今回は、コンテンツ・マーケティング64の法則(著者:アン・ハンドリー)の中のこの言葉を紹介します。
でも、自分はライダーではない。・・・そうだろうか。
もし、あなたがウェブサイトを開設しているのなら、あなたはすでに出版社だ。もしソーシャルメディアに参加しているのなら、あなたはマーケティングに関わっている。そして、それは私たちはみなライターであることを意味する。
でも今、書くことを気にかけている人がどれだけいるだろうか?
この言葉の中で、最も大事なところは、「誰もがライターである」という問題提起にあります。
もし、あなたの日常から「書くこと」がなくなってしまったら、どうなる?
ちょっとだけ、考えてみてください。
この日本で、生きていくためには、「書くこと」を抜きにして、果たして、成り立つでしょうか?
あなたの仕事から「書くこと」がなくなったら、あなたの仕事はどうなってしまうのでしょうか?
恐らく、たちまち、生きていくことも、仕事をしていくことにも支障が出てしまうのではないでしょうか?
「書くこと」は生きること
「書くこと」は呼吸をすることと同じくらい、実に当たり前で、日常生活の中では、特に重要視されることはありませんが、実は、空気と同じくらいに、なくなって、その重要性に気づくものです。
人間は一人では生きていけません。
どんなにお金持ちでも、貧乏人でも、私たちがこの社会の中で生きていくには、お互いの助け合いが必要です。
また、お互いに助け合うには、自分の意思や考え方を相手に正しく伝えることが必要です。
そして、自分の意識や考え方を相手に正しく伝える手段こそ、「書くこと」なのです。
「書くこと」が上手な人は、こんな人
当然、「書くこと」が下手であれば、相手はあなたの思ったように動いてはくれません。逆に、「書くこと」が上手であれば、相手はあなたの思うように動いてくれます。
一方は、自分の思う通りにはならず、一方は、自分の思いどおりになる。その差は何でしょうか?
そう。その差を生み出していることこそ、「書くこと」なのです。
「書くこと」が上手な人は必ずしも、文章がうまいわけではありません。「書くこと」が上手な人は、相手のことを理解した上で、自分の意思や考え方を伝え、互いに得をする提案をすることが得意な人です。
つまり、相手のことをしっかりと理解し、文章を書くことによって、自分の要望を通していくことが上手な人なのです。
どうすれば、「書くこと」が上手になれるのか?
では、どうすれば、「書くこと」が上手になれるのでしょうか?
確実に上手になれる方法があります。
それは、毎日、少しずつでも、日々の体験の記録や自分の考え方や感じ方をブログで発信するのです。
同じように見える毎日でも、私たちは日々、常に新しい経験をしています。
しかし、その経験のひとつひとつは、しっかりと振り返りを行わないことには、自分の糧とすることはできません。振り返りをしなければ、ただ単に、「忙しい、忙しい」と言い続けながら、あっという間に1年、2年経っている状態です。
何かの経験をしたのならば、必ず振り返りの時間を設けましょう。そして、その振り返りは、文章を書くことを通じて行うようにしましょう。
相手は何を求めていて、自分は何を求めているのか?
相手はどこに行きたくて、自分はどこに行きたいのか?
相手は何が好きで、自分は何が好きなのか?
相手の眠れないほど、悩ましい問題は何で、自分の眠れないほどの、悩ましい問題は何か?
そうしたことを注意深く感じとり、文章として確実に残すことこそが、成長するための糧であり、一度しかない人生を最高に味わい尽くす手段でもあるのです。
あなたも少しずつでもいいので毎日、文章を書く習慣を身につけましょう。
毎日、何かを書くことは、「言うは易し、行うは難し」で多くの人は、途中で挫折してしまいます。しかし、本当に力がつく人というのは、こうした地味できつい作業を毎日、続けられる人なのです。
さあ、今日から、あなたも「書くこと」を本格的に始めましょう。
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