From:HIRO
もし、あなたが自分の商品・サービスに惚れ込んでいるのなら、少し商品・サービスから距離を置くことを考えた方がいいかもしれません。
なぜなら、多くの人が商品・サービスを売ることに苦戦してしまう原因の1つに「商品中心思考」というものがあるからです。
「商品」を売るのではなく「結果」を売る
例えば、ダイエットに効くサプリが合ったとして、それを買うお客さんが欲しいのは、そのサプリを飲むことによって「痩せる」という結果ですよね?
極端な話、そのダイエットサプリの成分が何であっても、お客さんが欲しいのはその成分ではなくて、あくまでも「痩せる」という結果にあります。
でも、多くの人は知らず知らずのうちに、自分の商品・サービスに惚れ込んで、肝心の見込み客や顧客を置き去りにしてしまいがちです。
一番大事なことは、商品・サービスを通して、お客さんの問題を解決したり、生活を豊かにすることに貢献することにあるはずが、いつの間にか「自分たちの正しさを証明しよう!」という考え方に変わってしまいがちです。
こうなったら危険です。なぜなら、、、
ビジネスと恋愛の関係
この状態を恋愛に例えるとよくわかるのですが、「自分のことが大好き=自分の商品・サービスが大好き」で「自分たちの正しさを証明しよう」としている人たちは、「僕があなたのことをこんなに好きなんだから、つき合ってよ」と相手に迫っているのと一緒だからです。
あなたがそう言われる立場だったら、「怖い・・・」と思って、ちょっと引いてしまいますよね?
「プロダクトアウト」と「マーケットイン」
あなたは「プロダクトアウト」と「マーケットイン」という言葉があることを知っていますか?
「プロダクトアウト」というのは、「作り手が良いと思うものを作って、市場に提供すること」
「マーケットイン」というのは、「市場が望むものを作る」ということです。
どちらがいい悪いではありませんが、多くの場合、成功するのは「マーケットイン」の発想です。
もちろん、「プロダクトアウト」で成功している会社もありますが稀なケースです。
Appleのスティーブ・ジョブスは自分のことを信じ切って、発表した商品・サービスが世界を変えました。
まとめ
「プロダクトアウト」で成功する会社もありますが、よほど自分に自信と確信がない限り、危険な賭けになります。
あなたがやるべきことは「商品中心」を置いておいて、「顧客中心」に発想を切り替えることです。
忘れてはいけないことは「商品」が売れているのではないということです。
売れているのは、その商品が与えてくれる「結果に対する期待」の方にあるのです。
それを忘れないようにして、メッセージを作り、発信していきましょう。
【無料レポート】サラリーマンの大逆襲(立志編)
6ヶ月以内に現在の収入以外に、月収30万円以上を稼ぐ方法
もし、あなたが今のビジネスだけでは不安で、もう1つの収入源が欲しいと思っているのなら、このまま頑張った先に、自分の求める未来がないと感じているのなら、これを手に入れてください。