From:HIRO
まずは、勉強よりも実践を優先しよう
「会社を辞めずに、まずは副業からセールスライターを始めたい!」
あなたは価値のある決断、選択をしました。これは僕自身の経験から、自信を持って断言できます。
でも、せっかく決意したものの、見込み客・クライアントが1人もいなければ、何も始まりません。
最初の一歩として、セールスライティングやダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の勉強をすることもいいことですが、正直言って、勉強をしているのと実際のクライアントと仕事をしているのでは、雲泥の差があります。
このことはスポーツに例えるとよくわかるのですが、サッカーの教本やビデオを一生懸命に見たからといっても、サッカーがうまくなるわけではないですよね?
また、水泳の教本やビデオを一生懸命に見たからといっても、スイスイと泳げるようになるわけではないですよね?
それから、ボクシングの教本やビデオを一生懸命に見たからといっても、ボクシングが強くなるわけではありませんよね?
もういいですよね?(笑)
こんなふうに、しつこく「例え」を出したのには、理由があります。
スポーツに例えて考えるとごくごく当たり前のことでも、これがセールスライティングの分野の話になると、
「一生懸命に勉強をしていれば、いつかはメチャクチャ稼げて、誰からも尊敬されるセールスライターになれるんだ」
と考えてしまう人が多いのです。
でも、はっきり言っておきます。
勉強をし続けることは、セールスライターにとって不可欠なことですが、それだけでは1円も稼げません。
稼ぐためには何はともあれ、クライアントを見つけ、クライアントに自分自身のセールスライティング・サービスを売らなければなりません。
多くの人はこの壁が越えられずに、いつまでも夢見るドリーマーとして様々な教材を買うノウハウコレクターになってしまうか、あきらめて脱落していってしまうことが現実です。
今回、僕が一番最初のクライアントを獲得した方法を公開しようと思った理由は、そうやって価値のある素晴らしいキャリアであるセールスライターになることを途中であきらめてしまう人をひとりでも、減らしたいと思ったからです。
セールスライターとして、一番最初のクライアントを獲得する方法
では、具体的にセールスライターとして、一番最初のクライアントを獲得すればいいのでしょうか?
その方法を公開する前に、多くの人が失敗してしまいがちな方法を紹介します。
これらを最初に紹介することで、あなたは90%の人が陥りがちな失敗を事前に予測し、回避することができるようになります。
90%以上のセールスライターが一番最初に取り組み、失敗しがちな方法
1.インターネットを使って集客する
多くの人たちは一番最初はFacebook、アメブロやFC2などの無料のブログを使って集客しようとします。
でも、無料のブログで仕事が取れていたのは昔の話です。今は4~5ヶ月、一生懸命に取り組んだとしてもアクセスは1日100程度、しかも、その100件から仕事につながるのは、ほぼゼロという極めて厳しい状態です。
今はWordPress(ワードプレス)を使ったブログを使わないと検索上位には上がりません。
でも、WordPress(ワードプレス)の設定を外部の業者に頼むと、少なくとも10万~30万円の費用がかかります。もちろん、ワードプレスの設定は、誰でもできることなので、自分で勉強して、本を見ながら設定することはできますが、全く初めての人は時間もかかる上に、多少の知識・スキルが必要になってきます。
インターネットは、プロフェッショナルの世界です。
インターネットで集客しようとしたら知識・スキルが必要になります。もしくは、自分でやれない場合、人に頼むには、まとまった資金が必要になります。
でも、せっかく100万、150万のお金を使って立派なサイトを作ったとしても、そのサイトが1円も生み出さないことはざらにあります。
また、最近流行の無料、もしくは安いテンプレートを使ったサイトでも集客するのはかなり厳しい状況になっています。
最低でも30万~50万の費用がかかりますし、サイトができたとしても、そのサイトにアクセスを集めるためにはお金、もしくは時間・労力がかかります。
インターネットは完全に「待ち」のメディアです。どんなに立派なサイトを作ったとしても、何もしなければアクセスは集まりません。
だから、最初からそんな資金も出せないし、知識・スキルを身につける時間もない人にとっては、インターネット集客は決して、お手軽な手段ではありません。
2.DM(ダイレクトメール)を使って集客する
DM(ダイレクトメール)はインターネット集客の知識・スキルがなくてもできます。
セールスコピーを書くスキルだけでOKです。ただ、DM(ダイレクトメール)を使って集客するには、ある程度のまとまった資金が必要です。
例えば、4,000件のリストに対して、46万円かけてA4のDM(ダイレクトメール)を出したら、集まった見込み客は8件。反応率は0,2%。しかし、上がった収益は0円。かなり厳しい数字ですが、DM(ダイレクトメール)の世界では、これでも良い方なのです。
DM(ダイレクトメール)がパワーを発揮するのはむしろ、新規客よりも既存客です。
結果、セールスライターの新人はそもそも送り先のリストがないのでDM(ダイレクトメール)は、とてもじゃないけど最初から取り組むことができません。
3.FAXDMを使って集客する
FAXDMは基本的に、効果実証済みのテンプレート通りに作ればOKです。作るのに、特別な知識・スキルは必要ありません。
FAXDMを送るための費用は1通5円~10円で反応率は0.1%ぐらいです。それに比べて、ホームページは1%ぐらいの反応率が取れます。
なぜなら、ホームページは見込み客自らがGoogleやYahoo!などの検索エンジンにキーワード入力して検索してくるので、一方的に送るメディアであるFAXDMよりは反応率が高くなります。
でも、最近では、個人も企業も徐々にFAXは使わなくなってきているので、FAXDMというメディアの力は弱まっています。
また、地方に行くとリストがほとんどなく、あったとしてもリストがすぐ終わってしまいます。かといって、リストが多いところは競合は激しい地域なので、集客には苦戦してしまいます。
4.TELアポから直接訪問
駆け出しのセールスライターにとって、この方法が一番実践しやすい方法になります。
お金もかかりませんし、TELアポでは決まったことを言うだけでOKです。電話代がかかるかもしれませんが、最近の携帯電話会社には通話料がかからないプランがあるので、それを活用すればほとんど費用がかかりません。
また、リストもB to B(企業間取引)だったら簡単に見つけ出すことができます。
例えば、iタウンページを検索すれば、たくさんの企業リストを見つけることができます。
TELアポから直接訪問はお金もかからないので、やる価値はあります。
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の権威中の権威であり、億万長者メーカーであるダン・ケネディはこんなことを言っています。
あなたのビジネスが悲惨な状態にあったとしても、あなたには時間と靴がある(by ダン・ケネディ)
TELアポから直接訪問は、長期的なクライアントを取るための鉄板の施策ですので、地道にコツコツと行っていきましょう。
5.集客セミナーとその後の懇親会に参加する
実は、これこそが、僕がセールスライターとして駆け出しの時に、一番最初のクライアントを獲得した方法です。
基本的に巷で行われているような集客セミナーには、集客に悩む社長や企業の実務担当者が来ています。
つまり、セールスライターにとっては、絶好の見込み客になりうる人たちが集まっている場所なのです。
やることはとてもシンプルです。
セミナーに自分も参加して、セミナー後の懇親会で集客に悩む社長や企業の実務担当者と仲良くなるのです。
セミナーだけに出席してもダメです。こういったセミナーで貴重なのは、セミナー後の懇親会で得られる主催者や参加者の本音、そして何よりも人間関係なのです。
それから、懇親会会場では「断ることがバカバカしく思えるくらいのオファー」を提案します。例えば、
「御社のホームページのコピーをちょっと変更するだけで、反応率が1,5倍から2倍になるかもしれません。無料でコピーを考えますのでもし、反応率が上がったら3ヶ月間、売上代金の10%を成果報酬として僕にください」
とすれば、相手にとってみれば何のリスクもありません。あなたの話にのるかどうかは、あなたにある程度の信頼感があれば大丈夫です。
まとめ
最初にお話したように、一生懸命に勉強しているだけでは、いつまで経っても本物の実力をつけることはできませんし当然、稼ぐこともできません。
これを言ってしまったら何も面白くありませんが、セールスライターとして最初の一歩を踏み出すためには気合と根性で大量行動をする必要があります。
ビジネスで最も難しいことは0から1を作ることです。
そこには当然、大量行動による継続と粘りがどうしても必要なのです。
でも、だからといって、何の知識も持たずに大量行動をすることは危険です。
行動する前には最低限、この知識を身につけておきましょう。
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マグネティック・セールスライティング「説得力と影響力のある文章の書き方」完全マニュアル
ものすごいガッツがある人であれば、ここで公開されている知識は自らの行動の中で掴みとることができるでしょう。
でも、もし、すでに先人たちが経験済みの成功の秘訣、失敗の回避方法を事前に知ることができたのなら、あなただったらどうしますか?
いずれにしても、どんな知識を手に入れるにしても必ず、自分の頭で考え、考えるだけでなく行動するようにしてください。
その日々の地道な繰り返しこそがあなたを強くし、結果として高い成果を出し、稼ぐことができるセールスライターへと成長し続けることに繋がっていくのです。
セールスライティングやダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)などの知識を学ぶだけでは、何も変わりません。
知識として知っているだけでは、ひとつも前に進まないのです。
そして、勇気を振り絞って一歩を踏み出したとしても、その歩みをそこで止めてはいけません。次の一歩を踏み出し、また次の一歩を踏み出す。その果てしない一歩の積み重ねこそが「行動する」、「歩む」ということなのです。
この知識とツールが、あなたのスキルを高めることを強力にサポートします。
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