どんな企業や店舗でも、新しいお客さんを呼ぶための新規集客は重要なことであり、多くの場合、常に悩みの種になっているのではないでしょうか?
今回の記事では『飲食店が「食べログ」などに左右されずに、お金をかけずに集客を自動化する方法』について、紹介します。
この記事を読み、この記事のアイディアを実行することで、あなたは集客の悩みから解放されるためのアイディを得ることができます。
そして、来てくれたお客さんをさらに喜ばせ、利益をあげることにもっと多くの「お金」と「時間」と「労力」を使うことができるようになるでしょう。
新規集客には、「お金」も「時間」も「労力」もかかる!?
基本的に、新規集客には、「お金」も「時間」も「労力」もかかります。なぜなら、企業やお店の商品やサービスのことを知ってもらい、興味を持ってもらい、そして行動をしてもらうためには、様々なハードルがあるからです。
そのくせ、直接的な利益を生まないので、新規集客の問題はどの企業やお店にとっても悩ましい問題です。
例えば、飲食店を思い浮かべてください。
お店がどんなに立派でも、料理がどんなに美味しくても、オーナーやスタッフがどんなにいい人でも、お客さんに来てもらうためには、宣伝をしなくてはなりません。
宣伝をする方法は、駅前でチラシを巻く、看板を出す、GoogleやYahoo!の検索エンジン上にインターネット広告を出す、facebookやTwitter、LineなどのSNS 広告を出すなど、様々な方法が考えられますが、いずれも「お金」、「時間」、そして「労力」がかかります。
飲食店の集客システムを提供している「ぐるなび」を使えば、情報発信や予約システムなど、様々な販促システムを使うことができますが、月額5万円の費用がかかります。でも、月額5万円の費用をかけたからといって、その費用に見合うか、それ以上の新規客がお店に来てくれる保証はどこにもあります。
お金をかけずに集客を自動化する方法
では、そんな「お金」も「時間」も「労力」もかかるくせに、利益を生まない。でも、それがなければ、そもそもビジネスとして成り立たなくなってしまう、誰にとっても悩みの種である新規集客は一体、どうすればいいのでしょうか?
実は、その答えは、驚くほど簡単です。一度答えを聞いてしまえば、あなたはきっと「なんだ〜そんなことか〜。知ってるよ」と拍子抜けしてしまうでしょう。
そうです。
お金をかけずに集客を自動化させる方法とは、「無料のものを先に提供する」ということにあります(何も目新しいことじゃなかったでしょ?)
「無料のものを先に提供して集客する方法」
は、何も目新しいことではありません。しかし、多くの企業や店舗は、この無料戦略をうまく活用してきれず、失敗してしまっています。
一見、とても簡単で、誰にでもできると思えるこの鉄板アイディアが失敗してしまう原因は主に、3つあります。
原因1:誰も欲しくないものを無料にしてしまう
どんなに無料にしたとしても、人は自分が興味・関心がないものについては一切、欲しいとは思いません。
提供者側の視点からすれば、「無料なんだから、たくさんの人にもらってもらえるだろう」と考えがちですが、事実は全く違います。
むしろ、「これが無料でもらえるの!」ともらった相手が驚いてしまうぐらいのものを提供する必要があります。なぜなら、無料は、あなたの商品・サービスを体験してもらう一期一会の機会だからです。
全く興味・関心を示してもらえなかったり、「驚き」や「感動」、それから「お得感」を与えることができなければ、その瞬間で終わりです。
お客さんが、あなたの商品・サービスを体験することは2度とありません。
原因2:商品・サービスと全く関係のないものを無料にしてしまう
企業や店舗の商品・サービスと全く関係のないものを無料にしてしまうことも、大きな間違いです。
例えば、福山雅治との握手券を無料特典にしても、あなたが販売する商品・サービスが投資信託商品だとしたら、人は集まるかもしれませんが、商品・サービスが売れることはほとんどないでしょう。
無料特典は必ず、有料の商品・サービスと関連するものにしましょう。
原因3:無料だからといって、手を抜いてしまう
無料だからといって、中途半端に手を抜いてしまうことも、失敗の大きな原因です。
例えば、飲食店でよく見る「ランチドリンクが無料」という特典は、確かに、お客さんにとってはメリットはありますが、それほど大きなインパクトはありませんし、そんな方法は、どこの店でも行われているので、お客さんからすれば、目新しくもなんともありませんし、何よりも魅力がありません。
アメリカで老舗のドーナツチェーン、クリスピー・クリーム・ドーナッツの日本での新規集客方法はこれです!
では一体、どうすれば無料を活用して、新規集客することができるのでしょうか?
その答えを教えてくれる実際の事例をご紹介します。
あなたはドーナツチェーン、クリスピ・クリーム・ドーナッツを知っていますか?
クリスピー・クリーム・ドーナッツは、2006年に日本に初進出し、その第1号店を新宿にオープンさせました。
クリスピー・クリーム・ドーナッツは以前から、広告にお金を一切かけないことで有名でした。そして、その通り、日本進出にあたっても、テレビCMはおろか、チラシすら配りませんでした。
いくら新宿の好立地にあるとはいえ、何もしなければお店を認知されることはおろか、人を集めることすらできません。
そんな状態で、クリスピー・クリーム・ドーナッツは、どうやって人を集めたのでしょうか?
ドーナッツを売りたいなら、ドーナッツ自体にモノを言わせろ!
ドーナッツの美味しさを伝えるために、一番良い方法はどんな方法でしょうか?
テレビCMでしょうか?
チラシでしょうか?
雑誌の取材でしょうか?
いいえ。すべて違います。
ドーナッツの美味しさを確実に伝える方法は、実際にドーナッツを食べてもらうことです。
当たり前と言ってしまえば、当たり前ですが、クリスピー・クリーム・ドーナッツは、この戦略を愚直に実行しました。
何をやったのか?
何と、クリスピー・クリーム・ドーナッツは、1週間かけて、お店の周辺地域にドーナツを無料で配ったのです。
配ったのはお昼時で、ターゲットはOLさん。配った量は何と、84000個!しかも、その配り方が凄いものでした。
何と、クリスピー・クリーム・ドーナッツは、試食用のドーナツ1個ではなく、道行く人に12個入りのドーナツを箱ごと、無料で配ったのです。
1個のドーナツの試食なら、どこのお店でもやっていそうですが、さすがに12個入りのボックスを無料で配るところはありません。
想像してみてください。
もし、あなたが12個入りの立派なボックスに入ったドーナツをプレゼントされたら、どんな気持ちになるでしょうか?
当然、12個入りの立派なボックスに入ったドーナツを無料でプレゼントされた人々の反応は、
「えっマジで?」「うそ〜、嬉しい!」
となりますよね?
お客さん自身に宣伝してもらう方法
そして、その先を想像してみてください。
12個入りのドーナツをプレゼントされたOLさんは、どのドーナツをどうするでしょうか?
大抵、オフィスに戻って、会社のみんなにあげて、一緒に食べますよね?
例えばオフィス内では、こんな会話が聞こえてきそうです。
「さっき、12個入りのドーナツもらったよ」
「えっ、マジで。でも、何で?」
「クリスピ・クリーム・ドーナッツっていう、新しくできたお店のオープニングキャンペーンみたい」
「みんなで食べよ!」
「このドーナツ、うまいじゃん!」
「今度、行ってみようかな」
つまり、1個のドーナツを無料であげるのではなく、気前よく12個箱ごとあげることで、口コミを12倍に広げることに成功したのです。
「ドーナツ自体にモノを言わせて、それをみんなで一緒に食べる体験を無料で提供すること」
クリスピー・クリーム・ドーナッツの新規集客の戦略の本質は、ここにあったのです。
新規集客キャンペーンの費用対効果は?
では、この驚きの新規集客キャンペーン、どれくらいの費用がかかったのでしょうか?
12個入りのボックスの値段は1600円でした。そして、そのボックスを、7000個配りました。
売値にすれば、11,200,000円相当の商品を無料で配った計算になります。
しかし、原価はもっと安いはずなので、ここから人件費分も差し引くと大体、半分の5,600,000円ぐらいの費用がかかった計算になります。
さて、少し考えてみてください。
5,600,000円の予算があったら、あなたはどんな広告キャンペーンを行うでしょうか?
テレビCMを打つには、少ない金額ですし、チラシも何回かまけば、すぐになくなってしまう金額です。また、インターネット広告を行ったとしても、2〜3ヶ月ですぐに消化してしまうでしょう。
でも、これらの広告手法で、どれくらいの人たちに、クリスピー・クリーム・ドーナツ自体の美味しさを伝えることができたでしょうか?
目で見るのと、実際に体験するのとでは雲泥の差があります。これらの広告手法では、たとえ、たくさんの人が広告を目にしたとしても、ドーナツの美味しさは1/10も伝わらないでしょう。
さて、では、この新規集客キャンペーンで、どれくらいの新規客を獲得することができたのでしょうか?
12個入りのドーナツを7000個配ったので、1人が1つのドーナツを食べたと仮定して(実際は1人で2〜3個食べた人もいると思いますが)、84,000人がクリスピー・クリーム・ドーナッツのドーナツを食べた計算になります。
食べた人の5人に1人の16,800人がファンになってくれて、12個入りのドーナツを1,600円で買ってくれたなら、なんと、26,880,000円の売り上げが得られる計算になります。
ここから、新規集客コスト5,600,000円を引いたら、利益は21,280,000円にもなります!
しかも、これだけでは終わりません!
16,800人のファンが、リピーターになってくれて、12個入りのドーナツ1,600円を1年で3回買ってくれたら、この新規キャンペーンを行ったことで、1年以内にもたらされる利益は80,640,000円にもなります。
実に、その費用対効果は、14,4倍にもなります。
さて、これを例えば、他のお店もやっているような「1個160円のドーナツが、今なら20円引きの140円ですよ!」としていたら、どうなっていたでしょうか?
普通すぎて、なんの「驚き」も「感動」もないですよね?
当然、新規集客キャンペーンの効果は、中途半端なものに終わってしまうことでしょう。
無料の新規集客方法をインド料理店で、応用したらどうなるか?
では、このクリスピー・クリーム・ドーナッツの新規集客キャンペーンの戦略を他のお店に応用して、考えてみましょう。
例えば、「3種類から選べる特製インドカレーとおかわり自由の熱々のナン」がセットになったインドカレーランチの価格が1,000円だったとします。
無料キャンペーンは、「驚き」と「感動」を与えなければ意味がありませんから、
「1日20食限定、平日12:00〜14:00で、インドカレーランチ1,000円が無料。しかも、今なら2人分を無料にしちゃいます。仲の良い友達や同僚、または大切な人と一緒にお越しください!」
としたら、どうでしょうか?
ランチセットの価格は1,000円で、原価や人件費を差し引くと、1食分を無料提供するのに、500円かかるとします。
1日にかかるコストは、500円×20食=10,000円になります。仮に、これを平日5日間続けたとしたら、総コストは50,000円になります(ちょうど、ぐるなびのシステムを1ヶ月間使用するのと同じぐらいの金額です)
その代わりに、1日20食×2名×5日=200人のお客さんが来てくれます。
そして、この200人のお客さんのうち仮に、1/4の50人を本格カレーの味で感動させ、「また来たい!」と思ってもらえるようになれば、
50人×1,000円で50,000円の利益になります。
これは、1週間分のコスト50,000円分を差し引くと、収支差し引きゼロのトントンですが、50人に「驚き」と「感動」を与えることができたので、50,000円の費用をかけて、新たに50人のファンを獲得したと考えれば、成功です。
なぜなら、この50人のファンは、何度もお店に通ってくれたり、お友達や大切な人を連れてきてくれるようになるからです(本当に美味しいものは、1人で食べるよりもみんなで食べる方が、喜びがずっと大きくなりますので)
例えば、この50人のファンが1ヶ月に1回、年に12回、お店に来てくれるようになれば、1,000円×12回=12,000円、それが50人で、600,000円の利益が1年以内に得られる計算になります。
コストが50,000円、その投資対効果は、実に12倍です。
しかも、50人のファンは毎回、1人だけで来るのではなく、誰かを連れてきてくれる可能性が高いので、2人に1人は、友達をもう1人連れて来てくれると考えて、75人×1,000円×12回で、900,000円の利益が1年以内に得られる計算になります。
コストが50,000円なので、その投資対効果は、実に18倍になります。
つまり、ぐるなびの1ヶ月分のシステム使用料50,000円分相当を、お客さんの「驚き」と「感動」のために投資することの見返りは、普通の無料キャンペーンを行うよりも10倍以上の効果をもたらすのです。
多くの飲食店が抱える3大問題とは?
飲食店の事例をご紹介していましたので、もう少し突っ込んで、多くの飲食店が共通に抱える3大問題について、考えてみたいと思います。
多くの飲食店が抱える3大問題とは、
- 「食べログ」による口コミ効果
- ドタキャン(事前連絡なしの予約キャンセル)
- 人材確保が難しい
ということです。
1.「食べログ」による口コミ効果
「食べログ」とは、wikipediaによれば、このように解説されています。
食べログ(たべログ)とは、カカクコムグループが運営するグルメサイトである。コンセプトは「ランキングと口コミで探せるグルメサイト」。レストランのユーザーによる5段階の評価が掲載されている。2005年3月にサービスを開始[1]。
利用者側にとっては参考になる情報を得られる利点がある一方で、飲食店の店主側から記事の削除を求めて裁判を起こされる例も少数ながら発生している。
情報源:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%83%AD%E3%82%B0
「食べログ」はあること、ないことを書かれてしまうので、お店にとっては追い風にもなれば、悩みの種にもなります。
2.ドタキャン(事前連絡なしの予約キャンセル)
ドタキャン(事前連絡なしの予約キャンセル)もお店にとってみれば、頭の痛い問題です。
なぜなら、予約があったので食材を調達して、せっかく料理を準備して待っていたのに、約束の日時になっても誰も来ない・・・。これが団体客だったら、大赤字です。
3.人材確保が難しい
一般的に言って、飲食店の労働条件の多くは、下記のようになっています。
- 早朝から夜中まで働く。労働時間は長い
- その割に、時給や給料は安い
- 休みは少ない
だから、飲食店は人材を募集しても集まらず、集まったとしても、すぐに辞めてしまい、その悪循環を繰り返しているお店が多くなっています。
この現象の根本は、何もお店のオーナーがブラックだからということではなく、お店自体が先に挙げたクリスピー・クリーム・ドーナッツの集客施策のように、お店のファンを獲得する活動を継続的に行っていないということにあります。
ファンを獲得することができていれば、お客さんは黙っていても何度も通ってくれるようになりますし、多少の値上げをしても、「美味しいものを食べるためなら」とお金を払ってくれます。
その結果、お店側は、そのお金を使って、さらに美味しいものを作ることができます。また、従業員の給料を上げたり、労働時間を短く、休みを増やし、労働環境を改善することもできるようになります。
多くの飲食店の抱える3大問題の解決策
多くの飲食店が抱える3大問題、
- 「食べログ」による口コミ効果
- ドタキャン(事前連絡なしの予約キャンセル)
- 人材確保が難しい
を解決する方法は、シンプルです。
それは、お店の集客ブログを作り、それをお客さんとのコミュニケーション・ツールとして、継続的に育てていくことにあります。
論より証拠!具体的な事例を紹介します。
このサイトは、カフェ&ダイニングのお店の集客ブログです。このサイトはSEO効果も抜群で、更新もしやすいWordPressというシステムを使って、作られています。
このサイトは、2017年2月の1ヶ月で、36,331のPV数(見られたページの総数)を集めています。
では、どうやって、集客ブログを使って、多くの飲食店が抱える3大問題、
- 「食べログ」による口コミ効果
- ドタキャン(事前連絡なしの予約キャンセル)
- 人材確保が難しい
を解決するのか?
1.集客ブログを使って、「食べログ」による口コミ効果を解決する方法
「食べログ」や「ぐるなび」などの外部サイトに依存してばかりいると、自分のお店の経営を他人に委ねた状態からいつまで経っても脱却することができません。
調子がいい時は問題は起こりませんが、調子が悪くなった時は、それを自分で改善し、コントロールすることができません。
一方で、先ほど紹介した「LIVING ROOM CAFE by eplus(リビングルームカフェ)」さんのように、自分のお店独自のメディアである集客ブログを持つことにより、最初はそれほどのアクセスは集まらなくても、続けていけば、自分独自で集客をコントロールすることができるようになります。
つまり、流行り廃りが激しい飲食業界において、自分のお店の命運を自分自身で握ることができるので、長くお客さんに愛されるお店づくりを行う基盤を整えることができるようになります。
2.集客ブログを使って、ドタキャン(事前連絡なしの予約キャンセル)に対処する方法
ドタキャン(事前連絡なしの予約キャンセル)を100%、未然に防止することは不可能です。
でも、集客ブログを持っていれば、FacebookなどのSNSと連携させて、例えば、
「2名のキャンセルが出ました〜。19時からの予約可能です!特別に10%割引しますよ!」
とお店のオーナー自らが情報発信すれば、ドタキャンの穴埋めをすぐにすることができます。
ちなみに、「LIVING ROOM CAFE by eplus(リビングルームカフェ)」さんは、集客ブログとfacebook,instagramを連携させて、うまく情報発信してます。
3.集客ブログを使って、継続的に人材を確保する方法
例えば、飲食店専門の求人情報誌である「グルメキャリー」に求人情報を掲載する場合、原稿制作費をすべて含んで、
掲載期間/2週間
掲載料金/47000円~(税抜き)
*掲載料金+10,800円(税込)で《グルメキャリーweb》への掲載が可能
の費用がかかりますが、自分の集客ブログを持っていた場合は、そのコストを抑えられます。
また、コストを抑えないにしても、求人への応募者に、事前に集客ブログを見てもらうことで、お店が大切にしている考え方やコンセプトを理解してもらい、採用確率を上げることができます。逆に、お店が大切にしている考え方やコンセプトに合わない求職者を早めに見極めることができます。
まとめ
『飲食店が「食べログ」などに左右されずに、お金をかけずに集客を自動化する方法』でまず、やるべきことは、お客さんが「驚き」「感動」してしまうような無料キャンペーンを企画し、たとえ、他のお店がやっていなくても、勇気を持って実行することにあります(他のお店がやっていないことだからこそ、大きな効果が生まれるとも言えます)
それを行うことにより、新規集客に使う「お金」「時間」「労力」を大幅に削減し、利益を生む源泉である「お客さんを喜ばせ、継続的にお客さんと付き合うこと」にもっと「時間」と「労力」を使うことができるようになります(集客を自動化させる秘訣は、強い無料オファーを数多く用意することにあります)
それから、飲食店の悩みの根本にある3大問題
- 「食べログ」による口コミ効果
- ドタキャン(事前連絡なしの予約キャンセル)
- 人材確保が難しい
を解決する方法は、「食べログ」や「ぐるなび」などの他社メディアに頼らずに、自分たち独自の集客ブログ(自社メディア)を作ることにあります。
そこで、継続的に、忍耐強く情報を発信し続けることで24時間365日、休むことなく、お店のファンを集め続けてくれる「自動集客の仕組み」を築くことができるようになるのです。
成功は「才能」よりも「忍耐」を好みます。
無料オファーと集客ブログ(自社メディア)を、それをお客さんやライバルに見せつける情報発信基地に育てていきましょう!
追伸
僕のビジネスパートナーである「PRナビ」の代表である葛西さんという人が、集客ブログ(自社メディア)を作り、サポートすることを得意としていますので、紹介しますね。
「PRナビ」さんは、企業やお店をPRすることのプロであり、主に千葉県を拠点に仕事をしてらっしゃいますが、世の中のためになる良い商品・サービスを扱っている企業やお店からの依頼に対しては、地域に関わらず、引き受けているそうなのでぜひ一度、相談してみてください。
↓↓↓
追追伸
それから、余計なお世話かもしれませんが、もう一つ、アドバイスさせてください。
もし、PRナビさんに仕事をお願いする場合、販促物を作ってくれる制作会社や広告を運用してくれる広告会社などの外部業者という扱いではなく、社員やアルバイトなど、一緒に働く従業員と同じように、お店のPRを専属でしてくれるプロを雇う感覚で、仕事を依頼するとうまくいきます。
PRナビさんの基本メニューは月額100,000円のサービスですが、この価格は、時給900円のアルバイト従業員への人件費と比較するとこうなります。
- アルバイト従業員(今のお客さんに価値を提供する仕事):時給900円×8時間×20日間=月額144,000円
- PRナビさん(近い将来のお客さんに価値を提供する仕事):月額100,000円(PRナビのサービス料金表はこちら)
ちなみに、PRナビさんは今なら、こんなPR記事を無料で書いてくれるみたいなのでぜひ、気軽に相談してみてくださいね(これが、PRナビさんの無料戦略ですね!)
最後に
「日本の食文化は素晴らしい」
僕は常に、こう信じています。
僕が大学4年生の頃、イギリスに1ヶ月間留学していたことがあるのですが、イギリスから帰ってきた日、日本の成田空港に戻ってきた時、和食、中華、フレンチ、イタリアン、アジアン、フュージョン、カフェダイニングなど多種多様なジャンルのお店に気軽に入れる感動を味わったことは、今でも忘れません。
普段、私たちは日本の食文化の素晴らしさを強く感じる機会はあまりないですが、一旦、日本から離れて、外国から日本の食文化を見ると、その素晴らしさを強く感じ、誇らしく思えます。
しかし、失礼を承知で言いますが、僕の周りにいる飲食店のオーナーさんは、料理やお店へのこだわりが強く、尊敬する反面、ITリテラシーが極端に低いように思います。しかも、それが当たり前になっています。
「コンピュータやインターネットなんて、まるで分からないよ。(^◇^)」
ということを言いますが、これは決して、笑いごとではありません。
なぜなら、今の飲食店を取り巻く環境は、それが冗談にならないからです。その意識と行動が、飲食店をあっという間に潰してしまう時代なのです。
コンピュータやインターネットといっても、何も難しくありません。あなたのお店に通っているお客さんが使っているレベルで十分です。
例えば、今は、お客さんがfacebookやinstagramで美味しそうな料理の写真を撮って、「いいね!」をもらおうとすることは当たり前ですし、「食べログ」に書き込みをすることも自由です。
この流れは良し悪しではありません。もはや1店舗の力で、食い止めることはできません。あなたもお客さんの立場に立って考えてみればすぐに分かると思いますが、誰もが飲食店に求める共通点は、
- 美味しいか?美味しくないか?
- 楽しいか?楽しくないか?
- それが、値段に見合っているのか?見合っていないのか?
だけです。
そうであるならば、無料を活用して、お客さんの本音を聴き、それを商品やお店づくりに活かし、改善し続けること。
それから、それを自分でコントロールすることができる集客ブログ(自社メディア)を通して、継続的に情報を発信し続けることこそが、絶対に不可欠であると僕は思っています。
この先、時代は確実に変わっていくでしょうし、まだ生まれていない、信じられないくらい便利なサービスもどんどん出てくるでしょう。
その時に乗り遅れないようにするためには今、スタートするしかありません。
いつも世の中の動きが見られる状況に自分の身を置いておくこと。これは、どんなビジネスにおいても成功の秘訣となるものですが、特に飲食業界は流行り廃りが激しい業界です。
常に正しく、情報のインプットとアプトプットができなければ、この先、訪れるチャンスを掴み、危機を未然に回避することはますます難しくなるでしょう。
日本の食文化をこよなく愛する一人の個人としても僕は、飲食店には、既存のこだわりや妙なブライド、そして思い込みは捨てて、もっともっと自由になって、いつまでも僕たちに「驚き」と「感動」を届け続けて欲しいと心から願っています。
頑張れ!日本の飲食業!
【無料レポート】サラリーマンの大逆襲(立志編)
6ヶ月以内に現在の収入以外に、月収30万円以上を稼ぐ方法
もし、あなたが今のビジネスだけでは不安で、もう1つの収入源が欲しいと思っているのなら、このまま頑張った先に、自分の求める未来がないと感じているのなら、これを手に入れてください。