世間一般、常識的には勉強することは良いことと言われていますよね。
私たちは小さな頃から親や教師に「もっと勉強しろ!」と言われ続けてきました。
そして、会社に入っても上司や同僚に「もっと勉強しろ!」と言われます。
でも、勉強することは、本当に仕事で成果を出すことに役立つのでしょうか?
恥ずかしい話ですが少しだけ、僕の昔の失敗体験をお話したいと思います。
僕の最初の仕事は、ある教育研修系のコンサルティング会社の営業職でした。
その当時、僕が上司から常に言われていたことは「勉強しろ!」ということでした。
ですので、僕はドラッカーやポーター、そしてコッターなど横文字の「経営の大家」と呼ばれる先生方の本を毎日のように読み漁っていました。
そして、当時の僕は勉強すればするほど、営業成績が上がると信じていました。
しかし、そんな僕の営業成績は、いつも最下位から数えた方が早いぐらいの位置にいました。
なぜ、そんなに一生懸命に勉強しているのに、営業成績が上がらなかったのでしょうか?
これは、とても恥ずかしい話なのですが、その原因は単純にお客さんに会っていないことでした。
お客さんに頻繁に会って、お客さんの悩み、痛み、問題を知らないと売れるものも売れるわけありませんよね?
今から考えると、顔から火が出るほど恥ずかしい体験です。
セールスライターでも売れる人は、セールスレターを書くテクニックが優れているのではなく、お客さんの話をよく聞いて、お客さんのことをよく観察している人です。
その当時、僕が上司から言われたことが、この言葉でした。
「お前はブックスマートだ。しかし、ストリートスマートではない。しばらく、本で勉強するのはやめて、お客さんから勉強しろ」
この時の上司の言葉、僕は一生忘れません。
それ以来、僕はできる限りお客さんに直接会って、お客さんの問題解決に集中するようになりました。
一般的に勉強することは良いことです。
しかし、目的や目標につながらない勉強は、いくらやっても成果につながることはありません。
勉強は常に、目的・目標を明確にすること。つまり、「何のために勉強するのか?」をはっきりさせてから、勉強するようにしましょう。
それから、勉強は受験勉強のように、本や教材だけでやるものではないことも覚えておきましょう。
「普段、自分だったら絶対に買わないようなものを買う」「お客さんと一緒に飲みに行く」など、自分の体験の幅を広げることも立派な勉強です。
いつの時代においても、実際に行動することは、現実を認識するための最も洗練された方法なのです。
追伸
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成果を出すためには「行動」「実践」が必要ですよね。
ノウハウを学んだり、知っているだけでは意味はありませんから・・・。
とはいえ一口に「行動する」といってもそう簡単には行かないもの。
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あるいは、スキルや勉強が足りないと感じることもあるでしょう。
あなたは、忙しいスケジュールの合間にセミナーに出て勉強をしているかもしれません。電車の中で教材のmp3を聞いているかもしれません。
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