ストーリーはセールスレターを書く上で、大きな武器になります。
特に、企業の中ではなぜか「短いコピーこそ正しい」みたいな風潮があって、ストーリーが入ったセールスレターを上司に見せると「長くない?」みたいな反応が返ってきます。
そんな時は決まって、僕は「ちゃんとコピー読んでないですよね?」「セールスコピーは社内の報告文書ではないんですよ?」「あなたは見込み客ではないですよね?」という言葉を心の中で繰り返すハメになってしまいます(まあ、僕の愚痴はこの辺でやめておきましょう)
多くの人が犯してしまう間違いの一つに、自分がせっかく作ったセールス・ストーリーを「長い」と言われて簡略化、または要約してしまうということにあるのです。
自分の「怠け心」と「自信のなさ」を退治しよう!
僕も日々、セールスコピーを書いていて、
「また、この話をするのか。面倒くさいし、相手も知っていると思うし、書くのをやめてしまおう・・・」
「上司やお客さんからまた長いって言われちゃうよ。反論するの面倒くさいんだよな・・・」
という自分の「怠け心」と「自信のなさ」という誘惑に負けそうになることがあります。
そうなってしまう理由には、セールスコピーの書き手であるあなたの心の中に、こんな気持ちが湧き上がってきてしまうからです。
- 何度も同じメッセージを話しているので、こんなことはみんな知っているだろう、、、
- 長いと全部読んでもらえないかな、、、
- もう同じストーリーを書くのにも飽きたな、、、
- 正直、同じストーリーを書くのは面倒くさいな、、、
- どうせ、上司やお客さんからは「長い」と言われるんだし、、、
でも、ストーリーを語ることをおろそかにしてしまうと、目に見えて数字が下がる時があるんです。
例えば、既存の顧客リストに何かを販売しようとメルマガを送る時に、「いつも同じことを言っているんだし、わざわざいつものストーリーを書かなくてもいいでしょ」と思って、いろいろな部分を省いてしまうと本来、もっと売れたはずなのに、その機会を知らず知らずのうちに逃してしまうことがあるのです。
反応率が上がったストーリーは何度でも繰り返そう!
一度でも反応率が上がったストーリーは、何度でも繰り返す必要があります。
あなたが飽き飽きしてしまっていようが、あなたが短いコピーが好みであろうが、そんなことは関係ないのです。
なぜなら、あなたの見込客や顧客は、常にあなたのことに関心を払っているわけではないからです。
厳しい言い方をすれば、以前に聞いたあなたのストーリーなんて、読んでいないか、読んでいたとしても忘れてしまっていることが多いのです。
だから、あなたは、一度でも反応率が確認できたストーリーは、一対一の対面販売も含めて、何度でも何度でも繰り返す必要があるのです。
まとめ
あなたの見込み客や顧客はあなたが思っている以上に、あなたのことについて興味も関心もありません。
あなたが一度伝えた話でもすっかりと忘れてしまっているのです。
ですので、反応率が上がったストーリーはたとえ、長いものだとしても何度も何度も繰り返して、伝え続ける必要があるのです。
見込み客や顧客よりも先に、あなたが自分の書いたセールスコピーに飽きてはいけません。
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