あなたは何かのリーダーになったことはありますか?
会社では一般的に社員が増えてくるとその社員をまとめるために主任、係長、課長、そして部長などのリーダーとなる役職を作って組織をまとめようとしますよね?
でも、それは組織が必要に迫られて「君が明日からリーダーだよ」と任命するものであり、僕は本物のリーダーシップではないと考えています。
もしかしたら僕は考え方が古いのかもしれませんが、リーダーとは任命されるものではなく、偉くなるといった組織の特権的なものでもなく、その人の「生き様」であると深く信じています。
例えば、組織が困難に直面し、メンバーのみんなが諦めてしまっている中で「いやいや、まだまだ勝負はこれからだ」と言って最後の最後まで粘れる人。僕は年齢や性別に関わらず、そんな人こそ真のリーダーであると思います。
つまり、組織のメンバー、そして自分自身を最後の最後まで信じ切れる人。そして、それを行動で示せる人こそ、真のリーダーであり、リーダーシップの本質だと思うのです。
人は何によって動かさせるのか?
僕は根本的に権力によって人を動かしたり、変えることはできないと考えています。
例えば、役職が上で会社の中で権力を持っている人から何か命令をされても、あなたがその人を心から尊敬していなければ、表面的には「はい。分かりました!」と従順な態度を見せても、腹の底では「全くうるさいな。適当にやっておくか」と思ってしまったことはないでしょうか?
人が心の底から変わりたいと思う瞬間とは、どんな時でしょうか?
それは、人が本気で何かに打ち込んでいる姿を目にした時だと僕は思います。
人は本気の人を目にした時、態度では無視できたとしても心の底では本質的に無視はできないようにできていると僕は信じています。
やっぱり、一生懸命に頑張っている人には惹かれますよね?
セールスライターとして持つべきリーダーシップとは?
さて、ではセールスライターとしてリーダーシップを求められる場面とは、どんな場面でしょうか?
それは、セールスレターを企画し、実際に書く場面です。
僕は何度となく経験してきましたが、僕が書くセールスレターは仲間内や顧客の間で、賛否両論を巻き起こします。
周囲から言われることは毎回、こんな感じです。
- こんなことを言って大丈夫か?
- ちょっと長くないか?
- 話し言葉で書かれているので、もっとビジネス文書的に書いた方がいいんじゃないか?
- なんでいきなり売り込まないで、まどろっこしいストーリーなんか語るんだ?
仲間内やお客さんからこんなことを言われてしまうと「すぐに修正します!」となってしまいがちですが、そこで簡単に折れてはいけません。
なぜなら、セールスライターは見込み客と商品・サービスを結びつけるプロだからです。
僕がセールスレターにストーリーを使うのも、話し言葉で書くのも、それなりに長い文章を書くのもすべては綿密なリサーチとこれまで積み重ねてきたセールスライティングの知識・スキル、そして経験に基づいているからです。
だから、周囲の意見に耳を傾けることは必要ですが、八方美人のようになって何でもかんでも「はい。すぐに修正します!」となってはいけないのです。
時には上司や顧客を説き伏せてでも、自分の意見を通さなければならない時もやってくるかもしれません。
僕も何度となく「こんなものうまくいかない」と周囲から笑われ、バカにされたセールスレターが驚異的は反応率を叩き出すということを経験してきました。
うまくいった時はスカッとした気分になれるのですが、その結果を手にするまでは本当に孤独です。
あまりにも周囲から笑われ、バカにされると自分で自分のことを疑う気持ちにもなってきます。
でも、そんな場面であなた自身を支えるものが、自分こそが見込み客や商品・サービスを深く理解している唯一の人物であるという自負であり、そして、それを結びつけるセールスライティング力を磨いてきたという確かな自信なのです。
まとめ
最近、僕はセールスライター志望の方々にアドバイスさせてもらうことが多くなったのですが、彼ら彼女らに何度も言う「2つのこと」があります。
それは、「定期的にブログやメルマガを書き続けてください」ということ。
それから、「どんなに効率が悪くとも見込み客に会い続けてください」ということ。
実践してみるとよく分かるのですが、この2つのことはとてもとても地味なことで、スポーツ選手が行う日々のキツいトレーニングのように辛いものです。
でも、この2つを日頃からおろそかにせずにコツコツと続けることこそが、セールスライターとしての確固たる自信といざという時に、仲間やお客さんを導くためのリーダーシップを養うのです。
今日は華々しいテクニックの話ではなく、僕の信念も入り混じったベタベタな精神論のような話になってしまいましたが、これは僕が日頃から最も大切にしていることなので、あなたとシェアしたいと思いました。
・定期的にブログやメルマガを書き続けること
・見込み客に会い続けること
この2つは決して簡単なことではないと思いますが、あなたもセールスライターを志すのであればぜひ、実践して欲しいと思います。
そして、誰も奪うことのできない本物の実力を身につけて、あなたの周囲の人を導くような力強い存在になっていただけたら、僕も嬉しく思います。
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