こんにちは。HIROです。
今回は、
「なぜ、一生懸命に働いても給料は増えないのか?」
についてお話します。
最初から残酷なことを言うようですが、あなたがどんなに優秀で一生懸命に努力していたとしても、会社というシステムの中で働くだけではこの先、あなたの給料が大きく増える見込みが薄いことに、あなたは気がついているでしょうか?
限界があるのです。
その理由は何か?
その理由は偉い学者の先生方に聞くまでもなく、日本市場が構造的に成熟しきってしまっているからです。
日本経済が右肩上がりの時とは違い、今は少子高齢化の影響で日本の国内市場はどんどん縮小してきてしまっています。その上、グローバル化とIT化の流れの影響で、日本国内の仕事は人件費の安い外国にどんどん流れていっています。人間が行っていた仕事は機械やコンピューターに置き換えられていっています。
このような影響から、あなたがどんなに働き者だとしても、あなたよりも10分の1のコストで働いてくれる人がいれば、仕事がそちらに行ってしまうのは当然の流れです。
それから、あなたがどんなに長時間働いたとしても機械やコンピューターでもできる仕事であれば、あなたの仕事がそれらに置き換わることも自然の流れです。
この流れは、ちょっとやそっとがんばったからといって覆されるものではありません。
なぜなら、この流れは一時的な景気の良し悪しの問題ではなく構造的な問題だからです。
つまり今は、あなたにとって、サラリーマンとして稼ぎ続けることが最も難しい時代なのです。
また、万が一、厳しい環境の中でも業績を上げ続け、社内政治にも気を配り、なんとか頑張って出世をしたとしても、その地位は決して安泰ではありません。あなたには、次々と現れるたくさんの若いライバル達との終わりのない競争が待っています。その先には、果てしない消耗戦が待っているのです。
それから、僕あなたの給料は単純にあなたの業績だけでは決まりません。経営者が給料を決める時はまず会社全体の業績を考えます。その次に事業ごとの業績を考え、今後に見込める売上・利益から原価、販売費及び一般管理費、その他経費をすべて差し引きます。そして、最終的には他の社員とのバランスを考えながらあなたの給料を決定します。
あなたはまどろっこしいように思うかもしれませんが、このシステムは決して悪いわけではありません。なぜなら、会社はこのようにして、中長期的に会社を倒産させないように絶妙なバランスを保っているのです。会社が倒産してしまえば、あなたの給料もたちまちゼロになってしまうのですから我慢せざるを得ません。
起業も投資もしなければお金持ちになれない
ここで、はっきり言っておきたいと思います。
一生懸命に働くことは尊いことです。働くことは美徳です。しかし、ただ一生懸命に働いているだけでは決して、あなたはお金持ちにはなれません。
なぜなら今、あなたはサラリーマンとして働いているのなら実は、あなたは自分のビジネスのためではなく他の誰かのビジネスのために働いているからです。
一般的な会社の社長を考えてみてください。彼はお金持ちです。彼自身ももちろん、一生懸命になって働いています。
しかし、普通のサラリーマンと社長との決定的な「違い」があります。その「違い」とは、自分のために働いてくれる人を持っているかいないかです。社長は会社・従業員という彼をお金持ちにするためのシステムを持っています。たくさんの人間が彼をお金持ちにするために働いているのです。
つまり、社長でもあり、従業員でもある彼をお金持ちにするための応援団をつくっているのです。サラリーマンには当然、そんなものはありません。
では、あなたはこの先、そんなシステムの中で働き続けたいと思いますか?
・毎日、満員電車に揺られて通勤・・・。
・平日の残業、土日の出勤も当たり前・・・。
・無能な上司や部下の顔色をうかがいながら仕事をする毎日・・・。
・口がうまく、声がでかく、利益誘導が上手い人が目立って出世していく・・・。
・真面目に仕事をしている人は、小利口な人に使われて損をする・・・。
・毎月の給料だけでは、家族を養っていくのにギリギリだ・・・。
・いつしか志を忘れ、社内政治に明け暮れるようになる・・・。
そんな不安や不満を感じながら、この先も変わらずに働き続けたいと思いますか?
僕は間違いなく「No!」でした。会社の事情も分かっていましたが、僕自身には明確な収入目標がありました。
そこで、僕は「会社に勤めながらもセールスライターになる」というキャリアを選択しました。
つまり、他人のビジネスのために働くだけでなく、自分のビジネスのためにも働くことに決めたのです。
その結果、会社の給料以外に毎月30万円以上の収入を確保することができ、今では会社にも貢献しながら自由なスタイルで仕事ができるようになりました。
僕がセールスライターになって何よりも良かったことは、上司や会社の意向に対する恐れがなくなったことです。
組織で働いているとどうしても自分自身の身の安全を優先して、全体の意見に流されてしまうことがあります。そうなると、本当は会社のためになるような思い切った提案を持っていたとしても、それを実行することに躊躇してしまうようになってしまいます。その状態が続くといつしか成果を上げるために仕事をするではなく、給料をもらうためだけに会社に来るようになってしまいます。
僕はこのようになっていく人をたくさん見てきました。というか今の時代、全体の意見に流されずに自分自身の仕事を全うできるほど強い人は数少ないと思います。
僕はそんなふうに働くことは嫌でした。
このようなメカニズムが働いた結果、上司や会社の顔色をうかがい、給料をもらうためだけに会社に来るような人が増えたら何が起こるのでしょうか?
それは、プロジェクトの失敗です。
以前、NHKで放送していた「プロジェクトX」ではないですが、会社は数々のプロジェクトで成り立っています。ひとりひとりの社員が思い切った提案や行動ができなくなってしまえば当然、数々のプロジェクトは失敗に終わってしまいます。
僕はこれまでにセールスライター、産業カウンセラー、そして、ひとりのビジネスパーソンとして、このような現場を数多く見てきました。
そして、その度に「ひとり一人はとても優秀なのに、彼らの意欲や能力を活かす術がないために現場が混乱してしまっている。なんとかしなければ・・・」と感じてきました。
そこで、僕はセールスライターとしての腕を磨き続けること。そして、セールスライターとして「数々のプロジェクトを成功させるための支援」を行い続けることを決意しました。
しかし、僕一人の力だけでは限りがあります。
そこで、もう一つ僕が決めたことは会社ではなく、あなた個人を支援することでこの現状を変えることでした。
この現状は綺麗ごとを言っているだけでは決して変わりません。変えるためには「強いエネルギー」と「具体的な方法論」が必要なのです。
このことが、僕がレポート『サラリーマンの大逆襲』を書いた一番の理由です。
僕はあなたに、どんな揺さぶりにも崩れない「情熱」と「スキル」、そして自ら生み出すことができる「稼ぎ」を武器として本業、副業を問わず数々のプロジェクトの成功請負人になって欲しいと願っています。
そうなるためには「セールスライターとしてのキャリアを選択すること」が不可欠であり、最短・最速の道なのです。
これこそが、僕があなたに一番伝えたいことなのです。
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