From:HIRO
仮に、あなたのセールスレターが読み手に読まれたとしても、その内容を読み手に信用してもらえなければ、そこで終わりです。
セールスレターのその先を読んでもらうことはできません。
それでは、読み手に信用してもらうためには具体的に、どうすればいいのでしょうか?
これから、読み手が持つ「信じない」という壁を越えるための「5つの方法」を紹介していきます。
1.同じ意味のことを「言葉」を変えて、3回以上繰り返す
同じこと、つまり「同じ意味の塊」を言葉を変えて、3回以上繰り返してください。
一体、なぜ、そんなことをする必要があるのでしょうか?
それは、読み手は、言われたことを1回では覚えられないからです。
特に、あなたのセールスレターで鍵となる重要なメッセージは表現を変えて何度も繰り返し、読み手の記憶に残すように工夫してください。
なぜなら、読み手の視点から見れば覚えたこと、記憶したことこそ、真実となっていくからです。
(例)セールスライティングの重要性を伝えたい場合
・セールスライティングはビジネスのドライバーだ。
・ビジネスのすべては「文章を書くこと」によって成り立っている。
・セールスレターはラブレターのようなものだ。
・どんなに頭の中で素晴らしいことを考えていたとしても、それを具体的な文章にして、相手に伝えることができなければ全く意味がない。
2.主張の後は必ず、「Reason Why(なぜなら)」を徹底する
読み手に、あなたの言っていることを信用してもらうためには常に、あなたの主張の裏付けとなる明確な「根拠」と「証拠」を示す必要があります。「なぜなら(Reason Why)」を徹底することが重要です。
「根拠」と「証拠」になるものとは例えば、あなたの実績、データ、ニュース、論文、証言、写真、実験結果、歴史、引用、ストーリー、エピソードなどになります。
何かを主張したら、常にその「裏付け」を示す習慣を身に着けていきましょう。
3.社会的証明を多く用いる
自分の主張には限りがあります。権威者の声、お客さんの声、書籍や論文からの引用、データを効果的に活用し、信頼性と説得力を高めていきましょう。
権威者の声やお客さんの声を集めるのは時間も労力もかかりますが、書籍や論文からの引用やデータであれば調べさえすれば比較的簡単に、しかも無料で入手できるのでこれを活用しない手はありません。
4.自信を見せる。ただし、最終判断は相手に委ねる
自信を見せましょう。
「〇〇かもしれません」、「〇〇だと思います」、「〇〇では〇〇と言われています」という逃げの表現はやめて、「〇〇です」と言い切りましょう。
読み手に、あなたの自信を見せつけましょう。ただし、「自信はありますが、最終的に判断するのはあなたです」といった感じで、余裕を持った気持ちで文章を書くようにしてください。その余裕と自信が文章の行間から伝わり、読み手とあなたとの間の信頼を生み出すのです。
5.ストーリー(物語)を語る
人はストーリー(物語)が大好きです。そして、なぜか、人はストーリー(物語)を自然に信用します。それは、権威者の声、お客さんの声、書籍や論文からの引用、データがなくともです。
あなたにも読み手に心に届くストーリー(物語)はあるはずです。仕事や商品・サービスへの想い、開発時の苦労、そして喜びなどを丁寧に振り返ってみましょう。
読み手は、好きな人や企業から商品・サービスを購入します。ですから、あなたも読み手のことを好きにならなければなりません。
でも、好きであるだけでは、うまくいかないのがビジネスです。
あなたは読み手の問題解決を支援しなくてはなりません。読み手の問題解決ができるようになるためには、様々な試行錯誤や苦労があったはずです。
その体験を振り返り、文章にしていきましょう。
まとめ
「信じない」という壁を越える方法として、
1.同じ意味のことを「言葉」を変えて、3回以上繰り返す。
2.主張の後は必ず、Reason Why(なぜなら)を徹底する。
3.社会的証明を多く用いる。
4.自信を見せる。ただし、最終判断は相手に委ねる。
5.ストーリー(物語)を語る。
について説明しました。
「信じない」という壁を越えることができなければ、あなたのセールスレターは読み手を行動に向かわせることはできません。
上記の「信じない」という壁を越える5つの方法を自分なりに工夫して、読み手の信用と信頼を獲得していきましょう。
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