いていますが、セールスレターを書く作業は地味に大変で、完成間近になると、どうしても「早く市場に出して、この苦しみから解放されたい!」という本能的な気持ちが働いてしまうものです。
でも、ちょっと待ってください。
これから紹介する「セールスレターを市場(マーケット)に出す前にチェックすべき10のチェック項目」の1つ1つをチェックしてください。
これを最後にするかしないかで、あなたのセールスレターの反応率は数倍変わりますのでぜひ、焦らずに最終チェックをするようにしましょう。
セールスレターとは何か?
今一度、思い出してください。
セールスレターとは何でしょうか?
そう。セールスレターとは「印刷された営業担当者」のことです。
ですので、営業担当者を顧客のところに行かせる前に、
- ちゃんと準備はできているのか?
- 見込み客や顧客のことをちゃんと分かっているのか?
- 伝えるべきことをちゃんとリストアップできているのか?
- 伝えるべきことを分かりやすく伝えることができているのか?
をあなたがしっかりとチェックしないと、これまで、あなたが営業担当者(セールスレター)を鍛え上げた努力が水の泡になってしまいます。
最後の最後。
冷静になって、以下の質問を自分自身に投げかけてみてください。
「セールスレターを市場(マーケット)に出す前にチェックすべき10のチェック項目」とは?
1.あなたがヘッドライン(見出し)に書いたことは、セールスレター(本文)内でさらに強調されているか?
例えば、あなたがヘッドライン(見出し)で「7日以内に苦手なスピーチを克服し、スピーチの達人になる方法」と書いたのなら、セールスコピー本文の中にも「苦手なスピーチを克服する方法」。そレから、「スピーチの達人になる方法」について、書かれてなくてはなりません。
つまり、ヘッドライン(見出し)で約束し、セールスコピー本文で、その約束をしっかりと果たすことが必要なのです。
これができていないセールスレターは、あなたがどんな言い訳をしようが、読み手を欺いていることになり、読み手はそれを鋭く見抜いてしまいます。
ですので、ヘッドライン(見出し)で書いたこと(約束したこと)は確実に、セールスレター本文内でさらに強調すること(本文内で約束を果たす)が求められるのです。
読み手を欺こうとするのではなく誠実に、あなたの書くセールスレターそのものを読む行為においても、読み手の問題解決に役立つことを心がけて、セールスレターを書いていきましょう。
2.あなたのセールスレターは正直、読んでいて面白いか?
ここで言う「面白い」という言葉の意味は決して、笑えるということではありません。
ここで言う「面白い」とは例えば、役に立つ、夢中になる、かっこいい、ワクワクする、思わず引き込まれるなど、読み手の目をセールスレターに惹きつける要素、すべてのことを意味して使っています。
プロのセールスライターは、面白い物語が書ける人ではありません。
本物のプロは、自分の持っているスキルやテクニックではなくむしろ、それらの技巧は巧みに隠して、商品・サービスそのものに読み手の注意を惹きつけることができる人です。
プロのセールスライターであれば、読み手にとって魅力的な物語を提供し、またはニュースを提供し、読み手の生活そのものに光を与えることができなければならないのです。
従って、あなたはセールスレターの作り手の視点を離れて純粋に、セールスレターを手にとって読む読者の気持ちにもなり切る必要があるのです。
3.あなたのセールスレターは読みやすいか?
あなたのセールスレターに書いてあることを何とか理解しようと努力する義務は読み手にはありません。
むしろ、あなたの意図を分かりやすく丁寧に説明する義務は、セールスレターの書き手であるあなたの方にあります。
中学生でもわかるような簡単な言葉を使って、短い文章の塊を作るなど、読み手の立場に立って、セールスレターを書いていきましょう。
4.あなたのセールスレターは信用できるか?どこか、胡散臭いところはないか?
あなたのセールスレターの読み手は広告が大嫌いで、広告に書いてあることを信用しない。
まずは、この認識からスタートしてください。
あなた自身の日々の生活を思い浮かべてみれば、すぐに分かると思いますが、あなたは広告を好んでは見ないはずです。
例えば、You Tubeの動画を見ようとして、途中で広告が出てきてしまったらきっと、
「早く消えろ!」
と思うはずです。
だからこそ、あなたのセールスレターでは、そんな読み手の興味・関心をひき、疑り深い読み手が持っている疑いを晴らし、そして、最後に、怠惰で先送りが大得意な読み手を今すぐに行動に向かわせる必要があるのです。
例えば、読み手の信用を勝ち取るためには、すでにあなたの商品・サービスに満足している顧客の声を入れるという方法があります。また、動画でデモンストレーションを行ったり、セールスレターの中であなたが主張していることの科学的根拠を明確に示して、読み手の信用を勝ち取りましょう。
そして、何よりも、読み手に信じてもらうためにあれこれと小細工しようとするのではなく、正直な姿勢で真実を語っていきましょう。
5.あなたのセールスレターには、説得力があるか?
残念ながら、あなたの書くセールスレターは読みやすいだけでは不十分です。
セールスレターの目的は、人を楽しませることではなく、商品・サービスを売ることにあります。
だからこそ、あなたが書くセールスレターでは、あなたの意図が伝わるだけでなく同時に、商品・サービスも売れるように書かなくてはならないのです。
つまり、ヘッドライン(見出し)で読み手の注意を惹きつけ、読み手の関心を掴みながら、商品・サービスに対する欲求を芽生えさせ、商品・サービスの優れた点を証明し、最終的に見込み客に行動させなければならないのです。
6.あなたのセールスレターは抽象的ではないか?具体的な内容になっているか?
読み手に商品・サービスを買ってもらおうと本気で思うのなら、少なくとも、下記を明確にする必要があります。
- なぜ、買う必要があるのか?
- なぜ、あなたから買う必要があるのか?
- なぜ今、買う必要があるのか?
セールスコピーの中身は具体的にしましょう。
どこかで聞いたことがあるような一般論は世の中に溢れています。
ですので、せっかくセールスレターを書くのですからあなたは、あなたしか知りえないような具体的な内容を言葉として、セールスレターの中で目一杯に表現していきましょう。
7.あなたのセールスレター内の文章は、コンパクトにまとまっているか?
セールスレターは長くても短くても構いません。
どちらにしても、メッセージを伝え、商品・サービスを売るために必要のない情報は徹底的にそぎ落として、セールスレターをコンパクトにしていきましょう。
8.あなたのセールスレターはそもそも、読み手の立場に立って書かれているか?
良いセールスレターには、一つのルールがあります。
それは、
「自分のことを語ってはいけない。自分がしたこと、自分が成し遂げたこと、自分の好きなこと、嫌いなことを伝えてはいけない」
なぜだか、分かりますか?
それは、あなたのことなんか、読み手にとってはどうでもいいことだからです。
読み手にとって最も大事なことは、彼ら彼女らが何が好きで、何を必要としていて、何が一番欲しいかということにあります。
セールスレター内では、読み手の利益に関係のある事実を語るようにしましょう。
9.あなたのセールスレターは、流れるようにスムーズに読み進めることができるか?
よくセールスレターは、バケツリレーにたとえられます。
良いセールスレターというものは、あるポイントから次のポイントへと流れるように、話が進んでいくセールスレターです。
浮き足立ったフレーズや混乱を招くような表現もなく、自然に流れるように読むことができるセールスレターを書いていきましょう。
10.あなたのセールスレターは、読み手に具体的な行動(アクション)を求めているか?
最後の最後まで、気を抜いてはなりません。
商品・サービスを購入する、資料を請求する、お試し品を試すなど、あなたが読み手に具体的に行動して欲しいことを明確な言葉として表現していきましょう。
「多分、分かるだろう」
と考えてはダメです。
あなたのセールスレターの読み手は毎日、仕事に生活にと大忙しで、彼ら彼女らの脳のワーキングメモリーの99%は埋まっていると考えて、読み手にとって欲しい具体的な行動(アクション)を具体的な言葉として表現し、伝えていきましょう。
まとめ
反応率の高いセールスレターを書くために、最後の最後まで気を抜かないでください。
これまでのあなたの努力を無駄にしないためにも「セールスレターを市場(マーケット)に出す前にチェックすべき10のチェック項目とは?」にしっかりと「Yes!」と答えられるように、最後まで、セールスレターを見直していきましょう。
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