今回は僕のところに届いたあるセールスレターの失敗事例について、紹介したいと思います。
成功事例ばかりではなく失敗事例を学ぶことのメリットは「やってはいけないこと」を明確に理解できることです。
では、早速、紹介したいと思います。
セールスレターそのものを紹介してしまうと問題がありますので、企業とサービスが特定できないカタチで紹介したいと思います。
失敗セールスレターの出だし(オープニング)の文章
「弊社についてご紹介し、私どものサービスをお知らせするのは、私どもにとってとても光栄なことであります」
へえ〜、それは良かったですね。このセールスレターを書いた人物は光栄に感じているらしい・・・。
でも、それが僕にとって何のメリットがあるんだろう?
僕の知らない人が光栄に感じていようがいまいが、僕には全く関係のないことだ。
失敗セールスレターの本文(ボディコピー)
なんだか専門的なことが書いてあって正直、何を言っているのか分からなかった。
失敗セールスレターの終わり(クロージング)の文章
「私どものサービスは次のとおりです。サーバントリーダーシップ、マーケティングマインドトレーニング、セールスマンシップ、チームビルディング、エグゼクティブコーチングなど」
僕は人材教育の分野の仕事を長くしていたので言葉の意味は分かるよ。でも、そんなカタカナを羅列したところで何だというんだ?
この専門用語の意味を知ったところで、どうだっていうんだ?
このカタカナの専門用語が僕の仕事に対してどんな変化・結果をもたらすのだろう?
「弊社のさまざまなサービスを、貴社にご提供できるのを楽しみにしています」。
それは良かったですね、、、。終わり?
結局、終始何を言っているのか、僕に何をして欲しいのか、さっぱり分からないセールスレターでした、、、。
まとめ
このセールスレターは、見込み客(僕)にとってのメリットを一切語っていませんでした。
また、何の約束もしていません。
語っているのは全部自分たちのこと。自分たちの商品・サービスの名前と特徴のみでした。
専門用語を羅列するばかりで、僕の今すぐの反応を促すための仕掛けやオファーも全くなく、何も提示していませんでした。
言葉は悪いですが、わざわざお金をかけて自分たちの語りたいことを語り尽して終了・・・。そんなイメージです。何をしたいのか全く謎です。
セールスレターで失敗しないためには、ここで紹介したセールスレターと逆のことをするようにしましょう。
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