この本・・・分かりやすくて、大ショックですよ・・・。
こんにちは。HIROです。
僕の飯の種であるウェブセールスライティングについての知識が体系的に解説された『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)が発売されたので早速、取り寄せて読んでみました。
セールスライターとして日々、仕事をする上でいつもお世話になっているダイレクト出版さん。いつも実務で使える知識や情報を提供してくれて、とても感謝しているのですが正直、今回ばかりは「しまった~」と焦りました。
なぜかというと、僕がこれを書こう思っていたからです。セールスライティングについて、体系的に解説した分かりやすい書籍や教材がなかなかないので「それならば!」と決心し、僕自身が半年以上、意識的に書き溜めてきた「セールスライティングに関する実務的なノウハウ」を体系化したものをリリースしようと準備していた矢先に、『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)が発売されてしまいました。
(このような本が出ることは個人的には大歓迎なのですが、内心はちょっとだけ複雑です)
「先を越されてしまった!悔しい・・・」
と、湧き上がる嫉妬心を抑えながらも、勇気を持って取り寄せて読んでみたらやっぱり大ショックですよ・・・。
「めちゃくちゃ分かりやすいじゃないですか・・・」
『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)はセールスコピーのことをマニアックに書くのではなく、セールスコピーを生かすための大前提となる「マインドセット」や「お客さんの行動心理」、そして「ダイレクトレスポンスマーケティングの基礎知識」が分かりやすく書かれていて、はじめての人も無理なく理解することができる内容になっています。
それから、ある程度経験を積んだプロの人にとっても、セールスライティングの基礎と基本は繰り返し見直して、現実の実務を通して常に、理解を深めていくことが求められるので、十分に使えるものになるはずです。
僕は普段から、ダイレクト出版さんから継続的に学ばせてもらっているので結構知っている知識がありましたが、読んでいて知識がすっきりと整理されていく心地良さを感じました。また、リサーチの方法などは、頭では分かっていたつもりが、できていないことがはっきりして、非常に役立ちました。
具体的には、リサーチには、
- 商品のリサーチ
- 見込み客のリサーチ
- マーケットのリサーチ
の3つのアプローチがあることは目から鱗で、僕は商品と見込み客のリサーチは割とやる方でしたが、マーケットのリサーチがおろそかになっていることに気づき、さっそくマーケットリサーチを意識的に行うようになりました。
『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)はセールスコピーを初めて学ぶ人にとっては、とてもわかりやすい入門書になると思います。
「いいものはいい!、悪いものは悪い!」とはっきりと言うことをモット―に仕事をしている僕としては、やっぱりこの本を無視するわけにはいきません。
正直、嫉妬心で心がグラグラしていることは否定できませんが、自分の仕事に誠実であるためには、この本を紹介しないわけにはいかないのでちょっとだけ、『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)の中身について、あなたに紹介したいと思います。
これから求められる職業である「セールスライターを目指したい!」と考えている人は、この『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)は持っておいた方がいいです。
回りくどい話は苦手なので、結論から先に言いますね。
もし、あなたが少しでも「セールスライターとしてを目指したい!」と思っているのなら、この『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)は持っておいた方がいいです。
なぜ、僕がそんなことを言い切れるかというと、僕がセールスライターを目指して歩み始めた頃にこんな本があったらきっと、うんざりするような試行錯誤や遠回りをせずに、もっと早く成果が出せたのに・・・と正直思うからです。
僕がセールスライターを目指した当時はまだまだ分かりやすくて、体系的に理解できるセールスライティングに関する知識や情報が少なくて、僕はたくさんのお金と時間を使って、試行錯誤を繰り返しながらセールスレターを書いてきました。
今思えば、このような試行錯誤も自分自身の糧にはなっているとは思いますが正直、暗闇の中を藁(わら)をも掴む思いでセールスライティングを学び、試行錯誤を繰り返しながらセールスレターを書いていた時代にはもう戻りたくありません!
誰だって、同じ努力をするのであれば、先が見える努力がしたいですよね。
セールライターは稼げる職業です。しかも、会社を辞めずにリスクなく、副業から始めることができます。でも・・・。
セールライターは正直、稼げる職業です。
なぜなら、インターネットやスマホの普及により、企業も個人も自分のホームページや商品・サービスの販売サイトを作って、商品・サービスをたくさんの人に売っていきたいと切望しているからです。
しかし、それほどの需要があるにも関わらず、単なる綺麗なホームページやウェブデザインができても、実際に商品・サービスを販売する力のあるセールスレターを書く能力がある人の供給が圧倒的に不足しているのです。
セールスライターは、税理士や弁護士、行政書士、ウェブデザイナーやプログラマーのような供給過剰な仕事とは違って、その需要に対して供給が追い付いていない、右肩上がりの職業なのです。
しかも、マーケティングやセールスの本場のアメリカでは、100年以上の歴史がある職業であり、つい最近になって日本に入ってきたばかりの職業です。
しかも、セールスライティングは、会社を辞めずに副業から始めることができます。なぜなら、必要なものは、インターネットに繋がるパソコン1台で十分だからです。医者や薬剤師のような特別な資格も必要ありません。
「どんなに頑張っても給料が増えない・・・」
あなたが会社員であれば、少なからずこのような悩みがあると思います。
「この先、どうなるか分からない・・・」
あなたが起業家ならば、このような悩みは尽きないと思います。
セールスライターという職業は、このような悩みを売れるセールスコピーを書くことによって解決することができる職業です。だからこそ、セールスライターは他の職業よりも高い報酬を得ることができるのです。
セールスライティングは普遍不朽のスキル
でも、セールスライターは決して、お手軽な職業ではありませんし、おいしい儲け話ではありません。それから、魔法の知識・スキルでもありません。
セールスライターは、マーケティングとセールスのプロです。
マーケティングとは需要に対して、供給を少なくすることです。具体的には、人間が持っている「欲しい!」という欲求を高めることによって、商品・サービスに興味を持ってくれる人たちを集めます。そして、その人たちと継続的な関係性を築きながら商品・サービスを売り続けることができる仕組みを築くことが、セールスライターの仕事の真骨頂なのです。
それから、セールスレターとは、ダイレクトメール(DM)などの紙媒体又はオンライン上のセールスパーソンのことです。ですので一度、売れるセールスレターが書けてしまえば24時間365日、あなたが休んでいる時でさえも、時間や場所に関係なくセールスレターがあなたの代わりとなって働き続けてくれるのです。
要するに、セールスライターは、売り上げ不足に悩む経営者や個人事業主を「売る力」、つまりマーケティングやセールスの力によって救うことができる職業であり今、最も求めらている職業なのです。
また、これから先もずっと求められる職業です。なぜなら、セールスというものは、いつの時代でも求められる普遍・不朽の知識・スキルだからです。セールスが不要となった時代は、いまだかつてありませんし、これからもないでしょう。セールスライティングの知識・スキルは、ITなどの技術のように陳腐化することはありません。「人はいかに買うか?」という人間心理を理解して、商品・サービスを売るための言葉の使い方に関するスキルなので一度、習得できたものはずっと、一生使うことができます。
でも、当然のことですが楽をしたり何もしないで、そんな力を身につけることはできません。
学び続けること。セールスレターを書き続けること。そして何よりも、一度書いたセールスレターを粘り強く何度も改善し続けることこそが、売れるセールスレターを書くための最大の秘訣なのです。
セールスライターは確立された職業です。ですので当然、確固たる知識とスキルを身につけなれば、プロとして結果を残すことはできませんし、誰も救うことはできません。
この『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)は、そんなセールスライターを目指すあなたが、1人のプロフェッショナルとしての確固たる知識とスキルを築くための土台、道しるべとなってくれるものなのです。
もし、あなたが今、この瞬間に少しでもセールスライターを目指したいと考えているのであれば、迷いなくこの本を手に入れてください。決して、後悔しないことを僕が保証します。
それから、厳しいことを言うようですが、もし、セールスレターを目指したいという気持ちがあなたの心の中に少しでもあって、この『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)すら手に入れることを躊躇してしまうのなら、残念ながら、あなたはセールスライターには向いていないかもしれません。
なぜなら、ここが「セールスライターとして成功する人としない人」とを区別する大きな分かれ道になってくるからです。
この『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)の中の「マインドセット2 インプットとアウトプット」のところにも書いてありますが、売れるセールスコピーを書くためには、大量のインプットが必要だからです。
セールスライターは売れるセールスコピーを書くための材料となる様々な知識をインプットしなければなりません。そのためには、本をたくさん読むことが不可欠です。
確実に自分の能力を高め、自分や自分のお客さんを助けることになるかもしれない知識・スキルを目の前にして躊躇しているようでは、良いインプットをすることなんて、いつまでたってもできるはずがありません。
厳しいですが、最初にこのような考え方を持つことができるかどうかが、セールスライターとしてのキャリアや成果の成否を分けるのです。
それから、本を読んでいるだけでもダメです。本で得た知識をもとにして、実際にセールスコピーを数多く書いていくことで、セールスライターの力は磨かれていくのです。
セールスライティングは最も稼げる知識・スキルの1つ
このまま会社員を続けていて、自分は本当に「自分の考える成功」に近づくことができるのだろうか?
もし、あなたがこのように感じているのなら、あなたは鋭いです。多くの人が直視したくない現実を正しく認識できる力を持っています。
『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)の中でも書かれていますが、会社が教えてくれることや「会社員として成功している上司」が教えてくれる事は「その会社でうまくやっていく方法」であり、自分自身が成功する方法ではありません。
これはちょっと極端な例かもしれませんが、僕はこの資本主義社会の中には株主、経営者、従業員の3種類の人間がいると思っています。
株主とは会社のオーナーです。経営者を任命したり、クビにしたりすることができる人たちです。
それから、経営者とは、株主から会社の経営を任された人たちです。上場企業を除くとほとんどの場合、株主と経営者は同一人物であることがほとんどです。いわゆる、オーナー企業ってやつです。
最後に従業員とは、経営者から雇われて、その会社のために働く人、いわゆるサラリーマンです。
多くの人は従業員、サラリーマンだと思いますが、サラリーマンでいる以上、どんなに自分が頑張って働いたとしてもほとんどの場合、給料が大きく増えることはありません。
なぜなら、サラリーマンの給料を決めるのは経営者だからです。給料というものは、入社時の契約条件、会社の人事制度、会社への貢献度合、年齢、そして自分が所属する事業部門の業績と今後の成長度合など、様々要素が考慮されて決定されるからです。
たとえ、あなたががんばってめざましい業績を上げたからといっても、その結果がすぐに給料に反映されるわけではないのがサラリーマンとしての働き方の特徴です。
でも、その代わりに、よほど会社の業績が悪化しない限り、雇用は守られます。欧米とは違って日本の会社は、そう簡単には従業員をクビにすることはできません。
だから、もし、あなたが思い描く成功像、未来像が、サラリーマンとしての働き方の延長線上にないのであれば、それは、『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)の中でも述べられているように、
「間違った場所にかけたハシゴを登っても意味がない」
という状態になってしまうのです。
では、どうすれば、そんな現状を打破して、自分の思い描くような成功像・未来像に近づけることができるのでしょうか?
その答え・・・それは、セールスライティングの知識とスキルを身につけて、セールスライターとしての第一歩を踏み出すことです。何事も最初の一歩を踏み出すことにはエネルギーがいるものです。でも、一旦、動き出してしまえば、あとはスムーズに進んでいきます。
想像してみてください。
セールスライティングの知識とスキルがあれば、自分で起業してビジネスをするなら、自分の商品・サービスを売るために、その技術を使うことができます。また、自分の商品・サービスがなくても、他の人の商品・サービスを売ることで、高い報酬を得ることができるようになります。
それから、何よりも、あなたがその場にいなくても、商品・サービスが売れて、お金が入ってくるようになるため、自由な時間も手に入れることができるようになります。あなたが休んでいる時、遊んでいる時、家族と過ごしている時、あなたの書いたセールスレターが24時間365日、あなたに代わって働き続けてくれるのです。
世の中にはたくさんの資格やスキルがありますが、セールスライティングの知識・スキルほどレバレッジ(てこの原理)が効き、直接的にお金と時間を生み出してくれて、投資対効果の高いものを僕は知りません。
セールスライティングを学ぶことは、そんな価値のある知識・スキルを学ぶことなのです。「手に職」というのは、まさにこのことです。だからこそ、セールスライティングを学び、実践することは、あなたの一生を変えることになる重要な決断でもあるのです。
ぜひ、セールスライターとしての第一歩を『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)を学ぶことによってスタートさせてみてください。
本当に悔しいですが、セールスライターとしての入門書はこの『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)に譲ります。僕はさらに実践的なものを作って、リリースしたいと思います。
僕はこれまでに、たくさんの失敗をしてきましたが、これだけは自信を持って言えます。
「セールスライターという職業を選択して本当に良かった!」
今、現在の僕が心からそう思えるように、あなたも決して後悔はしないはずです。
『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』の内容
序章:セールスライティングを学ぶこととは
この章では「セールスライティング」というスキルを学ぶという決断は、あなたの人生において、最高の決断のひとつになるということを高らか宣言しています。
そして、その根拠として、著者である寺本隆裕氏のサラリーマン時代のエピソードが紹介されています。
この章のポイントはこの言葉に集約されます。
「間違った場所にかけたハシゴを登っても意味がない」
サラリーマンとしての働き方に疑問を抱いた寺本氏は、セールスライティングに出会うことで、自らのキャリアを切り開いていきます。
具体的に、副業からリスクなくセールスライティングを始める方法がこと細かに紹介されています。この部分は、最も重要な知識であるにも関わらず、多くのセールスライティング本では全く触れられていないところなので、この方法を知るだけでも、この本の元は十分に取ることができると思います。
第1章:セールスライティングを学ぶためのマインドセット
この章では、セールスライティングを学ぶにあたってのマインドセット、つまり心得が紹介されています。
【マインドセット1】好奇心のすき間理論
【マインドセット2】インプットとアウトプット
【マインドセット3】セルフイメージを変えよう
【マインドセット4】批判を気にしない
【マインドセット5】罪悪感を払拭するには
【マインドセット6】人の集まるところに行く
【マインドセット7】報酬を決めるときの考え方
毎日、セールスライティングの実務を行っていると、セールスライティングのスキル以上に重要なものはマインドセットであると実感します。
この章は、一度読むだけではダメです。
「自分は果たして、ちょんとできているだろうか?」
と常に、自己点検するために、何度も何度も読み返しましょう。
この章では、セールスライターが成果を上げ続けるために必要なマインドセットについて、詳しく解説されています。
第2章:お客さんの行動心理とは
セールスライターの仕事は、何でしょうか?
それは、商品・サービスを売るためのセールスコピーを書くことです。
面白いコピー、話題になるコピー、賞を受賞するようなコピーではなく、文法的に正しいコピーではなく、売れるコピーを書くことこそが、セールスライターの仕事なのです。
当然、商品・サービスを売るためには、人の心を動かさなければなりません。
そのためには、セールスライターはお客さんの行動心理を十分に理解する必要があるのです。
この章では、人が購買に向かう普遍的な心理について、詳しく解説されています。
第3章:ダイレクト・レスポンス・マーケティングの基礎知識
セールスライティングを学ぶにあたって、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの知識は基盤となるものです。
そもそも、マーケティングとは何でしょうか?
マーケティングとは、「セールスを楽にする活動」です。
マーケティング活動とはまず、商品・サービス、あるいは商品・サービスに関連する分野に興味がある人を集めます。それから、集めた見込み客との関係を築きながら、商品・サービスを売る活動のことです。
マーケティングを行うとセールスが非常に楽になります。
インターネットを使ってビジネスをする上で、ダイレクト・レスポンス・マーケティングのことを知らないと全く話になりませんので、必ず理解するようにしましょう。
セールスコピーがなければ、ビジネスは一歩も前に進めることはできません。同じように、ダイレクト・レスポンス・マーケティングがなければ、ビジネスをシステム化することができません。
つまり、セールスコピーとダイレクト・レスポンス・マーケティングはビジネスを前に進めるための両輪なのです。
ダイレクト・レスポンス・マーケティングはそれぐらい重要な知識ですので、セールスコピーを学ぶ前に、その考え方を十分に理解しておきましょう。
この章では、用語の定義も含めて、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの基礎知識について、詳しく解説されています。
第4章:セールスコピーを書くために必要なこと
この章からは、いよいよ本格的にセールスコピーを書くための話に入っていきます。
セールスライティングはダイレクト・レスポンス・マーケティングの一連の流れの中における「一つのパーツ」です。
パーツといっても不可欠かつ重要なパーツですので、全体の中でどういう位置づけになっているのかを分かって使わないと「パーツとしての最大限の効果」を発揮することはできません。
第1章:セールスライティングを学ぶためのマインドセット
第2章:お客さんの行動心理とは
第3章:ダイレクト・レスポンス・マーケティングの基礎知識
はそれを理解するための基礎知識になりますので、途中で分からなくなってしまったらいつでも最初に戻って、復習するようにしましょう。
この章では、セールスコピーを書く上で、必要なことについて解説されています。
第5章:リサーチで書くべきことを明確にする
僕はセールスライティングにおいて、リサーチがすべてだと思っています。
僕の場合、仮にセールスライティングに使える時間が10日間あったら、そのうちの7日間はリサーチに使います。
リサーチはそれぐらい重要なのです。
セールスライティングのテクニックをそれほど知らなくても、リサーチさえしっかりとやっておけば、売れるセールスコピーを書くことができます。
では、具体的に何をリサーチするのでしょうか?
以下の3つを徹底的にリサーチすることが重要です。
1.商品・サービス
商品・サービスのことを知らなければ話になりませんよね。
商品・サービスの特徴(例:バッテリーが長持ちするパソコン)だけでなく、ベネフィット(例:電源がない移動中でもバッテリーが切れる心配をせずに安心して使えます)ということを徹底的にリサーチしていきましょう。
2.商品・サービスを売りたい人
商品・サービスのことをリサーチするだけでは不十分です。
なぜなら、人は商品・サービスを買うのではないからです。人がお金を払うのは、商品・サービスがもたらしてくれる「価値」に対してです。
例えば、「父親が子どもに買い与える自転車」としての自転車の価値は、単なる移動手段だけではありません。「親子の楽しい思い出」という「価値」ももたらしてくれるのです。
したがって、セールスライターは商品・サービスを買ってくれるお客さん、それから、商品・サービスを買ってくれるであろう見込み客の問題、悩み、怒り、悲しみ、期待、願望、希望をもっともっと知る必要があるのです。
3.マーケット
「自分のライバルは、どのような商品・サービスを売っているのか?」
「今、どんな商品・サービスが売れているのか?」「
を客観的にリサーチして、そこで得た情報もセールスレターに盛り込んでいきましょう。
マーケットをしっかりとリサーチすることで、「独りよがり」に陥ってしまうことを未然に回避することができます。
この章では、リサーチの方法について、詳しく解説されています。
第6章:ビッグアイデアを考える
ビッグアイデアとは何でしょうか?
ビッグアイデアとは、セールスコピーの中核となるものです。
例えば、ビッグアイデアとは、このようなものです。
「アツアツのピザを30分以内にお届けします。できなければ、代金はいただきません」
ビッグアイデアは「断ることができないほど、魅力的で強力なオファー」と言い換えることもできます。
ビッグアイデアを見つけることは決して、簡単ではありませんが、見つけることができれば、その努力は莫大な反応、売上、利益というカタチで報われます。
では、ビッグアイデアはどうように見つければいいのでしょうか?
リサーチです。
ビッグアイデアは、リサーチを徹底的に行うことで見つけることができます。
まだ、ビッグアイデアを見つけることができないのであれば、それはリサーチが足りない証拠ですので、根気強くリサーチを続けていきましょう。
この章では、ビッグアイデアの例やビッグアイデアの見つけ方について、解説されています。
第7章:ヘッドラインの作り方
ウェブサイト、DM、ハガキ、折り込みチラシなど、どのような形態のものであれ、セールスコピーでは「第一印象」がその成否を分けることになります。
第一印象とは、セールスレターの読み手が最初に目にして読むものです。
読み手は多くの過ちは許してくれるものですが、退屈は決して許してくれません。
「許してくれない」という意味は、無視されるということです。
第一印象が退屈だったり、自分とは関係のないものだったりすると、そのセールスコピーは読み手の注意を引き付けることはありません。
また、本文がいかに面白く、説得力に富んでいても、商品・サービスがいかに素晴らしくても、読み手の注意を引き付けることができなければ、そのセールスレターでは商品・サービスは売れないのです。
商品・サービスを売るための第一歩、それがヘッドラインなのです。
この章では、ヘッドラインの機能・役割についての解説、ヘッドラインの例について詳しく解説されています。
第8章:オープニングを考える
オープニングとは、セールスレターの書き出しです。
オープニングは重要です。
なぜなら、最初の2,3行の言葉次第で、それ以降の文章を読んでもらえるか、あるいはゴミ箱行きになるかが決まってしまうからです。
あなたは、誰もがその先を読みたくなるような「オープニング(書き出し)」を書かなくてはなりません。
具体的に、読み手に反応してもらうためには、以下の方法が有効です。
・読み手(ターゲット)の心に響くような質問から始めること
・ストーリー(物語)を使うこと
・あなたのセールスレターを読むと役に立つ情報が得られることを示唆すること
ヘッドライン(見出し)と同じく、オープニング(書き出し)でも、読み手の関心を引きつけるための時間は、ほんの数秒しかありません。
それぐらいの緊張感を持って、「オープニング(書き出し)」を書くようにしましょう。
この章では、オープニングの書き方や例について解説されています。
第9章:ブレットの書き方
ブレット(ベネフィットの箇条書き)とは、あなたの商品・サービスを買うことによって、読み手が具体的に得られるベネフィット(便益)のことです。ブレットはセールスレターの要素の中で、最も説得力のあるものの一つです。
ブレット(ベネフィットの箇条書き)を書くポイントとしては、ヘッドライン(見出し)にしてもおかしくないほど、強烈なベネフィットを書いていくことです。
つまり、ブレットとは「ミニ・ヘッドライン」のようなものなのです。
この章では、具体的なブレットの書き方について、解説されています。
第10章:証拠で信頼性を上げる
ヘッドラインで読み手の興味を引きつけることに成功しても、それで終わりではありません。
読み手はまだ、あなたのこと信用していません。
読み手の信用を勝ち取ることができなければ、あなたは商品・サービスを売ることはできないのです。
この章では、読み手の信用を勝ち取る方法について、具体的に解説されています。
第11章:編集をして仕上げよう
セールスレターは一度書いて終わりではありません。
反応を見ながら、満足のいく結果が出るまで、改善し続ける必要があります。
この章では、具体的な編集の方法について、解説されています。
追伸
ここまで、『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)を紹介してきましたが、実際にセールスライターとして稼ぎ続けていくために、「足りない情報」についてもしっかりと指摘しておきたいと思います。
それは、「ウェブサイト上に集客装置を作る方法」です。
「ウェブセールスライティング」を職業とする以上、あなたがプロとして活動していくベースとして、ウェブサイト上にセールスコピーを書いていくことが不可欠になります。
それを行うにあたってもちろん、セールスライティングの知識とスキルを身につけることは必要不可欠なことなのですが、それだけでは足りません。自分自身でホームページを持ち、それを運用していく力も必要になります。
この点に関しては今、僕が僕自身の実務体験をベースにして、誰でも自分自身のホームページを持って、セールスライターとしての活動をすぐにでも始めることができる教材を開発していますのでぜひ、楽しみにしておいてもらえたらと思います。
このページはそのサンプルですが、こんなホームページを手に入れて、セールスライターとしての活動をすぐに始められるようなものを僕は今、急ピッチで作っています。
↓↓↓
https://worklifestyle.jp/saleswriter/
僕の教材については近日、発表したいと思います。それまでに、これを読んで「ウェブセールスライティングの基礎知識」を手に入れておいてくださいね。
↓↓↓
プロとして稼ぎ続けるためには当然、これ一冊ですべて解決するわけではありませんが、このプ『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』(寺本隆裕著、ダイレクト出版)はプロのセールスライターとして、様々な知識を積み上げていく上でのベースとなってくれることは間違いありません。
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