デジタル商品は完璧すぎない方がいい。その理由とは?

From:HIRO

もし、あなたが自分の持っている知識や情報をデジタル商品にして、インターネットで販売したいと考えているのなら、覚えておいてほしいことがあります。

それは、完璧主義に陥ってはいけないということです。

正直に認めますが、僕が作ったデジタル商品である「マグネティック・セールスライティング」〜説得力と影響力のある文章の書き方〜

↓↓↓

マグネティック・セールスライティング

も完璧ではありません。

むしろ、これはセールスライターの分野では、僕の初めてのデジタル商品です(定価20万円の企業の技術者に向けた「取扱説明書の作り方マニュアル」は作って売ってましたが、個人に向けたものはこれが初めてです)

実は、当初、僕はこれは売り出すつもりは全くありませんでした。

だって、面倒くさいじゃないですか(笑)

本当は僕が当時、一番やりたかったのは自分の学び、実際に試してみて効果があったダイレクトレスポンスマーケティングやセールスライティングに関する知識・情報があっちこっちに散らからないようにすること。

デスクの整理と同じで、どんなに素晴らしい知識・道具があっても、ちゃんと整理されていなければ、いざという時に使えませんよね?

それから、僕のメルマガを熱心に読んでくれている数少ない方々から、セールスライティングに関する知識を体系的に整理したものが欲しいと言われていたこと。

今は安請け合いはしないように、意識的に断る仕事と受ける仕事を線引きしていますが実は僕は、人に頼まれると結構弱い性格です・・・。

この2つの理由からでした。

つまり、第1は、自分のために。第2は、いつも感想や意見をくれるメルマガ読者のために、デジタル商品を作ったのです。

しいて言えば、第3の理由があるとすれば、何もしなくても自動で収入が入るようになるはずですので、ちょっとしたお小遣い稼ぎぐらいになればいいなと思っていたぐらいですが、結果的にそれ以上になったことはラッキーなことでした。

目次

最初はまあまあ大変でした

正直、面倒くさかったですが、先延ばしにしても何もいいことがないので意を決して、デジタル商品を作ることを決意しました。

うまいかどうかは別にして、僕はブログをずっと続けていたので、文章を書くことは、全然苦にはなりませんでした。

ですので、本を出す場合、原稿を2、3回校正するだけでも軽く1年はかかると思いますが、デジタル商品(電子書籍)の執筆自体は約3週間で完成させることができました。

デジタル商品(電子書籍)をリリースした後は、どうなった?

そして、デジタル商品(電子書籍)をリリースした後はどうなったかというと、「爆発的に大ヒット!」・・・

ということはなく、ポツポツと地味に売れていきました。

そして、その地味なペースが今でも続いています。

「一発ドカン!」ではなく、「地道に着実に」というのが僕には合っています。ウサギとカメで例えれば、僕は完全にカメですね(笑)

特に広告にお金をかけてプロモーションをしていないので、こんなもんだと思います。

リリースしてしばらく経っていますが、このマイペースの販売が今でもずっと続いていることは凄いことだと思います。

デジタル商品を通じて、出会いが生まれる

でも、僕にとって、もっと驚くべきことは、デジタル商品(電子書籍)を通じて、普通では絶対に出会うことがないような人たちと出会うことができ、一緒にビジネスをしたり、セールスライティングについて学び合う関係性が生まれたことでした。

これは、何にも変え難い人生を豊かにするための財産です。

だって、批判ばかりのギスギスした世の中にあって、同じくような価値観とライフスタイルで繋がり、お互いに高めあえるような関係を築けることは、奇跡に近いような確率です。

結果として、デジタル商品の販売収益以外に、デジタル商品を通じた関係性が、平凡な僕にたくさんのビジネスチャンスをもたらしてくれるようになりました。

つまり、デジタル商品(電子書籍)が僕と同じような価値観やライフスタイルを望む人たちとをつなぐ、架け橋のようなものになってくれているのです。

有難いことに、デジタル商品(電子書籍)を手にしてくれた方々からは、

「HIROさんがデジタル商品(電子書籍)に込めた熱が伝わってきました」

という声をもらうことが多く(内容については、ないんかい!)、デジタル商品(電子書籍)が僕の分身となって、僕の知らないところで、勝手に動いてくれているような不思議な感覚になります。

本当に有難いことです。

まとめ

デジタル商品は、あなたの分身です。

だから、完璧でなくていいのです。

完璧な人間よりもちょっと欠点はあるけど、面白い生き方をしている人間が多くの人達から愛されるように、デジタル商品も完璧でない方がよく売れますし、長く売れていく傾向にあるのです。

デジタル商品を通じて、まだ見ぬ価値観とライフスタイルを持つ人たちと出会えるようになるのです。

あなたもそんなデジタル商品作りにチャレンジしてみませんか?

きっと、あなたの人生の可能性が開かれ、選べる選択肢も増えていくはずです。

追伸

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