こんにちは。コピーライターのHIROです。
今回は、
2つのコピーのタイプ
についてお話します。
コピーライティングには大きく分類して、
2つのコピーのタイプがあります。
「イメージ」タイプのコピー
1つは「イメージ」タイプのコピー。
例えば、こんなコピーです。
やめられないとまらない、カルビーかっぱえびせん
(かっぱえびえんのCM)妻の笑顔、プライスレス。お金で買えない価値がある。
買えるものはMasterCardで。
(Master CardのCM)Inspire the Next
(日立のCM)
誰もがどこかで耳にしたことのあるコピーですよね。
「イメージ」タイプのコピーとは、
企業・商品・ブランドの「好ましいイメージ」
を創り上げること
を意図して書かれるコピーです。
このコピーでは、消費者に好印象を与えておくことにより、
商品選択時に有利な状況をつくりあげることを目的としています。
特に、競争品や他社製品との間に、機能やデザイン上の差別化が
弱いような商品については、イメージによる差別化に効果があります。
また、消費者に連想や暗示・ムードによって好ましいイメージを
もたせることが有効な商品群である飲料、ファッション品や
化粧品などで利用されることが多いことが特徴です。
「レスポンス」タイプのコピー
もうひとつのコピーは「レスポンス」タイプのコピーです。
このタイプのコピーは、
・レスポンスコピー
・ダイレクトレスポンスコピー
と呼ばれる通り「直接反応」を得るのを目的としたコピーです。
例えば、こんなコピーです。
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今、電話していただけたら小冊子「家を買う前に知るべき7つのポイント」
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このように、「レスポンス」タイプのコピーは資料請求、来店、注文、問い合わせ、
見積もり依頼など読み手の具体的な行動を促していることが特徴です。
それを専門用語では、CTA(コール・トゥ・アクション)と言いますが、
これが入っていないコピーは、「レスポンス」タイプのコピーではありません。
特に、「レスポンス」タイプのコピーで重要な要素は、コピーの読み手に反応
してもらうためのオファー(提案)です。
オファー(提案)とは、売り手と買い手の取引条件のことです。
「あなたが私の言うとおりに行動してくれたら、私はあなたにこういうメリット
を差し上げます」
というような取引の中身のことです。
一般的に、オファー(提案)が強ければ強いほど、
そのコピーの反応は高くなります。
以上、今回は、
「イメージ」タイプのコピー
「レスポンス」タイプのコピー
2つのタイプのコピーの「違い」と
それぞれの特徴についてお話させて
いただきました。
それでは、また。
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