From:HIRO
いきなり汚い言葉を使って、すいません。
でも、この言葉はとても大切な言葉なので、あなたの注意を引くために、あえて使いました。
「だからオファーなんだよ!バカ!」
この言葉はマーケティングをやっている人間なら、絶対に忘れてはならないくらいに重要な言葉なんです。
昔、米国の大統領選挙でクリントン陣営が「だから経済なんだよ!バカ!」という張り紙をしていたそうです。こんなふうに、、、
“It’s the economy,stupid!”
この「だから経済なんだよ!バカ!」というキャッチコピーは、クリントン氏がブッシュ氏に対して勝利を収めた1992年のアメリカの大統領選挙において、使われていたキャッチコピーです。
当時、ソ連との冷戦の終結や湾岸戦争の勝利など、数々の外交政策で実績を残したブッシュ氏にクリントン氏が勝つことは難しいとされていました。しかし、このキャッチコピーにより、経済に対して積極的に取り組もうとしないブッシュ氏よりもクリントン氏を選んだ方が良い選択であるというイメージを作り、クリントン氏が見事に勝利を収めました。
なぜ、そんな結果になったかというと、その秘密はアピールすることを「たった1つに絞り込んだこと」にあります。そして、その1つを「経済」にしたことにあります。
大統領選挙では国民に伝えたいことはたくさんあります。例えば、外交の問題、移民の問題、差別の問題、銃社会の問題、などなど・・・。
でも、人は一度にたくさんのことを言われてしまうと、混乱していしまいます。そして、「混乱した脳は常にNo」という意思決定をしてしまいます。
それから、大半の国民の最大の関心事は日々の仕事や生活、つまり経済にあります。だからこそ、クリントン陣営は「だから経済なんだよ!バカ!」と単純明快なキャッチコピーを使って、そこに意識と行動を集中させる戦略をとったのです。
ちなみに、この「バカ!」と入れたところがポイントです。「バカ!」と言われれば、よほどの聖人君主でない限り、「なんだと〜」といった感じで人の感情は動かされて、記憶の中に刻み込まれます。
だからオファーなんだよ!バカ!
さて、このことは、マーケティングでも全く同じなんです。
例えば、広告やセールスレターを作ることには大変なエネルギーが必要になりますよね。ターゲットと商品と市場のリサーチをして、訴求ポイントやビッグアイディアを考えて、ストーリーボードを作って、ヘッドラインを考えて・・・、とたくさんのやらなきゃいけないことがありますよね。
でも、それだけいろいろところにエネルギーを使っても、あなたの見込み客が一番重要視していることは「オファー」の内容なんです。
オファーとは何か?
オファーと聞くと、割引や特典のようなイメージがありますが、それはほんの一部分です。オファーというのは取引全体を示しています。
例えば、オファーには、
- 受け取ることのできる商品・サービス内容
- 価格
- 支払方法(分割OK?等)
- 保証
- 特典
などが含まれます。
よくオファーと聞くと、多くの人は割引を考えますよね。もちろん、割引はとても強いオファーではありますが、そればかりやっていたら利益が減ってしまいます。だから、他の要素でオファーを強くすることを考えなければなりません。
例えば、TVショッピングなんかを見ていたらイメージできると思いますが、必ずと言っていいほど「特典」をつけていますよね。
もし、あなたのコピーが反応が低いという状態だったら、オファーの内容を変えてみてください。すぐに結果が変わると思います。
僕も日頃から意識していますが、世の中にある全ての取引をオファーだと考えて、注意してみていると面白い発見があります。ぜひ、あなたも試してみてください。無尽蔵のアイディアが湧いてきますよ。
P.S
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