どんなに素晴らしいセールスコピーを書いても読んでもらえなければ意味がありませんよね?
セールスライターはどうしても、セールスコピーそのものに気が行きがちです。
でも、セールスコピーそのものだけではなく、どんな媒体(メディア)にセールスコピーを出すのか?見た目はどうか?・・・。
紙にセールスコピーを書くのなら、何にどのような印刷をするか、どのような封筒に入れるのか、ターゲットの心理状況などにも気を配る必要があります。
なぜなら、セールスレターの反応率の大半は、どれだけの人が読むかにかかっているからです。
セールスコピー・言葉の影響力は25%ぐらいしかない
もしかしたら、あなたはショックを受けるかもしれませんが、セールスコピー・言葉の選択は、 顧客の反応に25%程度しか寄与していないと言われています。
そして、少なくとも25%は対象とする人・ターゲットについて。そして残り50%は見栄え、つまり広告のグラフィックや広告をどう提示するかというフォーマットによって違ってきます。
この2つがまずいと、どんなにすばらしいセールスコピーも台無しです。
逆に、この2つが良ければ、平凡なセールスコピーでも良い結果が出るかもしれません。
フォーマットというのは、どのような印刷をするか、何に印刷するか、装丁はどうか、どのような封筒に入れるかといったことです。実はこういうことがとても重要なのです。
セールスライター、コピーライターの落とし穴
セールスコピーのことだけを単独で、こうしたコピーが置かれる状況とは切り離して語る人が実にたくさんいます。コピーライターもそうです。コピーの周辺には関心を払わず、コピーの文書だけしか頭にないコピーライターが多いのです。
フリーランスのコピーライターに仕事を依頼すると、80%のライターは単にパソコンで入力したコピーを送ってくるでしょう。どこをボールド体にするとか、色はどうするとか、たとえば黄色のハイライトにするとか、 横に配置した方がいいとか。そういった指示は何もありません。
そして、コピーはコピーライターからグラフィックデザイナーの手に渡るので、そこで仕事の勢いが途切れてしまいます。最終的な仕上がりがどうなるか、その仕上がりがコピーの効果を高めるのかどうかなど誰も知らないのです。
これがダイレクトメールで非常に大切な事の1つです。しかも、誰もが犯す大きな間違いです。
立派なセールスコピーでも、読んでもらえなければ何の意味もない
どれだけ立派なコピーでも、読んでもらえなければ何の意味もありません。 なぜなら、反応率の大半は、どれだけの人が読むかにかかっているからです。
例えば、まず、1000通のダイレクトメールを送ったとしましょう。反応率はたった1%。
がっかりですよね?
これでは、セールスマンが客の家を訪問して、あるいはテレマーケターが顧客に電話をかけて、一言切り出しただけで、「申し訳ないけど興味がないので。忙しいから。それでは」と言われるのと同じです。
売り込みのセリフがどんなに良くても意味がありません。セールスのスキルがどんなに優れていても意味がありません。オファー(商品)がどれだけすばらしいものでも関係ありません。
なぜか?
チャンスが与えられないからです。これは、多くのダイレクトメールが抱える問題です。最高のオファー、最高の売り文句、最高のコピー。すべてが最高だったかもしれません。
でも、それら最高のものに全くチャンスが与えられなかったとしたら……。
つまり、セールスコピーは、どれだけの人が読むかが勝敗のカギを握っているのです。
セールスコピーも大事だけど、見栄え・封筒にも十分に気を配ろう。
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